コンテストファームの植栽管理 Omnibus Contest Club JA1YPA

雑木の伐採

【アンテナエリアのクヌギ】:20110109 

21メガのアンテナ近くに立っているクヌギの木が邪魔になってきたが大きくなりすぎて困っていたところ、斎藤さんが切ってくれるというのでやって貰った。アンテナの方に倒すと危ないので、南側の山に沿って空いているところを狙って倒した。うまく狙った方向に倒れ、設備には全く影響が出なかった。

 

【宿舎西側立ち木の伐採】:20121223 

シャックの近くに立っているクランクアップタワーに、受信用のトライバンダーを上げることになったので、邪魔になる周囲の雑木を数本伐採した。近くにある物置や宿舎を壊さないように、反対側に倒さなければならないので、切り方が難しい木もある。手始めに簡単に切れそうな木で練習をした。しかし、安心して適当に切ったら、物置の方に倒れてビニールトタンを2,3枚壊してしまった。いろいろやってみると、クサビを打ったり、ロープで引くなどすればうまくいくことが分かった。宿舎の屋根に覆いかぶさっていた木は、途中まで切ってからロープで引き倒したので、確実に狙った方向に倒すことができた。肩に力が入り思いのほか疲れた。終わる頃にはチェーンソーを持っているのも苦痛だった。

 

【シャックエリアの雑木伐採】:20130403-

<雑木の伐採>

シャック周辺の雑木が大きくなってしまい、このままでは手に負えなくなるのは明らかなので、自分でできるうちに整理しておくことにした。取り合えず建物の近くにある1本だけ伐採してみたが、チェーンソーのエンジンが調子よくないので、時間ばかり掛かって苦労する。ワイヤーロープで引っ張っておいてケーブルやシャックの方に倒れないようにしておいたので、設備への被害は無かったが、思った方向とはだいぶ違う方向に倒れることがあるので気を抜けない。途中まで切ってやイヤーで引き倒せばいいのだが、面倒なこともあってなかなかうまくいかないものだ。

シャック裏のクヌギの木は、敷地内には倒せない場所なので、なるべくダメージが少ない方向を選んで倒すことにした。決められた方向に倒すには、ワイヤーで引き倒すのが良さそうなので同じ方法でやることにした。切り残りが多いと引き倒せないし、切り過ぎると倒れる方向が定まらないので、倒れる直前で切るのをやめられるように注意深く切り込んでいくのが成功する条件だ。慎重に作業を進めた結果、狙った方向にぴったりと倒れてホットした。張り出していた枝など殆どの部分が、林道をまたいで隣地に倒れたのでこのまま放っておくわけにもいかず片付けをした。幹の太い部分は邪魔にならない程度の寸法に切って宿舎裏に置いた。枝は手で運べるくらいの大きさに切り落としてシャック脇に運んだ。少し乾いたら時期を見て燃やすことにしたい

<松ノ木の伐採>

シャック近くに1本残っていた松ノ木は、最初の頃ダイポールを張って移動運用をしたことがあったので、立ち木の中では記憶に残っている。当時でもかなり大きかったと思うが、今では両手でやっと抱えるられる程の太さになってしまった。こんな太い木を傾いた方向と反対側に切り倒せるかどうか不安だったが、ワイヤーで引きながら少しずつ切ったので大体狙った方向に倒すことができた。 
トイレの近くに立っていたクヌギの木も倒れると物置をつぶしそうなので、今のうちに始末しておくことにした。3本に分かれて生えていたが、1本だけ変な方向に倒れてしまい、隣の木に引っ掛かって地面まで倒れなかった。なかなかうまくいかないものだなぁ。

<倒木の枝払い>
伐採した倒木のうち小さいのを片付けてみたら、大きなものでも何とかできそうな感じがしたので、大きな松ノ木やサクラの木も寸断しておくことにした。枝の部分は簡単に持ち運べるように小さく切ったが、太い幹の部分はとても時間が掛かるし、1mくらいに切っても、人の力では簡単には動かせないので、取り合えず困らない程度に処分しておくことにした。
山の斜面に横たわっていたり、折り重なって倒れているので、切り終わった瞬間に切り口が木の重みで押され、チェーンソーのバーが挟み込まれることが度々あって苦労した。

<幹の寸断>

伐採した倒木のうちサクラの木などの太い幹の部分は、手間が掛かるので放置しておくつもりだったが、どんなものかと試しに寸断してみた。チェーンソーが小さいので時間は掛かるが、辛抱して切ってみた。切ったからどうってことは無いのだが、切っておけばどうにか動かせるので、何かの時には役に立つかも知れない。

 

【アンテナエリアの伐採】:20130414-0429 

アンテナエリアに残っている桜の木やモミの木が大きくなって、アンテナ工事の時に邪魔になることもあるので、自分で切り倒せるうちに伐採することにした。モミの木はちょうどアンテナエリアの真ん中にあるので、クリスマスツリーにちょうどいいと思って残してあったのだが、ついに使われることが無かったのも寂しいものだ。桜の木もアンテナの下で花見でもしよう。と、いうメンバーでもいるかと思っていたがついに誰もいなかった。これから先、もしゆとりができたら邪魔にならないような潅木でも植えて、伐採した木の代わりになって貰おうと思う。
たった一本だけ残っていたモミの木を伐採した。隅のほうにあってあまり邪魔にもならないのだが、大きくなると切り倒すのも楽じゃないので今のうちに切ってしまうことにした。事前準備でチョット手抜きをしたらタワーの方に倒れてしまい危なかった。
 

【枯木の処分】:20130602 

アンテナエリアの隅に以前に伐採したサクラの木が放置してあったが、ダイブ枯れてきたので燃やして片付けた。焚き火は残り火が心配だが、やらないと草刈りが出来ず2,3年も経つと藪になってしまい手が付けられなくなる。木の枝は切った場所の近くに積んであったが少し運んで数箇所にまとめて燃やした。風が吹くと良く燃えるが燃やしすぎると火の粉が飛んで危険なので、加減しながらやら無ければならない。シャックエリアにも半年くらい前に伐採した枯木が沢山あるので、アンテナエリアが終わった後続いて枯木の焼却処分を始めた。

         
21ANT付近クヌギ伐採 伐採処理          
シャック周囲の立ち木 シャック西側の雑木 工作室南側の雑木 モミの木 サクラの木 サクラの木 サクラの木
 
シャック東側の伐採 松ノ木伐採 雑木伐採 雑木伐採 クヌギ伐採 クヌギ伐採  
         
アンテナ周辺の枝打ち 伐採の工具          
       
シャック脇の枯木 枯木の焼却処分 焼却処分        
【記:JA1PEJ/中村】

雑木の枝打ち

【Cエリア南側】:20130313

ファーム周辺は山林に囲まれているので、周りから木の枝が張り出してくる。余裕のある場所は木の枝が張り出してきても問題ないが、ワイヤーが張ってある場所では状況を見ながら、枝打ちなどの対応が必要となる。また、藪の茂みなどにはハチが巣を作りやすいので、設備の保守で足を踏み入れる場所は藪などの刈り込みが欠かせない。

【Cエリア北側】:20130616

境界近くに生えている松の木の枝が南側に張り出してきて、植えつけた草花に覆いかぶさっているので、邪魔になる枝だけ切り取った。一番伸びているのを切ったときに、3.5用バーチカルアンテナのラジアルに掛かり引きちぎってしまった。ステーにも掛かったがステーの方は無事だった。どうせ要らない木だと思うので、現場で出会うことがあったら根本から切っていいかどうか聞いてみたい。

【Bエリア西側】:201306016

林道を挟んでいるが大きな枝が伸びてきて、1.8のアンテナ工事にも邪魔になることが出てきたし、背の高い車が通るときにも屋根に当るので、クヌギや栗の木など数本の枝打ちをした。木が大きくなり枝の位置が脚立を延ばしてやっと届く高さなので、足場が不安定で最悪だったが何とか切り落とすことが出来た。

 
 
Cエリア南側 Cエリア南側   Cエリア北側 Cエリア北側 Bエリア西側 Bエリア西側
【記:JA1PEJ/中村】

サザンカの管理

【植え付け】:20130401 

アンテナや建物へのダメージを察して大きくなる立ち木を伐採したが、少々寂しいような感じがしたので背丈があまり大きくならないサザンカの苗を植えることにした。最初はポイントになる程度に2,3本植える予定だったが、折角なのでエリアの境に沿って50本ほどを植樹した。サザンカは放っておくと3m位の背丈になるらしいが、邪魔にならないように手が届く程度に刈り込みながら育てることにしたい。小さい苗木を植えたのできれいな花が咲くのはだいぶ先になりそうだ。

【水不足】

シャックの北側に植えたサザンカは少し大きめで寝巻きしてあったのでそのまま植えたが、植えた後の水遣りが足りなかったのか、寝巻きを外さないで植えたのがまずかっらのか良く分からないが、出始めた新芽が途中で枯れてしまった。寝巻きを取って植え替え、その後チョクチョク水をやっていたら、何とか芽を吹き返した。

【害虫被害】

植えた後一ヶ月ほど経ったころ新芽がでてきたが、早速アブラムシが沸いたり、害虫が付いたらしく葉の様子のおかしなものがでてきた。いろんな駆除剤が売られているが何が何に効くのか良く分からない。取り合えずスミチオン剤を散布したら効いたようで、その後しばらくはきれいな葉の状態だった、しかし、1ヶ月を過ぎるとまた葉に穴が開いているのがあったので、木が小さいうちは頻繁に観察して駆除することが必要なようだ。

【施肥】

サザンカの葉の色が少しくすんできたようになって元気が無さそうだったので、イワダレソウと同じ肥料をやった。シャックの北側に植えたサザンカは何とか枯れずに済んだが、新芽がなかなか伸びないところもあったりしてイマイチ伸びが悪い。

【開花】

春に植樹してばかりで、今年は咲かないだろうと思っていたが、早速一輪咲いていた。木が小さいので地面近くに咲いていてしばらく気がつかなかった。

【枯れた苗の植替え】

根付いたあと水遣りを全くしていなかったら夏の暑さに負けたのか、あちこちで合計3本枯れてしまった。水をやっても復活しそうも無いので植え直すことにした。苗にはつぼみがついていて、9月頃の植替えはどうかと思ったが、雨が多い時期なので根付くには問題ないだろうと思う。

 

サザンカの苗木 サザンカの苗木 サザンカの苗木 サザンカの水不足 アブラムシが沸いた 芽が食われた 葉に穴が開いた
     
虫の卵がついた サザンカの新芽 サザンカの開花 枯れた苗の植替え      
【記:JA1PEJ/中村】

イワダレソウの管理

植付け】:20130614

草刈り作業の簡素化をするため、アンテナエリアの周辺にヒメイワダレソウを植えることにした。ヒメイワダレソウは芝より根が張るのが早く、背丈が低く刈り込みも殆ど不要なためグランドカバーにはうってつけの材料らしい。苗でしか売っておらず高価なため、全部一度にやるわけにもいかないので、取り合えず周辺に植えて様子を見てみることにした。伸びたら株分けして増やすことも出来るので、急がなければ自前で栽培できるのでたすかる。

水遣り

移植してから2週間近く経ち、根が少し伸び始めたようなので水遣りの手を抜いたら、早速枯れそうになものが現れた。植え方にもよるらしいが、特に乾燥しやすい土質の場所では、3日に1度の水遣りでは足りないようだ。

周囲の開墾

根が付き始めたイワダレソウが少しずつランナーを伸ばし始めたので、周囲を少しずつ開墾して篠竹や雑草の根などを掘り起こさなければならない。鍬を使ってやっているが、篠竹の根が深くて完全には取りきれないし、雑草の芽が出るのが早いので何度繰り返し開墾鍬を振るわなければならない。ランナーが伸びる前に30cm位のエリアを確保していけば良いだろうと考えているが、段々面積が広がっていくので、鍬を使った手作業では間に合わなくなるのが心配だ。

葉が喰われた

根が付き始めたようで少し茎が伸びてきたと思っていたら、せっかく伸び始めた茎が何者かに喰われたらしく無くなっていた。喰われても根が残っていれば枯れるようなことは無さそうだし、対策といっても難しいので今のところは何もしていない。イノシシかウサギなどの仕業だろうと思われる。

施肥

ヒメイワダレソウの葉の色が黄緑色のままなかなか回復しないし、ランナーの伸びも遅いようなので化成肥料をやった。苗の上からバラバラと撒いたところ、量も多かったこともあり、肥料やけを起こしたらしくして枯れるところが出てきた。急いで葉についたり、残っていた肥料を刷毛で取り払ったが、大きなダメージを与えてしまった。化成肥料はホンの2,3粒くらいを直接掛からないようにやるのがいいらしい。

【品種交換】 :20130817

ヒメイワダレソウを植えた後でいろいろ調べてみると、クラピアK5という新種の方が背丈が低く、寒さや蒸れにも強くて管理がしやすいと言うが分かった。植えてから2ヶ月が過ぎて、ランナーもダイブ伸び始めた時期だったが、植え替えることにした。根が残っていると再び芽を出すことがあるので、除草剤で完全からしてから植え替えた方が良いと言われたが、 8月半ばを過ぎて時間もないし、まだそれ程大きくなっていなかったので鍬で掘り起こして除去した。くらぴあK5は種苗登録品種と言うことで値段も高いので株分けして植えたせいか、根付くまでにダイブ弱ってしまい水遣りに苦労した。

【水遣り】

クラピアK5に植え替えにあたり、水遣りが継続して行えるよう苗の傍に紙コップを埋めて水を入れておき、浸透性のある紙を使って毛細管現象による自動給水装置を作った。この仕掛けの働きで苗の周りがカラカラに乾くようなことは無かったが、ジャブジャブやれるほどではないので、根付きの点でそれ程大きな変化ない様にも見えた。よほど渇きが酷くなければ植えつけた直後に水をやれば、枯れることは無いような気がするので今後の参考にしたい。

【虫の被害】

8月下旬になってクラピアに植え替えたが、時期が遅いために前回はなかった虫の被害が出てきた。コオロギやバッタが好んで茎を食べるらしく、根が付かないうちに喰われるところもあった。ホームセンターでグリーンベルトと言う殺虫剤を買ってきて撒いたが、大した効果はなかったようだ。茎が虫に食われた苗は、再び伸び始めるまでに30日位かかるようだ。

【保温対策】

植え替え時期が遅かったために匍匐が始まらないまま秋になってしまったので、冬の寒さ対策の為にビニールパックを使って保温対策をした。

【増殖】

最初は様子見としてアンテナエリアの外周に200株余りを植えたが、この状態ではアンテナエリア全域に伸びるのがいつになるか分からないので、続けて植える為に冬の間に土地を開墾して置くことにした。

 

         
苗の周囲を開墾 定植 アンテナ付近  水不足?  葉が食われた  肥料  施肥
             
 施肥焼け    除去前        
           
定植   アンテナエリア  K5水遣り        
         
          保温カバー 土地の開拓
【記:JA1PEJ/中村】

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