2021年07月03日 土曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<イワダレソウ

芝よりも生育が早いと謳われていたのでグランドヵバーとして栽培を始めたが、当地の悪条件下では期待していたような状況とはほど遠い状態になっている。雑草による影響が大きく手が掛かり過ぎ、手が届く範囲でやっていくしか無いと思っているが、この先どのような状態に維持できるか判断しなければならない時期になったのかも知れない。除草剤や刈込みによる雑草対策をいろいろ試してきたが、どれも限定的な効果しかなく、持続可能とは言い難い状況だ。匍匐する条件とかタイミングなどわからないことも多い。何かが違うのだが、、、まだまだ勉強不足で結果に結び付かない。

 

<雑草の刈込み

イワダレソウが繁茂しているところに生えた雑草が、大きくなってきたので早めに刈込をやった。草刈機はナイロンコードを使った。気を付けてやれば笹刈刃でもできるが、間違った時のダメージはナイロンコードの方が小さいと思う。ナイロンコードでの刈込は、かなりざっくりやってもイワダレソウの花とやわらかい雑草だけを刈ることができるので、イワダレソウへのダメージは殆どなく安心して作業ができるが、笹竹やオヒシバなどについては刈り残しが出る。

 

記:JA1PEJ(中村)>

シャック前のイワダレソウ
シャックエリア南斜面 アンテナエリア南
 

2021年07月07日 水曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<草刈り作業

アンテナエリア北斜面の草刈をした。北斜面に植えたイワダレソウは、殆ど育っておらず雑草だけになっているので、単純に草を刈るだけの作業になる。放置してしまうと、草が伸びすぎて苦労するので、適宜やる方が作業は楽になる。ススキやオヒシバが多く、笹刈刃で地刈りするので、石に当たって刃が切れなくなるのが早い。頻繁に交換することになるが、交換しながら水分を取って体を休める。笹刈刃の場合、草刈機械が小さくて済むので体への負担が軽減されてうれしい。急斜面は足元が悪すぎるので後回しにする。

 

記:JA1PEJ(中村)>

アンテナリア北斜面の草刈り
 
  アンテナエリアで作業準備中
 

2021年07月14日 水曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<林道の整備

林道を上る途中で、脇を流れる沢があふれていたので修復作業をした。作業支度を整えてやった方が良かったかもしれないが、持ち合わせた小さいピッケルで、水路管に詰まった木の枝などを取り除き、越流を止めることができた。今回は、越流した場所からほど近い所で沢に戻っていたので、林道の急坂を破壊する事態にはならなかった。その他、越流は復旧していたが、水路管がふさがって流れが悪い場所が2か所あったのでゴミ掃除をしておいた。水路管が詰まる最初は、ほんのちょっとしたもので詰まるようだが、一旦詰まってしまうと水の流れで堆積するゴミの量は半端ではなく、全部きれいに取り除くことは出来なかった。これまでのところ、水路管が詰まり沢が越流することが、林道を壊す大きな要因になっているが、実際に越流が起こるまでは、沢に落ちた枯れ枝の除去作業などはなかなかできないものだ。

 

<イワダレソウ

アンテナエリアの草刈りをした。イワダレソウの中に生えた雑草を高刈状態に刈り取った。今年は除草剤(アージラン)を使うのをやめたので、昨年より雑草が目立つ。イネ科雑草についてはこれまで通り除草剤を使うが、雨が降ると除草剤が効かないので、天気予報を見ながら、近いうちに2回目の散布したいと思う。

生育状況がイマイチの状態なのだが、春から夏に掛けて様子を見ていると、茎が伸びる時期は限られた非常に短い期間だけのような気がするんだが、どうなんだろう、、、。場所によって時期が違うので全体的にはバラバラであるが、今年の春から夏における伸び時期は過ぎたような気がする。今の時点で匍匐枝が出ていない部分は、たぶん今年は伸びないまま終るのではないだろうかと、、、。花が咲き始める頃に一番伸びるようだが、、、。そのあとは上に向けて伸びて、、、9月の中頃から再び茎を横に延ばす時期があるようだ。9月に伸びた茎は、冬の霜柱にやられて枯れるのが多いようで春になっても芽を出さない。考えられることとしては、根の成長状態くらいしか思いつかないのだが、どんな関係があるんだろうかと、、、。

今年は除草剤アージランを使うのをやめたんだが、一旦生育が止まってしまった状態には大きな変化は見られず、復活して匍匐枝がでるまでには時間が掛かりそうだ。イワダレソウの生育が段々わかってきたような気がするが、植えた当初は結構伸びていたので、普通の植物のように考えていたが、なんか難しい生殖のメカニズムがあるのかもなぁ。

 

<草刈機

草刈機が途中で止まってしまい復旧しそうも無かったので早めに切り上げることになった。以前から使っていたマルヤマの草刈機だが、これまでもいろいろトラブってその都度修理しながら使ってきた。機械なので故障は仕方ないが、作業が中途半端になるのが一番困る。異状を認識しながら使えるうちは使い続けたが、いよいよダメになって動かなくなった。あちこち悪そうなのので、修理するのも億劫だしどうするかな、、、。

 

記:JA1PEJ(中村)>

林道の整備
シャックエリア東側 アンテナエリア北側
 

2021年07月17日 土曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<除草剤散布

今年2回目の除草剤散布をした。今回はポルトフロアラブルというイネ科専用を使用し、200mLを約100リットルに希釈し、イワダレソウの上から全面散布した。この除草剤はスズメノカタビラには効かないらしいが、オヒシバとメヒシバが駆除できれば雑草対策がだいぶ楽になるので、値段が安い方を使うことにした。全域に散布しても、篠竹などが多い場所では無駄になるので、イワダレソウが繁茂している部分だけに限定して散布した。除草剤の使用量は1/3程度で済み、作業時間の短縮、体への疲労具合も大幅に低減出来たと思う。

 

<作業グッズ

仕事の身支度についてこれまでさほど気に留めなかったが、疲れが気になり始めたこともあり、長靴の買い替えに合わせて何がいいかと探してみた。これまでは、安物の長靴一辺倒だったが、山の斜面を歩き回るには、しっかりとフィットしたもの方が疲れないというので、地下足袋風の作業靴を購入してみた。慣れてないと掃きにくいし、窮屈な感じはするが、地面と一体化するグリップ感は長靴とは別物だ。今回購入したのは、ジーンズ生地で防水性はないが、安全靴仕様でつま先がガードされている。

 

記:JA1PEJ(中村)>

アンテナえりの除草剤散布
シャックエリアの除草剤散布 地下足袋型の安全靴
 

2021年07月20日 火曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<イワダレソウ

ファーム用地は元々雑木林だったが、アンテナを建てるために邪魔になる雑木を伐採し、アンテナ工事をするうちにススキや篠竹が生えて来た。それらがあまりにも多いとアンテナ工事の邪魔になるので刈り取りを繰り返していたら、段々雑草が生えるようになった。除草剤を使えば比較的楽に駆除できるが、傾斜地なのでやみくもに全体を丸坊主にする訳にもいかず、手間が掛からず傾斜地管理が出来そうなグランドカバー植物を植えることにし、条件に合いそうなクラピアを植えることになった。平地であればクラピアで良かったのだが、山林を開拓した場所で栽培するには無茶な選択だったようで、2013年に植え始めて以来、10年近く経った今でも目的を果たせず、悪戦苦闘の日々が続いている。

 

記:JA1PEJ(中村)>

シャック周囲の様子
   
    
 

2021年07月24日 土曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<草刈り作業

イネ科雑草用除草剤による雑草対策でいけるかどうかわからないが、広葉雑草が伸び過ぎないよう、タイミング良く刈り取りながら夏場の様子を見ていくことにしたい。広葉雑草が混生する地域で、イワダレソウへダメージを与えないよう高刈り状態に刈り取った。

 

<二価鉄液

生育が良くない場所を優先的に二価鉄液を散布した。効果が確認できた訳ではないが、このところ少し匍匐枝が出てきたところもあるので、期待して観察していきたい。

 

記:JA1PEJ(中村)>

シャック周囲の様子
    
 

2021年07月31日 土曜日

参加者

JA1PEJ                                                

植栽の手入れなどファームの維持保全作業

<二価鉄液散布

シャックエリア東斜面のイワダレソウに二価鉄液を散布した。この作業も面積が段々広くなっており時間や水量が増えてきた。シャックエリアの東斜面だけでほぼめいっぱいの状態だが、出来ればアンテナアエリアの入り口付近だけでももう少ししっかり繁茂して欲しいのでできる限り散布していきたい。特に物置脇の斜面はイワダレソウの伸び具合が気になるので、めぼしい場所に番号札を立て変化状態を継続的に観察してみる。

 

<手で草取り

雑草対策は除草剤と草刈り作業で対処することにしているが、物置周辺は特に早く生育して欲しいのでメヒシバなどの雑草を手作業で除去してみた。メヒシバのアレロバシー効果は特に強力で、メヒシバの近くに伸びたイワダレソウの根を枯れていた。刈り取り作業では間に合わないし、イネ科専用除草剤も、このところ散布を回数や散布量を控えるようにしているせいか雑草の繁殖が目立つようになった。手作業による除草は時間が掛かり過ぎてできる範囲は限られるが、何年かかっても成功しないこの辺りのイワダレソウ繁殖には欠かせないようだ。

 

<草刈り

イワダレソウの刈込を兼ねて草刈をした。春にシャックエリア東斜面にイワダレソウを定植したが、根が付いて一旦は伸び始めたものの、土に埋もれてなくなってしまったところもあるようだ。やはり定植後ある程度手を掛けないとうまく育たない。草刈り作業をしながら残ったものを観察していきたい。

 

<その他

カミキリムシに幹の皮を喰われたサザンカが枯れたかもしれない。少し前に葉が黄色くなっていたので、ビニールテープを巻いてみたが効果はなかったようだ。以前にモグラに根をやられて枯れそうになったのが復活したことがあり、同じ方法がうまくいくかどうかわからないが、またなにかやってみよう。

 

記:JA1PEJ(中村)>

物置東側斜面のイワダレソウの状況
 物置南側斜面のイワダレソウの状況   シャックエリア東側斜面の様子
 
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