2012年01月02日 土曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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3.5のバーチカルアンテナ調整(給電位相の確認) |
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<測定準備> 給電点のフィードワイヤーを一旦外して、位相ピックアップコイルを通して接続した。圧着端子の大きさが目いっぱいの大きさだったが、何とかフィード線をコアーに通すことが出来た。
<テストセット> 信号源はいつものTS-520だ。少し重いがスタンドアローンで使えるので何かと便利に利用している。波形の観測は4CHのオッシロスコープを使う。このオッシロはだいぶ前にゲットしていたものだが、やっと役に立つときがきたようだ。2CHだと思っていたが良く見たら4CHだった。400MHzだと思ったが、200MHzだった。だいぶいい加減だが、手に入れたときはこんな使い方が出来るとは思わなかった。
<結果は・・・> 北風がビュービュー吹く中でやったので、考える余裕も無かった。取り敢えず波形を写真に撮ってあとでゆっくり眺めてみた。が、、、、、。 傾向としてはどうやら合っているようだが、目標とする位相差とはかけ離れているようだ。同じ長さの移相ケーブルを使っていても、アンテナによって違う位相差になっているのも有るらしい。NWビームはまずまずだが、NEビームはかなりずっこけている。じっくり眺めて対策を考えないと・・・・・。
<その他・・・> いつもお世話になっている那須の渡辺さんから、願っても無いお年玉が、、、、、、、、。あとで21あたりで試してみたい。エージングをたっぷりしないと・・・・・。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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ピックアップコイル | ||||
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テストセット | ||||
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NEビーム時 | ||||
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NWビーム時 | ||||
2012年01月07日 土曜日 |
参加者 |
JA1PEJ,JE1PMQ |
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3.5のバーチカルアンテナ調整(給電位相の確認その2) |
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<測定セットのチェック> 東側のエレメントの位相があまりにもおかしいのでチェックしてみたところ、同軸ケーブルの位相が1本だけ30度もずれていた。どうやら安物同軸ケーブルの不良らしく、1.5m位切り取ったところ、3本とも同じ位相になった。
<給電位相差は・・・> ピックアップコイルの位相確認が出来たところで、実際の給電位相をチェックしてみたが、夕闇が迫る中での作業はどうもあわただしくて、なんだか良く分からないままに終わってしまった。 ビーム1はNWビームのつもりだったが、どうやら切り替えSWを間違えて測定したようで、移相が反対になっているみたいだ。ビーム2がNEビームの筈なんだがどうもはっきりしない。 E側の給電ケーブルの位相が7度位遅れ方向にずれているので、それの影響が出ているかも知れない。同じ長さのケーブルで作った筈で、原因が良く分からないが、給電線全体の長さ調整で調整することになるかも。それほど大きな差でもないだろうけど・・・・。どれがどれだが書いてくるのを忘れたのでもう一度測りなおさないと・・・・・。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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較正前 | ||||
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較正後 | ||||
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ビーム1 | ||||
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ビーム2 | ||||
2012年01月08日 日曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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3.5のバーチカルアンテナ調整(給電位相の確認その3) |
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<東北ビーム> 北側と東側の位相を70度ほど遅らせた。もう少し遅れを減らしたかったが、1/8波長の移相ケーブルではこれ以上は調整が効かないようだ。MMANAでパターンを確認してみると、位相差が70度位だとF/B比は7dB位しか取れないがバックサイドの落ち込みは鋭くゲインも6.7dBiほど取れるらしい。
<北西ビーム> 北側と南側の位相が54度ほど遅れたところで調整ができた。これもMMANAでパターンを確認してみると、70度のときほどサイドバックの切れ込みは無いが、F/B比は10dB位でゲインが6.7dBiほど取れるらしい。
<南ビーム> 南ビームはオマケに近いが無いよりはあった方が・・・・。ということでやってみたら、南側と東側の位相を70度ほど遅れた状態に調整が出来た。殆ど、NEビームと同じ状態に調整できたので、ロングパスでも十分な戦力になりそうだ。
<SWR調整> 各ビーム方向ごとにマッチング回路を作るのは大変なので、ひとつのマッチング回路でエレメントを切替えてもSWRが安定しているポイントを探したところ、SWRが1.2位でどの方向に切替えても問題ないポイントが見つかり調整を終えた。
<今後の作業は・・・> 調整中に時々位相が激しく変化する現象があり、どうやらどこかに接触不良でも在りそうな感じがする。リレー回路やフェーズラインのコネクターなどをたたいてみたが異常は見られなかった。風が吹くとなるような気がするので、エレメントの接続部分の緩みでも有るのかも知れない。SWR計でも現象が確認できるので、大きな問題になるようであれば調査をしたい。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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NEビーム | ||||
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NWビーム | ||||
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Sビーム | ||||
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SWR | ||||
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エレメントの様子 | ||||
2012年01月14日 土曜日 |
参加者 |
JA1PEJ |
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7メガ用のリニアアンプの改良作業 |
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<タンク回路の改良> 7メガ用のアンプは、タンク回路の負荷側が固定コンデンサーしかなくて、最適負荷に調整できないまま使っていた。これでも我慢すれば使えなくも無いが、適当なVVCが入手できたし時間も出来たので、改造作業をやることにした。 部品が入手できたものの、実際に取り付けるにはいろいろ準備が大変だ。次のコンテストまでそれほど時間も無いので、できるだけ簡単な方法で済ませることした。
<部品の取り付け> 部品配置を換えずに空いている場所に取り付けることにしたが、考えているうちにケースの加工も面倒になり、ケースに穴 も開けずにやってみることにした。ずいぶん手抜きだが、まだ実験もしていないので、取敢えず実験を兼ねてやってみることにした。 ということで、あれこれ探して出力コネクターを付けていたネジ穴を共用して取り付けた。何とも考えられないような構造になって、少々使いにくいが無いよりはマシだろうと思う。
<動作チェック> 何はともあれVVCが取り付いたので早速動作試験をした。IPのディップがこれまでより100mAくらい浅くなって、2割くらいパワーも増えたようなので実験としては成功したようだ。ドライバーも含め全体的にもうちょっといけそうなので時間があればトライしたい。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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500pF_VVC | ||||
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anntena farm | ||||
2012年01月22日 日曜日 |
参加者 |
JA1PEJ、JA1QJK 、JM1PMQ、JG4 KEZ 、JI6OPP、JR8VSE |
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オムニバスコンテストクラブの新年会を大田原市のホテルで実施 |
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<那須野ヶ原ベルビューホテルhttp://nasu-bell.jp/index.html> ファームから程近いゴルフ場に隣接する豪華な感じがするホテルだった。馬頭温泉街の旅館が満室と言うことで、幹事の菊池さんが探してくれたところだが、こちらはガラガラっぽい感じのする静かさだった。まぁ、大勢の客で騒々しいホテルよりのんびりできるのはうれしい。やはりあちこちに節電中の張り紙があり、少し暗いかな・・・・。
<お風呂の前の小宴会> 午後3時からのチェックインということで、3時少し過ぎに到着した時には、すでに他のメンバーは全員到着していた。コンテストの時もこんなふうだとうれしいものだが・・・・・・・・。 部屋は12畳も有るだろうか、バストイレつきのかなり広い和室で、3人ではちょっともったいないような感じだ。渡辺さんと菊池さんと自分の3人が同部屋。夕食は6時からなので時間はたっぷり。と、思ったが、幹事さんの計らいで、手持ちのビールとおつまみでまず小宴会が始まった。皆さんの近況報告やら、コンテストの時の思い出話やらで楽しいひと時を過ごせた。
<温泉と宴会> 小宴会が終わり、浴衣に着替えてお風呂へ行くと、すでに佐々木さん達が入浴していた。お湯は少ししょっぱい味がするナトリウム塩化?とか言うらしい。温泉にもいろんな味があるものだ。湯船は泡の出るのと、普通の湯船の二つがあり、他にサウナもついていた。窓の外には露天風呂があった。お客さんが少なくて、どの風呂にもゆったり入れた。 ゆっくり温泉につかって、部屋に戻ったときはちょうど夕食の時間になっていた。宴会はビールと日本酒の飲み放題で2時間コース。佐々木さんをはじめとして、すばらしい飲みっぷりで飲み放題コースは大正解。1時間ほど飲んで食べたところで、カラオケタイム。結構皆さん歌が好きで代わる代わる喉自慢。途切れることなく次々と続いた。ちょっと古めの機械で物足りなかった人もいたような、、、、。
<そしておまけ> 今年も夕方頃から雪が降り出した。朝起きると窓の外は一面真っ白。しかし、遠くに見える道路の雪は消えているようだ。一般道路に出るまでは少々不安な場所もあったが、一般道路は普通どおりに走れた。それにしても、こんな偶然はめったに起こるものではないだろう。雪男は誰なんだ? <記:JA1PEJ(中村)> |
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開会宣言?! | ||||
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QJK&PEJ | ||||
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PMQ&QJK | ||||
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辺り一面の銀世界 | ||||
2012年01月29日 日曜日 |
参加者 |
JA1PEJ、JG4 KEZ 、JA1CTB |
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土曜日から日曜日の朝までCQ-160mコンテストに3名で参加。 |
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<コンテスト前は・・・> 7時からのスタートだが朝のコンディションには間に合わないので、夕方から参加することにした。いつも通りに出かけ午前中はシャックのパソコンなどの作業して過ごした。昼過ぎになって宋樂さんが到着。まだ時間が早いので、しばらくはインターネットワークの整備を手伝ってもらった。無線ルーターを設置、防犯サーバーの方は準備して通りにつながったが、シャックのインターネットがなかなかつながらなかった。結局最後までダメでどうやら、PCIの無線LANボードの仕様が古すぎて機能が追い付かないらしい。そんなことをしているうちに夕方になってきたので、無線の準備を始めた。
<準備作業など> 無線設備の発電機やアンプなどは問題なかったが、アンテナのラジアルが1本切られていたのでつないだ。SWRを調整して準備は終わった。ラジアルは地上から数十センチ浮かして設置するなど対策が必要なようだ。いつものように張りなおしてSWRは完璧。 今回はシングルバンドなので、リグは宋樂さんが持ってきたFT1000MPを使った。設置が面倒なうえに短時間の運用なので、使いにくいがFT-920の上に乗せて使うことになった。気合が入ってないんだなぁ・・・・。
<コンテストオペレーション> 夕方早い時期にはS9近いノイズが出ていたが6時ごろにはいつしか消えていた。バーチカルアンテナだが普段はノイズレベルが低くてかなり低く良く聞こえる。しかし私の老いた耳にはやはりノイズにしか聞こえない。 サブスピーカーをつないで聞いていたが、自分がさっぱり聞こえない局を次々コピーするのを見ていると神業にも思える。バンド中ではCKA局やYBK局がバシバシとランニングしているのが聞こえた。やってるなぁ、、、。夕方のオープニングが終わったところでやっと30局ほど出来た。今回は他にバンド間のカブリ対策なども予定しているので、コンテストはどちらかと言うとそっちのけなんだ。 ちょろちょろやっていると谷澤さんから「いまそちらに向かっているところだ。」とメールが入った。事前には聞いてなかったので驚いたが一人でも増えると賑やかになるので大歓迎だ。
<助っ人が到着> 8時ごろになって、「近くまで来たが道がいまいち良く分からない」と連絡あり、入り口まで迎えに出る。動き回ってどこにいるのか分からなくなるよりは正解だろう。 谷澤さんから3.5メガ用のアンテナシミュレーションの結果についていろんな話を聞いた。説明してもらうとメールで見るよりは理解できるが、それでもなかなか難しいものも多い。10ごろから谷澤さんがオペレートを始めると、宋樂さんは谷澤さんにお任せして明日に備えて早々と眠りについた。皆遠くかから運転してくるので疲れるんだよなぁ、、、、。
<体力が・・・・> 私もしばらく谷澤さんに付き合って居眠りしながら聞いていたが、我慢できなくなり夜明け前までの間少し寝ることにした。谷澤さんはその後6時頃までオペレートし最後のひと時宋樂さんと交代したが、そのタフさには驚かされる。朝のオープニングが終わったところで、80局ほどでだったが、これ以上いても仕方ないので退局することにした。 <記:JA1PEJ(中村)> |
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PC整備 | ||||
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アンテナSWR | ||||
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RIG | ||||
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オペレーター | ||||
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