2022年05月08日 日曜日

 活動の概要 参加者
 1.施設環境の維持・管理作業 JA1PEJ
 2.  

<新グランドカバー>

<ディコンドラ>

<ディコンドラの種蒔き>

 

<液肥の散布>

長いこと、イワダレソウによる緑化計画を進めてきましたが、雑草耐性が低いことから、新たな品種を試してみることにしました。これまでは背丈が低く、花も楽しめることから「クラピア」が最適と考え、いろいろやってきましたが、雑草による生育阻害と冬季の匍匐茎の枯死などの課題が解消できません。新しいグランドカバーは、背丈や花などよりも、手間が掛からないことを優先し、「ディコンドラ」を栽培してみることにしました。雑草の中でも生育し、耐寒性もあり、刈り込みだけで管理できるのではないかと期待しています。

ディコンドラは、ヒルガオ科アオイゴケ属の多年草で、種で繁殖し、匍匐して節から発根するので繁殖力が強く、一般家庭では繁殖し過ぎることが懸念される程の植物です。気温が零度を下回ると葉が枯れるが、北関東地方の気候では、春に根から発芽するので、定着後は背丈の高い雑草対策が主な管理作業になると思われます。日陰の方が背丈が高くなるが、刈込回数を増やせば、背丈を数センチに押さえることも可能らしい。花は3ミリくらいで、葉の下につくので、殆ど目立たないらしい。

ディコンドラの種まき方法をネットで調べたら、草刈りをした跡にばらまくだけで発芽する。という記事を見かけたので、参考にして種まきをやってみた。予定場所の地面をアメリカンレーキで引っ掻いて、土が見える上に撒くことにしたが、笹やリュウノヒゲが生えている場所は、地面が見えないところがあった。種の数は数えてないが、一つまみで数十センチ四方程度にバラ撒いた。撒いた後、種と土が混ざる程度に、アメリカンレーキで軽く均したが、土が掛からないところもあったようだ。

シャックエリアのイワダレソウに液肥と二価鉄液を散布した。効果が定量的には確認できないものの、何となく効いているような気がする。油かすや、百均ショップ調達材料で自作するので、コストの安いところがポイント。散布する時間が掛かるが、歩き回るスピードとしては、これくらいが適当なのかも知れない。

アンテナエリアのグランドカバーの様子 ディコンドラの種 種蒔きの様子 液肥の散布
 

2022年05月12日 木曜日

 活動の概要 参加者
 1.施設環境の維持・管理作業 JA1PEJ
 2.  

<尿素液肥>

<尿素液散布>

<笹刈り>

 

<移植準備>

イワダレソウがなかなか繁殖しないので、今年から液肥を与えているが、5月になり徐々に葉が大きくなってきたので、より効果があるという尿素液を与えることにした。尿素肥料を水に溶かすだけなので、散布する前に必要な量だけ作って使う。水1リットルに対し尿素(46%濃度が一般的)を4~5グラム使うのが基本濃度だが、気温が上がると強く効くので、濃度を下げないと葉焼け障害が出るらしい。

シャックエリアのイワダレソウに尿素液肥を散布した。広く繁茂した場所は周囲部分だけに散布したが、それ以外の狭い面積の所では、全面に散布した。3月末に移植した場所などは、まだ小さいので見過ごしてしまうので探しながら散布した。容器の大きさから、一回分は50リットル程度になるが、休憩を挟んで二回散布すると半日が過ぎる。午前中の作業としてはちょうど良い量になる。

工作室の東側斜面は、なかなかイワダレソウが繁殖しない場所だが、笹が伸びてきたので笹刈りをした。出来れば今年もイワダレソウを移植する予定だが、手入れが行き届かないと無駄になるので、様子を見ながらやっていきたい。

笹刈りをした場所では、昨年移植したイワダレソウが、冬に枯れてしまったところも多いので、笹を地刈りして再度移植ができるよう準備をした。これからもイワダレソウを手入れを続けるが、できるだけ手間暇掛けずにやっていきたい。

尿素液肥 イワダレソウの状況 笹刈り イワダレソウ移植準備
 

2022年05月18日 水曜日

 活動の概要 参加者
 1.施設環境の改善・維持管理作業 JA1PEJ
 2.  

<イワダレソウ>

<移植>

<液肥散布>

 

<アンテナ>

雑草対策がうまくいかないので、今年はディコンドラを試して見ることにしたが、除草剤を使った方法がWEBに紹介されていたので試して見たい。気温があまり高くない春先にやると、イワダレソウへの影響が少なくて良いらしい。この時期では遅すぎる様だが、濃度を下げてやって見ようと思う。アンテナエリアでは、これまで使ったアージラン、ポルトフロアブル、セレクトなどでは駆除できなかったリュウノヒゲが繁殖しており、これまでの方法で対処するのは無理なようだ、、、。

日当たりのよい場所では、イワダレソウの匍匐が始まったので引き抜いて移植した。新たに場所を拡大した10数か所と、昨年移植したがうまく育たたなかった場所の植え直し含め30数か所に移植した。これで今年の移植作業は終わりにしたい。水やりが難しいので、他では誰もやっていないと思われる独自の”田植え式”方法で植えた。春先に移植したところは、苗自体がまだ茎が伸びる状態では無かったこともあり、根はついたものの、いまだに茎が匍匐していない。

尿素液と二価鉄液とぼかし液を混合して散布した。尿素液は前回から使い始めたのだが、効果があるのかどうか、まだハッキリと確認できていない。工作室付近で葉が黄色くなったのも改善していない。尿素が足りなくなり、今回は50リットルだけ散布した。液肥量は、水50リットルに対し、尿素が200g、二価鉄液とぼかし液はいつものものを0.5リットル使用した。

21メガのアンテナケーブルが少し変形しているように見える。下から見上げただけでは、詳しいことは分からないが、マストの周囲を巻くような形に吊り下げて設置してあった筈なので、吊っていた番線が切れたのかも知れない。設置してからしばらく経つので、金属疲労で切れたのだろう。

イワダレソウの様子 イワダレソウの移植 液肥散布 同軸ケーブルの捕縛がバラけたかも?
 

2022年05月24日 火曜日

 活動の概要 参加者
 1.施設環境の改善・維持管理作業 JA1PEJ
 2.  

<イワダレソウ>

<液肥散布>

<ディコンドラが発芽?>

 

<最強のリュウノヒゲ>

シャック周辺のイワダレソウが咲き始めた。雑草混じりの状態なので、ガーデニングみたいにきれいではないが、イワダレソウが生育可能な方法で管理を続けていきたいと思う。これまでの管理方法では、生育が困難な様子なので、シャック周辺に限定したグリーン化計画になりそうだ。

3月に移植したイワダレソウが根付いて生育を始めた。前回移植した苗も今のところ枯れずに根付きそうだが、このまま生育するかどうかは、今後の天候と水やり次第となるだろう。

二価鉄液とぼかし液を100倍希釈、尿素を500倍で溶かし混合して散布した。例年より葉の色が濃くなったようにも見えるが、まだ茎が匍匐している様子はなさそうだ。シャックエリアだけ散布しているが、慣れてきたので散布順路やホースの引き回しなど、作業がだいぶスムーズになってきた。それにしてもあと何年続けられるかと、、、。

5月8日に種を撒いたディコンドラが発芽したかも知れない。まだ2枚葉なので、実際には何の芽か分からないが、種を撒いた場所にまとまって生えてきたので可能性はあるだろう。

いつの頃からハッキリしないが、リュウノヒゲが自生し始め、最近では除草が追いつかない状況になってきた。通常の除草剤では効かないほど繁殖力が強く、冬でも枯れないので、まさに最強の植物かも知れない。絶対ダメとなれば、強力な除草剤で全て駆除させられるかも知れないが、そこまでやる必要性は感じないので、利用方策を考えていきたい。イワダレソウとの共生していけるといいのだが分かっていない。

イワダレソウの様子 生育しないイワダレソウ ディコンドラ発芽? 最強リュウノヒゲ
 

2022年05月28日 土曜日

 活動の概要 参加者
 1.施設の維持管理作業 JA1PEJ
 2.  

<イワダレソウ>

<液肥散布>

<草刈り>

 

<CQWPXコンテスト>

葉の状態が濃くなり、昨年より生育状態が良いかも知れないが、殆どの場所でまだ匍匐は始まっていない。生育が良くない原因は土質にあるらしいが、改良することもできないので、当分液肥散布を続けながら様子を見ていくことにする。代替品種としてこの前ディコンドラの種を撒いたが、ディコンドラは根が浅く冬を越すことが難しいようなので、更なる代替品種として、西洋芝の種を撒いてみることにする。ティフブレアはイワダレソウと共生させることも出来るので、可能であれば共生を試してみる。

いつもの二価鉄液と油かす発酵液肥と尿素水だが、今回は気温が高いので、尿素水の濃度を少し下げて散布した。尿素水の濃度はチッソ含有量46%の尿素を使うので、4.35gを水1リットルに溶かし500倍の濃度で使う。今回で4回目になるが、葉の色がかなり濃くなってきたみたいだし、気温も高くなってきたので、尿素水の散布は控えた方がいいかも知れない。二価鉄と発酵液肥は濃度も下げているので、様子をみながらもう少し継続して散布することにしたい。

イワダレソウの上に背を延ばす雑草が増えてきたので、イワダレソウとともに高刈り状態に刈り込んだ。ビニ-ルコードで刈ったので、竹笹やリュウノヒゲが切れ残り、仕事がやりずらかった。雑草の上の方だけしか刈ってないので、またすぐに伸びて来るだろうと思うが、イワダレソウを保護しながら雑草の多くを刈ることができるので、時間がある時の方法としては有効だろうと思う。笹刈刃がいいか、ビニールコードの方がいいか。選択が微妙な状況だ。

CQWPX-CWコンテストだったので、夕方帰宅前にシャックに入ってみた。設備がまともに使える状況でないが、14メガと21メガは、アンテナを含めどうにか使えそうなので電源を入れてみた。電源はそのままスイッチONで投入可能なのだが、リグの使い方やログPCの操作も忘れかけていて、ひとつひとつ確認に時間が掛かる。14メガだけログPCを立ち上げ、CWのキーイングなど動作確認ができたので、よく聞こえている強い局だけを選んで、数局とナンバー交換。たった5局だったがコンテスト参加記録が残せたので良かった。

イワダレソウの様子 液肥の葉面散布 雑草刈込み CQWPX-CWコンテストサマリー
 
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