2009年12月05日 土曜日 曇りのち雨 |
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JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用送信アンプ整備作業と3.5と21のアンテナ点検 |
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<160m用アンプの整備> 先々週テスト中に煙が出てきた原因はヤハリ部品が焼損しており交換が必要になった。闇雲に弄繰り回していたので、壊れた箇所も原因も分からなかったが、出力側のパワーコンバイナー?の抵抗器が一個壊れたようだ。あまり見かけない構造だが、国内にもメーカーがあるらしいので、どこか探して交換できれば、その他FETなどはまだ使えそうなのでひと安心した。改造のための動作試験は部品が入手できるまで中断することになる。どなたか入手先の情報を頂けるとあり難いのだが・・・・・。型名はフランジ抵抗器と言うらしい。ラベルから推測すると250W、100Ωかな?
<3.5と21のアンテナチェック> 先週のコンテストで3.5メガと21メガの飛びが思いのほか低調で、大幅な得点低下になったので、原因調査を行った。結果的にははっきりとした不具合は見つからず今のところ原因は不明。 3.5メガではアンテナのSWRの悪化が懸念されたが、アンプから先のアンテナ系としては不具合状況は確認できず、21についても、同じようにアンテナ系のSWRは問題なかった。 同軸ケーブルが古くなったのでケーブルロスが増加していることも考えられるので、次回もまたアレコレ確認してみたい。
<その他> マグネットコンタクターがバイブレーションを起こしてアンプが使えなかった問題は、予想した通り”天敵?”のカメムシの仕業だった。マグネットの隙間に2匹も入って、押しつぶれていた。時間が無くて復旧作業が出来なかったので、動作確認は次回となる。 先週の”ネズミ騒動”や、今回のカメムシ被害は、これまでイロイロな形で出ており、対策の必要性は承知の上だが手が回らないのが実情だ。 <記:JA1PEJ(中村)>
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焼損抵抗のラベル | |||
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21のSWR | |||
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3.5のSWR | |||
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MCB点検 | |||
2009年12月12日 土曜日 曇り |
参加者 |
JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用アンテナ切替BOXの製作 |
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<160m用のアンテナ切替BOX> アンプの方はまだ海のものとも山のものとも分からないが、いずれ必要になるアンテナ切替リレーを製作しておくことにした。基本的にはこれまでのものと同じなので大きな問題は無かった。出力側に使ったリレーは、ステア体と製のオープンタイプで、のDC24Vで動作するものだが、接点容量は精々5A程度だろうか。2回路のリレーなので接点を並列に接続した。配線は残材箱の中からエナメル線やテフロン被覆線などを探し出して使った。34号リレーは、ピンソケット式だが、ソケットは使わず直接半田付けをした。だいぶ手抜きして作ったが、周波数も低いので特に問題は無いだろうと思う。 SWRを測ってみなかったが、もしかすると、SWRが高くてインピーダンス補正が必要かも知れない。
<記:JA1PEJ(中村)>
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出力側リレー | |||
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入力側リレー | |||
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リレーBOX外観 | |||
2009年12月19日 土曜日 曇り のち晴れ |
参加者 |
JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用アンプつくりの続き |
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<発振器から増幅器へ> アンプ作りと言っても、高周波電源装置にトランシーバをつなぐだけの簡単なものだが、出力監視回路が働いて、ドレイン電圧が落ちてしまい具合が悪い。何とか操作パネルから設定できないものかと、アレコレやってみたがうまくいかなかった。出力監視回路を切ってしまえば良いのだろうが、制御回路の動作状況も分からないので、闇雲にやってもうまくいくはずも無い。 だいぶ前から外部信号の入力回路を探しているが、プリントパターンにQSC-INと書いたランドが有るのだが、使い方がどうしても分からない。電源が入らないし、入力回路が分からない。と言うことで、今日も手がかり無し。アンプとして使えるにはまだまだ遠い道のりのようだ。
<記:JA1PEJ(中村)>
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フランジ抵抗交換 | |||
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雪景色 | |||
2009年12月23日 水曜日 晴れ |
参加者 |
JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用アンプつくりの続き |
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<PT板の取り外し> 回路図が無くて外部入力信号をどこから入力するのか分からないので、パターンを追って回路図を作ることにした。事前検討で一番心配だったFETは基板が分かれていたので、ゲート部の配線だけで何とか無事に外せた。その他、この基板には、電源線とマスター基板からの信号入力の2本の配線があるだけなので、配線の取り外しは簡単にできた。ドライブ用のトランジスターはヒートシンクについているが、トメネジを外してPT板と一緒に外したのでトランス周りの配線には手をつけずそのまま外せた。 一番面倒だったFETのゲート端子は、半田吸い取り線を使って余分な半田を出来るだけ吸い取っておいて、電極が見えてきたところをカッターナイフの刃を使って、プリントパターン面から引き剥がした。まとわりついている半田は再度吸い取り線で吸い取った。8個もあるので結構大変だったが、ゆっくりと丁寧にやればドーってことの無い作業だった。(壊れてなければいいのですが・・・・・・・。)
ということで、ゆっくりパターンを眺めて回路を調べてみたい。回路が分かっても、もう一つ電源制御の問題が残っているのだが・・・・・・・・。 <記:JA1PEJ(中村)>
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OSC&Drver PT | |||
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裏側 | |||
2009年12月26日 土曜日 曇り |
参加者 |
JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用アンプ作りの続き |
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<電源が入らないと、、、、> 発振器の発振をとめてしまうと、監視回路が動作してFETの電圧を落とすようになっているらしい。何とか電源が入った状態でスタンバイしてくれないと送信アンプとして使うにには具合が悪いのだが、、、、。操作パネルから動作プログラムをアレコレと弄くりまわしたが、どうにも電源が入ったままにはならない。時々電圧が出ることもあるが再現性が無いのでなにがどうなっているのか分からない。 操作方法で対応できないとなると、回路の動作条件を調べて警報回路をバイパスすることが考えられる。しかし、ちょっと調べた感じでは、LSIがいっぱい載っているPT板にフラットケーブルが何本も出入りしている。とてもじゃないけど改造など出来るものでは無さそうだ・・・・・・・。
出力監視信号がどのようになっているのか探ってみようと、それらしき配線の調査をした。PT板の後に隠れて分からないので、PT板を剥がしてみようとしたら、部品の足が折れてしまった。万事休す!!。しかし、壊れた部品はどうも5Vの3端子レギュレーターらしいので何とか代替部品で修復できるそうだ。
しかし、この先どうしたものか・・・・・・・・・・・ <記:JA1PEJ(中村)>
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5VReg. IC | |||
2009年12月29日 火曜日 晴れ |
参加者 |
JA1PEJ, |
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== 今日のテーマ == 160m用アンプ作りの続きと20m用アンプの整備 |
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<弱り目に祟り目、、、、> 回路調査のために取り外していたドライバーPT板を元に戻して、電源投入条件を調べようと思ったが、取り外していたトランジスターの絶縁板がチョットした拍子に割れてしまった。ベリリア樹脂みたいな材質だったが、2枚のうち片方がいとも簡単に割れた。以前から傷が入っていたようだ。適当な絶縁材が無かったので、薄いテフロンシートを切って挟んでみたがどんなものだろう。 元に戻して動作を確認しておこうと思ったが、取り外した水晶振動子が見つからず動作確認はできなかった。アンテナが壊れないうちにアンプを整備して一稼ぎしてみたいと思うのだが・・・・・・。思ったようには行かないものだ。
<14MHz用アンプ整備> 先のコンテストの時に不調だった14メガアンプは、その後NFBの不具合と分かり、オーバーホールがすんでいたので、今日やっと取り付け作業を行った。パネル前面の取り付けのうえ、配線は全てネジ止め式なのでそれほど手間も掛からず取り付いたが、動作確認は寒くて面倒だったのでやらなかった。
<Wimaxによるワイヤレスインターネット回線> auのW05Kではスピードが遅くて、動画配信には到底無理がある。UQのWimaxによる下り40M、上り10Mのスピードが待ち遠しい。基本料月額380円の料金プランが出来たので、待ちきれず契約をしては見たが、やっぱり無理だった。早く来い来い、WIMAX。
<記:JA1PEJ(中村)> |
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1/4λ フルサイズ | |||
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NFBオーバーホール | |||
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Wimax | |||
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