1993年

 活動の概要 参加者

 ・設立に向け準備が始まる

JA1PEJ

  オムニバスコンテストクラブは、DXコンテストを主目的として結成されました。

 当初は個人的な発想でスタートしましたが、1994年頃から数名の協力者が集まり、施設を作りリグを持ち寄ってクラブ局として開設しました。

1993年頃、栃木県内や群馬県、茨木県との県境の林道を走り回り廻って、無線が出来そうな場所を探した。夏の終り頃、たまたま出会った当地の方に、「山のことなら林業組合へ行って聞いてみたら」と教えられた。理事長さんを訪ね、周りが開けた山の頂上みたいなところが欲しいとお願いしたところ、探して頂けることになり後日現地確認をすることになった。

      

現地に入る林道は、笹や小木が生え道が見えないような状態だったが、軽トラックで案内して頂いた。予定地には樹齢80年ほどの松ノ木が70~80本生えていて、かつてはマツタケが取れたこともあったらしい。その後、自分の車で行くようになって少しずつ様子が分かってきた。ちょうど車の右側あたりに現在のシャック がある。開設当時はここに来ても、何をしようか考えているだけで、日が暮れてしまうことも度々だった。大きな松の木は全て伐採し土地代金と相殺して頂いたが、タワーが建つまでアンテナのポール代わりにしていた一本だけが、開拓するまで残っていた。開設当初は、小さいコンテナに1台のトランシーバーと、1本のクランクアップタワーに載せたトライバンダー、ダイポールアンテナで運用した。見晴らしの良い山の上でもない、ただの山の中での運用スタイルだった。

   

(資料が無かったり、探しても見つからなくて記憶頼りの記載があります。、もし、間違っていたり、気がついたことがあったらJA1PEJまでご連絡ください)
予定地      
 

1994年

 活動の概要 参加者

 ・ シャック予定地整地

 ・第1タワー建設

 ・シャック用コンテナ運搬

 ・開局準備

JA1PEJ,JA1OYY,JI1XVE,JR1RWW

<周囲の様子>

<設備工事>

<機器点検・修理など>

 

<コンテスト・集会など>

山林の購入が決まり堺の木に目印がつけられた。通り道になっていたところは実は敷地内だった。

山の下に置いていたクランクアップタワーを、土建屋さんに運んで建てて貰った。ついでに30坪程の面積を整地してくれた。

タワーにTA33を上げた。コンテナシャックの中で無線が出来るようになった。

コンテナシャック時代のコンテスト運用の様子。低くて狭かったので、リグをテーブルに載せて座って運用した。膝や腰が痛くなって長時間の運用は出来なかった。

 
敷地の目印 整地工事 アンテナ工事 コンテスト
 
 

1995年

 活動の概要 参加者

 ・JA1YPA開局 500W免許

 ・第2タワー建設

 ・シャックプレハブ建設

 ・3.8メガ用アンテナ工事

 ・21メガ用アンテナ工事

JA1PEJ,JA1ATK,JA1OYY,JA1QJK,JR1PIZ,JR1RWW,

JI1XVE,JH1AZO

<タワー建設>

 

<タワーの建設>

 

<タワーの運搬>

 

<新シャック>

2番目のタワー建設を始めた。新井さんの提案で、予定場所にポールを立て、塩と米と酒で工事の安全を祈願した。

このタワーから自分たちの手で建てるようになった。

AZOさんがXAFさんのタワーをトラックで運んでくれた。2WDのトラックでは急な坂道が自力では登れず、パジェロで牽引してどうにか登った。建設中のプレハブが見える。

シャックが完成したのでリグを移動した。床の隙間から寒風が入って寒いのでブルーシートを敷いた。

3月に開局申請、6月に500W変更申請。7月500W局予備免許。7月に試験電波発射届、7月に工事完了届。

     
安全祈願 3段目からボウズを使って吊上げる JI1XVE,JH1AZO,JR1RWW 新たなスタート
 

1996年

 活動の概要 参加者
 ・1KW免許取得
 ・タワー解体、建設
 ・14メガ用アンテナ工事
 ・CQWWコンテストM/M初参加
 ・クラブ発足親睦会
JA1PEJ,JH1AZO,JA1ATK,JH1AEP, JR1RWW,JA1OYY,JH1HLC,JM1NKT, JI1XVE,JR1PIZ,JA1VOW,JF1KOB, JA1QJK,JL1TXC,JA1SND

<ファーム風景>

<解体工事>

<タワー建設>

 

<コンテスト・集会など>

タワーの上から眺めたシャック周辺の様子をAZOさんが撮ってくれた。プレハブとクランクアップタワー、ビニールテント小屋が見える。

XAFさんのタワー解体。DXタワーとアルインコ製があり、 二日間掛かったが無事完了。

14メガのアンテナを載せる予定のDXタワーを建設した。林道は生コン車が入れず、軽トラックに乗せた鉄箱に入れて運んだ。荷卸しはユンボで吊上げてぶちまけた。全部で13㎥のコンクリートを運んだ。軽トラがパンクした時は、ミキサー車を1日待たせてしまい、生コン屋さんに怒られた。

CQWW-SSBコンテストのM/M部門に参加。多くの参加者があり、M/M部門に参加したが、リグが3台しかなく、手持無沙汰の様子がうかがえる。

シャック周囲の様子 解体工事 生コン打ち CQWWコンテストの様子
 

1997年

 活動の概要 参加者

 ・タワー建設

 ・7メガ用アンテナ工事

 ・シャック専用棟を建設

JA1PEJ,JM1NKT,JA1QJK,JH1HLC, JR3EIV,JM1LPN,JA1ATK,JR0?, JE1KXF,JM1HOW,JS1XIC

<ファームの状況>

<設備の工事>

<設備の工事>

 

<コンテスト・集会など>

アンテナの整備が一段落し、3.5~28Mまでの運用が可能になった。

コンテストの参加者が増え、コンテスト活動が本格化してきたので、ゆとりのある活動ができるよう休憩用の宿舎を建設した。平地が少ないので、タワー工事で発生した土を運び、斜面を埋め立て整地した。

シャックが完成して引っ越しをした。壁材が使えないほど痛んでいたので、ベニヤ板で修理して使った。時間は掛かったがきれいになった。壁に保温材料を入れて寒さ対策もしっかりやった。床には難燃性のタイルカーペットを敷いた。

CQWWコンテストのマルチOP部門に参加した。会員以外の方も会員同行の場合には、セカンドOPとして運用可能とした。

アンテナ風景 シャック棟建設 引っ越し作業 コンテスト

  

 

<設備の工事>

<設備の工事>

 

<コンテスト・集会など>

 

これまでのタワーは中古品や会員から提供されたものばかりだったが、最後のタワーだけは新品のタワーを購入した。7メガ用として敷地のほぼ中央に建て、7メガ用の2エレ八木アンテナを載せた

積み上げが終盤に近づいたので、小休止して記念撮影をした。

電波の飛び具合はともかく、徐々にマルチOP運用の環境が整ってきた。向こう側の左が14メガ、右が7メガ、手前が21メガ用デスク。手前右側に3.5メガデスクがあるが写っていない。

 
  タワー建設 タワー建設 コンテストの様子
 

1998年

 活動の概要 参加者

 ・発電機導入

 ・トイレ設置

 ・ARRL-DXコンテスト参加

JA1PEJ,JM1NKT,JM1LPN,JF1MIA,JA1ATK,

JA1QJK,JH1AZO,JF1KOB,JF6OJX,JO1CRA,

JH1HLC,JA1PI,竹谷さん

<ファームの状況>

<設備の工事>

<機器の点検・修理>

 

<コンテスト・集会など>

アンテナアエリアには雑木が生えていて、草木を掻きわけて入って行く状態だった。

アンプの電源として発電機を導入した。解体屋に有ったものでしばらく使えたが、発電しなくなり入れ替えた。エンジン音がうるさいだろうと、シャックから離れたアンテナリアの真ん中に設置した。

強風で3.5メガ用のエレメント取付がずれたので、吉田さんと修復した。

設備工事を優先していたら、参加者が少なくなり、寂しいコンテストになってしまった。

雑木が生茂るアンテナエリア 発電機の設置 アンテナ修復作業 コンテストの様子
 

1999年

 活動の概要 参加者

 ・高周波電源装置運搬

 ・ 

 ・ 

JA1PEJ,JM1NKT,JR1PIZ,JI1XVE, JA1QJK,
JH1HLC

<ファームの状況>

<機器の工事>

<機器の整備・設置>

 

<コンテスト・集会など>

 

解体屋さんに高周波電源があったので、渡辺さんと相談して購入を決めた。一旦家に保管していたが、みいなの予定を確認してトラックを借りて運搬した。

3,5メガ用のデスク。リグはTS-830だったが、どなたが持ってきてくれたのか?

創設5周年を迎え懇親会を小山市の肉料理屋さんで開いた。15名の方が関東各地から集まった。

シャック周囲の様子 お疲れさま 3.5メガ用OPデスク 小山ミーティング
 

2000年

 活動の概要 参加者

 ・吉田さんの送別会

 ・収納庫設置

 ・アンプ整備本格化

 ・28メガ2段スタック架設 

JA1PEJ,JH1FDP,JK2RCP,JA1QOQ, JA1QJK,JM1NKT,JH1AZO,JH6VLF, 7M4LVM,JF1EQA,JA1MZM,JH1HLC

<ファームの状況>

<設備の工事>

<リグの整備・設置>

 

<コンテスト・集会など>

強力な電波送出を目指して設備作りに邁進した。リニアアンプ用の収容庫の設置や、資材の保管場所の確保など、土建屋のような作業も多かったがいい経験になった。

同軸ケーブルやアンテナ材料などが増えた。物置の屋根が無いまま放置されていたので、トタン板を載せて完成させた。

ひと通り各バンドのリグが整備され、マルチ運用ができるシャックになった。

オールアジアコンテストの時に、転勤することになった吉田さんの送別会開いた。ファーム近くのホテルで昼食を兼ねて送別会を開いた。

アンテナエリアの中央付近 資材置き場の屋根作り シャックの整備 吉田さんの送別会
 
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