2011年01月8日  土曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ

 

== 今日の出来事 ==    160m用アンプの動作不具合改修と草刈作業など環境整備

<動作不具合

送信パワーが時々低下することがあったので、調べて見たが原因ははっきり分からなかった。同軸コネクターの一部に酸化したような状態があったので磨いて接続しなおしたら不具合現象は解消した。

コネクターが緩んでいた時に接触不良で電触でも起こしたかも・・・・。

他にもタンク回路負荷側のVVCが最大容量付近で絶縁不良があるようなので、調整時に注意が必要だ。

容量不足もあるので、いずれ改修したいが当分はこのまま使うことにしたい。

 

<160mバーチカルのSWR

160m用バーチカルアンテナのSWRが少し低いほうにずれていたので、ラジアルの張り具合を変えて調整した。バンド幅が結構広いので殆ど問題にならないと思うが、やはりキチントあっていた方が気分的にも良いだろう。アンプのアンテナ切替に普通のリレーを使っているが、1.8メガ帯ではSWRに影響するようなことは無いようだ。

 

<収納庫の鍵

アンプ収納庫の鍵が廻りにくくなってドアーが開かないことがあったので、普段はあけない他のドアーの物と交換した。他にも壊れたものがあるので、どこかで見つけたら保守用に入手しておきたい。

 

<草刈り作業

夏頃から草刈りが出来なかったので、ススキなどが枯れて残ってしまった。春になる前に小さい木の芽なども含め、一度草刈りをしておかないと、葉が出てからでは大変なので、草刈り作業を始めた。久しぶりにやってみたが、こんなにくたびれる作業だったかな?と感じた。2時間ほど掛けてアンテナエリアの外側を一回りしたところで今日の草刈りは終わりとした。

<記:JA1PEJ(中村)>

収納庫の鍵
160mのSWR
草刈りの跡
 
  
 
 

2011年01月9日  日曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ

 

== 今日の出来事 ==    アンテナエリアに残っていた立ち木の伐採作業

<クヌギの大木

アンテナエリアの21メガ用アンテナの近くに直径60センチ位のクヌギの木があり、最近では21メガのアンテナに迫るほど大きくなってしまった。自分では伐採出来そうも無いのでそのままになっていたが、地元の斉藤さんに話したところ、薪にしたり茸栽培の原木に使えるので、切ってくれるという。渡りに船の状態で早速実行することになった。

切り倒す先に同軸ケーブルがあるので、ケーブルを出来るだけ移動させたうえに、転がっていた丸太でバリケードを作ってガードした。隣の土地の持ち主にもダメージを与えるかも知れないので前もって了解を得た。

クサビを打ちながら少しずつ切れば、希望した方向に倒せるらしいが、ちょうどユンボで押せる方向だったので、ユンボで押しながら切り倒した。

途中でチェーンソーが止まってしまったり、ユンボの燃料が無くなったりしたが、何とか無事に思い通りの場所に倒すことが出来た。ケーブルも無事でやれやれだった。倒して見ると改めて木の大きさに驚いた。

160mのバーチカルの傍にもサクラの木があり、こちらの方も好き放題に伸びて、160mのアンテナを脅かす存在になりかけているので、この際一緒に切ってもらうことにした。サクラの木は根元から4本に分かれて伸びていたものを全部伐採した。太さが30センチ程度なので作業は容易かったし、周囲の養生もラジアルを1本緩めるだけですんだ。

<記:JA1PEJ(中村)>

チェーンソー
倒木
跡の風景
 
  
 
 

2011年01月15日 土曜日 16日日曜日 雪のち晴れ

参加者

JA1PEJ、JE1PMQ 、JH6OPP、JI6BRB、JG4KEZ、JR8VSE、

 

== 今日の出来事 ==    新年会の実施

<温泉に浸かって・・・・ゆったりと。

コンテストファーム近くの馬頭温泉にて新年会を行った。参加者はこのところコンテスト参加が続いている各メンバーで総勢6名だった。場所は那珂川のほとりにある小さい温泉旅館の東屋。ここはお値段も手ごろで、お客さんもそれほど多くないので、ゆったりと楽しめる温泉宿だった。

温泉は浸かると少しぬるっとする感じの温泉で、入った後は肌がつるつるしてくるのが分かるような温泉で、参加者には大変好調だった。しかし、お上さんがチョット無愛想かな。

 

<あたり一面の銀世界に・・・・びっくり。

日が暮れることから降り出した雪が、朝には10センチほど降り積もり、心配しながらも何の準備もしていなかった車の運転に大弱り。冷や冷やドキドキ、しまったなぁ、と思いながら、何とか雪道を脱出。全員無事に各自の家に帰りついたようだ。

雪の影響によるアンテナの状態が心配なので、帰りに寄り道して確認した。160mはこれまでの経験から壊れる確率が非常にに高く、覚悟しながら見に行ったが無事な姿に思わず、やったぜぃ、よっしゃ・・・・・・・。正直嬉しかった。

<記:JA1PEJ(中村)>

参加者
参加者
一面の銀世界
 
無事だった
 
 

2011年01月22日 土曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ

 

== 今日の出来事 ==    160mバンド用ビバレージアンテナの設置準備

<マッチングトランス

同軸ケーブルとエレメントの接続点につけるマッチングトランスを作った。コアーは買い置き材料のなかなか適当なものを使うことにしたが、フェライト材でたぶん#43だと思う。LOWBAND HANDBOOKには、#61材を使って41回巻きと書いてあったので、容量を計算すると約135uHだが、手持ちにあった43材の場合には13回巻きくらいで135uHくらいになるようだ。0.5ミリのホルマル線を約70センチほど3本よって、バイファイラ巻きにした巻線を3本直列に接続し、1個分のところに同軸ケーブルをつなぐと、50:450Ωの変換トランスとして使えるらしい。

 

<設置場所の調査

机上でアレコレ考えたが、エレメントの両端をアースして単方向ビームとするには、シャックから放射状に張るしかなさそうだ。W向けとEU向けの2本あれば十分だろうと考え、W向けとして北東の尾根に張れるかどうか調査した。

この方向の尾根は獣道みたいになっていて、なかなか具合が良さそうだ。しかし、他のバンドからのカブリを考慮して、アンテナエリアの端っこからエレメントを張ると、同軸ケーブルが200mくらい必要になる。アンテナエリアの中を張れば、同軸は20mも有ればOKだろうが・・・・・。いずれにしてもビーム方向が他のアンテナと同じ方向になるので、回り込むレベルが心配だ。また、送信アンテナのラジアルに近づいた場合の干渉問題はどうなるんだろうか・・・・。

EU方向はシャックの傍から北西側に張れば、この方向には送信アンテナがないので干渉問題は無いが、どの位の長さのエレメントが張れるか今日は調べられなかった。また、敷地の関係で給電点がシャックに近づきすぎてしまうので、パソコンノイズを拾う可能性がある。常設しなければ問題は無いだろうが・・・・・・。

 

<ノイズの原因

これまで使っていたビバレージがバーチカルよりノイズが多い原因は、どうやら同軸ケーブルのシールド側の断線か接触不良があるらしいことが、今日の調査中に分かった。もしかすると前回張った真北方向への展開でも問題ないかも知れない。

<記:JA1PEJ(中村)>

マッチングトランス
 
  
 
  
 
  
 
 

2011年01月29日(土)30日(日)(晴れ)

参加者

JA1PEJ、JI6BRB

 

== 今日の出来事 ==    CQ-160コンテスト参加とビバレージアンテナの設置

<コンテスト参加

マルチバンドのコンテストでも160mの運用実績は極端に少なく、ましてモノバンドのCQ-160mコンテストは殆ど参加実績のないコンテストだった。しかし、コンテストの結果をより充実したものにするためには、160mバンドの取り組みが課題として残されていて、3年くらい前からアンテナとアンプの整備が行われてきた。最近やっと使える状態になり、動作具合をチェックしながらCq-160mコンテストに参加することになった。

 

<ビバレージアンテナの設置

最適と思われる場所に設置するには、同軸ケーブルが足りないが入手できなかったので、今回は性能チェックを目的として、可能な方法で設置することになった。160mバンドだけのコンテストで他のバンドからの影響が無いため、アンテナエリアの真ん中をW方向に向けて200mのエレメントを張った。給電点はシャックから約20mほど離れたところに置くことにして、接地棒を地面に突き刺して、ケーブルのシールド側をアースした。

 

<ビバレージの結果

先週ノイズ問題の原因がケーブルに有るかと思われたが、結果的はケーブルの問題ではなかった。今回の結果からアップダウンに展開方法についても問題では無いらしいことが分かった。今回もS9を超えるノイズが発生して、ビバレージアンテナはまったく使い物にはならなかった。

 

<ノイズ源の調査

コンテストの終了時に、ビバレージアンテナのノイズを監視しながら、動作機器を一つずつ切り外したところ、燃料ポンプの電源を切ったときにノイズがS9からS4位まで下がることが分かった。今日調べたところでは、ウインチ用のインバーター装置からノイズが出ているらしい。

<記:JA1PEJ(中村)>

コンテスト開始準備
コンテストオペレーション
マッチングトラン内部
 
マッチングトランス外観
 
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