YPA物語

2011年05月05日  木曜日 曇り

参加者

JA1PEJ

21メガ用6エレ八木アンテナの再調整工事

<再設計

MMANAを使ってアンテナの寸法を再設計した。14メガのアンテナを手本にしたので、同じようなエレメント配列になった。スペーシングは依然とだいぶ変わったが、エレメントの長さはそれほど大きな変化は無かった。

 

<エレメントの変更

先端のエレメントでクランプのネジを緩めてスライドするだけなので長さの調整は簡単に出来た。スペーシングはエレメントクランプのUボルトを一旦緩めなければならないので、エレメントの配列がバラバラになり揃えるのに手間が掛かった。リフレクターが少し傾いていたのでついでに直した。これまでよりきれいに並んだと思う。

 

<バラン

バランは自作のフロートバランに交換した。いくら頑丈にしても壊れるときは壊れるので、いつものようにバインド線で縛り付けた。

 

<工事

いつものようにリモコン式のウインチを使ったが、ワイヤーの長さが少し足りないので、途中でワイヤーをつないでみた。教わったわけではないので難しくててうまく出来なかった。後でじっくりやり直してみたい。ブームをマストクランプの所で吊り下げたが、バランスがうまく取れず傾いてしまい、降ろすにも上げるにも苦労した。しかし、どんなに傾いても、以前のように近くの木に引っかかることがなく苦労せずにすんだ。環境整備をやって置いてよかった。

<記:JA1PEJ(中村)>

エレメント調整

バラン
取り付け完了
 
 
 
YPA物語

2011年05月06日  金曜日 曇り

参加者

JA1PEJ

21メガ用6エレ八木アンテナの同軸ケーブル交換

<同軸ケーブル

同軸ケーブルは、これまで他のバンドでも機会を見て、20D-SFAに交換してきたが、21メガについてもアンテナの飛び具合が、いまいちとの意見を受けて再調整することになったので、合わせてケーブルの交換工事も行った。

21メガの同軸ケーブルは、11D-4AFを使っていたので、さほど大きな変化は無いだろうが、気分的には少しだけしゆとりが出来たかも知れない。

 

<アンテナのSWR

ケーブルがつながったのでSWRをチェックしてみた。共振点が下のほうにずれてしまいチョット残念な結果だった。SWRの最良点がバンド下端にあるが、バンドの上端でもSWR1.5以内に入っているので、しばらくこのまま使って様子を見ることにしたい。

スタブ構造を既製品のまま使うために、MMANAでイロイロやってみたが、どうもスタブの長さが既製品では長すぎてうまく行かない。スタブ構造に何やら秘密があるのだろうけど、MMANAにうまく取り込めていない。

カットアンドトライで再調整しても良いが、面倒なのでしばらく使って様子を見たい。どうしてもダメな場合には、次回はスタブを取り払って、ダイレクト給電方式でやってみたいと思う。

<記:JA1PEJ(中村)>

SWR最良点

SWR1.5下端
SWR1.5上端
 
 
 
YPA物語

2011年05月14日  土曜日 晴れのち雷雨のち曇り

参加者

JA1PEJ

21メガ用6エレ八木アンテナの同調周波数の微調整

<エレメントの調整

同調周波数がずれてしまう原因は良く分らないが、違っているところといえば、給電部のリード線くらいしかないので、ドリブンエレメントだけで調整しても大勢には影響は無いだろと思われる。MMANAで調べれば、エレメントの長さをどの位変えれば良いのか分るかなと思ったが、いろいろやってみたも良く分らなかった。Z=50-j0(スタブ無し)とZ=35-J23(スタブ有り)でシミュレートした時のドリブンエレメント長が片側6cm違うことから、スタブによるエレメント短縮量は6cmと思い、片側6cm短くしたら、同調点が470KHzも上がってしまい、バンドの下端から一気にバンド上端になってしまった。

結局、エレメントを片側3cm短くしたところで、ちょうどバンドの中心付近(21.225MHz)に同調させることが出来た。しかし、MMANAの最適化結果におけるスタブの長さが、クリエイト現物の約半分になる事から考えると、6cmのうちの半分はスタブで調整されるので、残りの半分=3cmという数値が出てくるのだが・・・・・。偶然かな。

 

<回転部の同軸ケーブル

ローテーター部分の同軸ケーブルの余長部分が、タワーにぶつかって具合が悪そうなので、ループ状にしてみたが効果の程はどうなるものやら・・・・。

 

<記:JA1PEJ(中村)>

調整中

SWR特性
調整完了
 
 
 
YPA物語

2011年05月21日  土曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ

7メガのローテーター緩み修復、発電機のメーター修理、3.5メガ用バーチカルの動作チェックなど。

<ローテーターマストクランプ

先週21メガのタワーに昇ってみていたら、7メガのアンテナが風で簡単に廻っていたので、今日早速ローテータ部分を確認したところ、ネジが緩んで1回転してしまい、同軸ケーブルが少し巻きついて傷が付いていた。

アンテナを手で廻して元に戻し、痛んだ同軸ケーブルは自己融着テープとビニールテープを巻いて、更に上からビニールホースを被せて保護した。

余長部分の同軸ケーブルはタワーの周りでゆとりを持たせるように、マストからIV線を使って吊り下げておいた。21と同じように出来ると良かったが、ブームから同軸ケーブルまでの距離が近すぎて、余長がうまく取れていないようだ。

7メガのマストクランプはこれまでにも2度ヒビ割れしているので、ネジをあまり締めすぎてもよくないのだが、度々登るのも大変なので、もっと強度を上げると共に滑らないような構造のものを考えないとダメかも知れない。

 

<回転計と電流計の交換

メーター交換するだけなので特に難しいことも無く予定した通り終わった。回転ワイヤーもグリースが切れているようだが、どうやってメンテすればいいのか分らないので、取り合えず入り口付近だけほんの少しグリースを詰めておいた。

 

<3.5メガバーチカルアンテナの確認

ローバンドで少しでも高性能アンテナが欲しいと考えて採用した位相給電方式だが、本に書いてある通り90度移相ラインを切り替えるだけで、マッチングなどはほったらかしのままになっていた。他のアンテナがだいぶ安定して時間が取れるようになったので、給電部分の調整などをもう少し調整して、使い物になるアンテナにしたいものだ。

ということで、マッチングユニットの動作確認を開始した。1本ずつ単体のインピーダンスを確認したが、以前調整したときとはだいぶずれていて先ずは単体での調整が必要なようだ。

<記:JA1PEJ(中村)>

 

 

回転計
電流計
 
アンテナ調整
 
YPA物語

2011年05月28日~29日  土~日曜日 雨

参加者

JA1PEJ、JR8VSE、JE8MTL

WPX-CWコンテストに3名でパートタイム参加

<WPX-CWコンテスト

土曜日の午後から日曜日の朝まで久しぶりにオペレートをした。10時頃から21メガを聞いた感じではにぎやかではあったが、近場のUゾーンやアジアの局が多く、Wなどは僅かしか聞こえなかった。

昼過ぎに佐々木さんたちが到着したが、今回は3.5メガのアンテナチェックが主な目的なので、夕方までは雑談などで過ごした。3.5メガは佐々木さんにお任せなので、詳細の状況は不明だがアンテナの方はマズマズだったようだ。21メガのアンテナもSWRも下がって、飛び具合もマズマズなのでストレスは無かった。

 

<3.5から21へのカブリ

3.5メガから21メガへカブリ状況をチェックしてみたところ、21のアンテナを廻すとレベルが変動するので、アンテナから入っているらしいことが分った。送信パワーのモニターメーターの針も振れるし、触れ方が変わるので、この辺にも何らかの要因が隠れているかも知れない。

 

<その他・・・・。

・壁掛け時計の時針が緩んで時刻がずれる。

・3.5メガのアンプのEPメーターが振れない。

・21のアンプの動作中ランプが点きっぱなし。

・28のローテーの方向指示計が振れない。などの問題があった。

<記:JA1PEJ(中村)>

MTL,VSE

インターネットP/C
 
  
 
  
 
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