2012年03月03日--04日 土曜日-日曜日 |
参加者 |
JA1PEJ,JE1PMQ,JG4KEZ,JH6OPP,JA1CTB,JM1UWB |
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ARRL Inter. DX Contest, SSBコンテストに参加 |
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<参加者> このところ定番メニューになってきたメンバーだった。予定では6名で30時間程度運用する計画だったが、渡部さんと菊池さんが風を引いて体調が悪いと言うことで、土曜日の午後早々とリタイヤすることになった。スタート時刻に集まったメンバーが4名だったこともあり、参加部門は急遽M2TXに決めた。 いつものことながら、なかなか前もって計画を練り上げることが難しい。ま、あまり深刻に考えないで楽しめればそれはそれで楽しいともいえるが・・・・。 参加時間は定刻の土曜日朝9時から日曜日の夕方5時までだった。
<コンディション> 土曜日と日曜日の二日だけだったが、良く分からないコンディションだった。21メガは両日ともマズマズ良かったが、土曜日は28メガがまったくダメで、14がマズマズだったが、翌日は28メガ結構良くて14メガがさっぱりだった。7メガはどちらも同じようで安定していた。21メガのコンディションに参加者の多くが振り回されて、28メガと14メガの局数が移動してしまったのではないかと思えた。 3.5はワンチャンスしかないので比べようがないが、それなりには出来たようだ。時間が短い上に2TX部門なので、CWのときよりは少なかったが、内容的にはマズマズの2100局ほどだった。
<前々日に雪が・・・・> このところ雪が続いていて、前々日にも雪が降りアンテナエリアには10センチ位の雪が残っていた。アンテナ関係のトラブルは無くて安堵したが、林道やシャック周囲はぬかるみで大変な状況だった。木立が無くて積雪が多い所では雪が解けて道がぬかるみ、車の運転には気を使った。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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JG4KEZ 15m | ||||
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JH6OPP 20m | ||||
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PMQ&UWB | ||||
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CTB&UWB | ||||
2012年03月07日 水曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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リニアアンプの整備作業など(21MHz用) |
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<リニアアンプの整備> この前、とある会員の方から、これ使えるはずだから、、、、。と、真新しそうな球をお預かりした。確かに元気さがこれまでのものとは一味違う感じで、IGがだいぶ少ない。少しだけパワー不足も改善できました。しばらくはこれで我慢できそうなので良かったと思います。 これまでタンク回路のVCが目いっぱい入り込んでしまい、同調がちゃんと取れない状態だったので、コイルのタップ位置を1/4回位変更してコイルの容量を増やした。最初ワンターン増やしたら、反対側に大きくずれてしまった。大きなコイルに半田付けするのは結構手間のかかる作業だったが、なんとか少ない容量のVCでも同調が取れる位置にタップを付けることが出来た。しかし、まだ能率があまり良くないので、負荷側のコイルも調整が必要かも知れない、、、。もしかしたら球の性能かも・・・・。 「さっぱり飛ばなくてつまんな~い」と、言われないようにするってことは、なかなか大変なことです。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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2012年03月11日 日曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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リニアアンプの整備作業など(3.5MHz用) |
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<建物の手入れ> 宿舎の北側の土台の部分が土に埋もれてしまい、放置すると腐食してしまいそうなので、掘り起こして土砂を取り除いた。掘り起こしてみたら、電線が出てきたので埋めなおしてきちんと整理した。簡単に考えてはじめたが、木の根がかなりはびこっていて、スコップ一丁ではかなりの重労働だった。
<アンプ整備> 3.5MHz用のアンプでEPメーターが振れなくなっていたので修理した。不良原因はメーター回路の切り替えスイッチの接触不良だったが、交換する部品が無いので、接点を少し曲げるようにして修復した。いずれは部品を探して交換しなくてはならないだろう。 高圧回路のブリーダー抵抗が切れているらしいので、作業ついでに調べてみたところ抵抗器が断線しているらしい。しかし、手が入らないどころか、見ることさえ出来ない場所についていて、大変な大仕事になってしまった。何とかして外してみたところ、4本の抵抗器のうち、2本が断線し、1本は外すときに簡単に割れてしまった。 予備部品の中に同じものがあったので、交換することにしたが、取り付け台のガイシも殆ど割れていたので、有り合わせのものを流用して取り付けた。とても一日で終わるような作業では無く、途中で日没となってしまった。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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ケーブル埋設 | ||||
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アンプ修理 | ||||
2012年03月13日 火曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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リニアアンプの整備作業など(3.5MHz用のつづき) |
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<修理完了> 部品交換のためにバラバラにしたアンプを再び組み立てなおして動作確認をした。 バラして内部が良く見える状態になったついでに掃除もしよういと考えたが面倒なので諦めた。 あちこちに錆が出ていてかなり痛んできたものだ。動作させてみたが、特に問題は無さそうで良かった。伸び球なのでパワーはいまいちだが、取敢えず使える状態なのでヨシとすることにしたい。
<林道の整備> 帰り道、林道に水溜りが出来ていたので溝を掘って水捌けをしながら山を下りた。へこんだワダチに土を運んで埋めた。この作業も繰り返しと言えば繰り返しだが、こまめにやっておけば大事にならなくて済む。多少のぬかるみはヘッチャラだが、出来ることなら、少しでも快適な環境にしたいと思う。なるべく水溜りは避けて通るようにしているのだが、どうしても避けては通れないところもあるので困る。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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アンテナ風景 | ||||
2012年03月21日 水曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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リニアアンプの整備作業など(7MHz用のつづき) |
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<グリッド電流> ファイナルが壊れた原因を調べるためにグリッド電流計を取り付けた。最初測定器で測定したところ、0.1Aレンジで殆ど振れないくらいだったので、取敢えず手持ちにあった10mAの電流計を使うことにした。かなり古いがデジタルメーターとの比較では指示はチャンと合っていた。 普段の使用状態では5mA位しか流れないようだが、最大時にはもう少し流れるだろうと思うので、後でシャントを入れて20mAフルスケール位にしておけば十分かと思われる。 球が壊れた原因はオーバードライブではないかと思っていたが、測定した結果では規格値の1/10位のようなので問題は無さそうだ。
<バイアス電圧の変動> グリッド電流計を取り付けて動作確認をしたところ、電流計の振れが送信の立ち上がり時に一瞬振れてゼロに戻るような動きが見られた。発振でもして異常な振れ方をするのかと思ったが、バイアス電圧が変動していることが分かった。電源回路の定電圧装置がグリッド回路からの流れ込みで50V近くも変動するらしい。 ブリーダー電流が少なすぎて起きるらしく、もう少し増やしてやれば安定するようだ。ホーロー抵抗でも探して再度実験してみることにしたい。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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電流の測定 | ||||
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グリッド電流計 | ||||
2012年03月24日 土曜日 |
参加者 |
JA1PEJ、JI1XVE、JE1PMQ 、JR8VSE、Mr.KIKUTI |
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本場の塩ホルなどでプチBBQを開催 |
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<BBQ> BBQのメニューは本場の塩穂ホル、豚サガリ、ジンギスカン、鳥串焼き、シイタケ、タマネギ、ピーマン、うどん、おにぎり。 炭火で焼く肉の味付けは塩コショウ。ジンギスカンは特製タレ。こだわりの本場北海道の絶品だ。 あいにくの天気で曇り空のもとでの開催になったが、雨が降るようなこともなく、準備から撤退まで予定通りに運んだ。コンテストもこのように出来ると疲れなくていいのだが・・・・。HI
<日帰り温泉浴> BBQで腹を満たした帰り道、大川さんとこのまま帰るのはもったいないと言うことで、久しぶりに温泉に浸かって帰ることにした。今回はいつもの町営温泉を通り過ぎて、昨年新年会をやった温泉宿の日帰り温泉浴を利用してみた。 ご当地温泉郷の元湯である東屋旅館の日帰り温泉浴は町営温泉と同じ料金の500円だった。法事の先客があったが、風呂の方は誰も入っておらず、たった二人だけで30分ほど温泉を堪能した。
<記:JA1PEJ(中村)> |
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VSE,PMQ,Mr.kikuti,XVE | ||||
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ジンギスカンと串焼き | ||||
2012年03月28日 水曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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リニアアンプの整備作業など |
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<グリッドバイアス回路の改修> 球が壊れた原因を調べているうちに、バイアス電圧が変動していることに気づき、改修することになった。 ブリーダー抵抗を入れればそれだけでOKかと思っていたが、結構厄介な問題がでてきた。ブリーダー電流を100mA位流そうかと思っていたが、抵抗を入れた場所がまずくて、電圧がドロップしてしまい、バイアス電圧が規定値まで下がらなくなってしまった。ブリーダー抵抗値を倍に増やし、ブリーダー電流を50mA位に下げた。抵抗を入れる場所も変えることで、バイアス電圧を規定値近くに合わせることが出来たので、これでしばらく使ってみることにしたい。
<パワーモニター> アンプ出力をチェックするために、アンテナ切替回路のところにダイオードを入れて、パワーモニタとしているのだが、どういう訳かダイオードがよく壊れる。1mA位の電流計を振らせる程度なので、送信パワーのせいではないと思うが原因がよく分からない。誘導雷だとすると、使わないときはアンプ側でもケーブルを切り離した方がいいのかも。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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バイアス電圧 | ||||
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パワーモニター | ||||
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