2023年4月 活動記録
オムニバスコンテストクラブ  JA1YPA

 活動概要

 参加者
  1. 西洋芝苗の植付
  2. 芝苗の水遣り

 JA1PEJ,

4月4日 火曜日 
晴れ 室温:12℃
 <西洋芝の移植>  <シャックエリアの芝苗移植>  <アンテナエリアの芝苗移植>
 雑草対策として西洋芝移植作業を開始した。昨年、テストケースとしてアンテナエリアの周囲に植えて生育状況を試してみたところ、クラピアより繁殖力が強く、雑草耐力もありそうなので、全体に拡げて行くことにする。
 セルトレイで育てた西洋芝(センチピードグラス:品名ティフブレア)を、シャックエリアとアンテナエリアにそれぞれ300本ずつ移植した。水遣りが困難なので、なるべく雨が降るタイミングを見計らって植えた。
 敷地の周囲から斜面に沿って、3列から4列の帯状に植えた。クラピアの生育が期待できない南側には、5~6m程度の間隔で植えたが、もしかしたらクラピアが復活するかもしれない場所は、クラピアを避けて植えた。これからも生育状況を見ながら、必要な場所への定植を追加していきたい。
 昨年植えたエリア周辺の内側に、5~6m位の間隔で東西方向に2列の帯状と、中央付近にも同じように2列植えた。今回は、シャックエリアに植える予定の苗が残ったので、アンテナエリアで、昨年植えられなかった場所に追加する形に約300本ほど植えた。
 
4月5日 水曜日 
曇り 室温:22℃
 <移植後の水遣り>  <移植後の芝の様子>  <クラピアの様子>
 植えたばかりの西洋芝に水遣りをした。雨が降るのを期待し水遣りをしないで植えたものの、雨が降るのが少し遅れるみたいなので、心配になりやってきた。どれほどの効果があるか分からないが、出来るだけのことをやっておきたいと思う。
 シャックエリアは、斜面の勾配がきつくて水運びが大変なので、雨水タンクの水を電動噴霧器を使って、植えた苗の部分だけに水遣りをした。強い日差しがあると直ぐに乾いてしまうが、幸い曇り空だったので、効き目はあったと思う。アンテナエリアは斜面に沿って歩けば、それほど勾配がきつく無いので、ポリタンクに入れて一輪車で運び、ジョロを使って撒いた。
 まだ定植後二日目だが、葉がしおれる状態ではないので、曇天であれば根付いてくれそうだ。セルトレイで育苗したので根が浅いく、強い日差しが続くと、根が乾いて枯れる可能性もある。手間を掛ければそれだけの成果はあると思うが、出来るだけ省力化を計っていきたい。
 今年はクラピアの芽吹きが早く、多くの場所で葉が出てきた。夏に匍匐したクラピアも冬の霜柱で、茎の先の根が浮いて枯れるので、ほぼ半分位の面積になってしまう。
4月13日 水曜日 
曇り 室温:15℃
 <移植9日後の西洋芝>  <昨年移植した西洋芝>  <松の木の立ち枯らし>
 クラブ局の運営が再開出来ない状況が続く。連休明けからコロナ感染に対する国の対応が大きく変わるようだが、感染の不安は何も変わっていない。自己管理ということなので、何も変えられず、このままだろうと・・・・。
 移植して9日が過ぎた西洋芝の様子を見て廻った。殆どの苗が枯れずに残っていて、特別悪い状態で植えられたもの以外、ほぼ全部根付いてくれるようだ。この先、天気状態によってどうなるか分からないが、少しずつでも楽に管理出来るようになるとうれしい。
 昨年植えた西洋芝は、まだ新芽が出てこないが霜柱に耐えて残ったので、今年はしっかり育ってくれそうだ。早く芝生の状態に広がって欲しい。
 タワーのステーに枝が絡んだ松の木は、いまだに緑の葉をつけていて枯れる気配が無い。昨年、最初に切り込んだ時には葉が黄色くなり枯れる気配があったが、その後復活してからはそのままの状態が続いている。切り込んだ部位のバイパスが出来るなんてことがあるのか、、、。根気強く続けよう。
松木とは反対に、一本のサザンカが掛れそうになってなかなか復活しない。こっちの方はどうしたら復活出来るんだろうかと思案中なんだが、、、。
4月19日 水曜日 
曇り 室温:14℃
 <西洋芝移植>  <クラピアと西洋芝の様子>  <枯れそうなサザンカ>
 段々と山の緑が深くなって、地元の田圃では田植えの準備が始まった。この時期、多くの家の庭につつじの花がきれいに咲いて、退屈な運転中の目を楽しませてくれるが、 ファームは相変わらずの様相です、、、、。
 2回目に仕立てた芝苗の生育が良く、セルトレイの底からはみ出す根が枯れることがあるので、よく育った苗だけを選んで植えることにした。 雨が降った後なので地面が湿っていて、好都合な日和りだったが、昼頃になると夏日のような暑さになり、植えたばかりの苗にとっては少し厳しい状況になった。2箱の苗の中から、約半数の苗を選び出し、残っていたシャックエリアの予定地に植えた。
 アンテナエリアに繁殖したクラピアだが、龍のひげに囲まれ徐々に姿を消しているようだ。西洋芝に切り替えることを考えれば龍のひげも同じような物なので、刈り込みをしながら様子を見ていきたい。
昨年植えた西洋芝は、霜柱に耐えて残ったのも多く、まだ新芽は出ないが、これからの成長が楽しみだ。
 21メガのアンテナ付近に植えたサザンカが、外見的には異常が見られないまま、葉が黄緑色になり、徐々に枯れていくようだ。土に問題があり根が脹れないのかもしれないが、栄養不足のようにも見える。根元付近の周囲を少し掘り下げ水と肥料をやり、枝を間引く剪定をしたので、しばらく様子を見ることにする。
4月27日 木曜日 
晴れ 室温:14℃
 <草刈り>  <ワイヤー点検と雨トイの掃除>  <クラピアと西洋芝の状況>
 ファーム全体に大きな変化は無かった。いつものように草刈りと周囲を見回り、目についた不具合状況のうち、簡単にできるものだけは改修した。
 クラピアが雑草混じりになってきたので草刈りをした。クラピアは背丈が低く、雑草に埋もれてしまうが、丁寧に高めに刈ると雑草だけを刈り取れるので、クラピアの繁殖が期待出来るかもしれない。クラピアはアンテナエリアの中央付近と、シャックエリアの南斜面、それにシャック前の斜面だけに残っていて、雑草は笹やリュウノヒゲ、ハマスゲなど強豪なものが多く、どこまで手を掛けられるかが問題だろう。
 クランクアップのワイヤーを錆びたまま放置していたが、気になったのでオイルを差してみた。錆が進行しワイヤーを交換しない危ない状態のようだ。
この前、雨水タンクの水が無くなっていたので、雨トイを点検し、詰まっていた落葉やドロを取り除いた。 トイレとは言え、腐敗した洗浄水では具合が悪そうなので、ピューラックSという次亜塩素酸ナトリウム殺菌剤をタンクに入れることにした。
 雑草に覆われていたクラピアが、草刈りをしたあと少しだけ葉が見えるようになった。雑草との競争になるが、手を掛けることで、うまく育ってくれたら嬉しい。
今年植えた西洋芝は、まだ芽を伸ばす状況ではないが、殆どの苗が根付きそうだ。乾燥が特に酷い場所、土が流れて埋没する場所、生育が貧弱な苗など、特に悪条件なもの以外は根付きそうだが、今後の管理手段が未定だ。
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