2009年11月07日 土曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ,

== 今日のテーマ ==   160m用送信アンプ整備作業の続き 

<アレコレと・・・・。

コンテストシーズンに入ってしまったので、なるべく早めに160mのアンプを動作させるべくアレコレ画策しているのだが、なかなか思ったように進まないなぁ。

これまで作りかけた真空管のアンプは、まだまだ時間が掛かりそうなので、も少し手っ取り早い方法として、トランジスタ式の高周波電源を試してみることにした。しかし、やってみたら、水冷式で事前準備にもっと手間が掛かかりそうな気がする。水パイプの配管作業を車のラジエーターや、鑑賞魚用のマグネットポンプなど寄せ集めの部材でやろうと計画したが、一般水道用のパイプや接続部品ではスンナリとは接続できず、だいぶ無理をしてやっとポンプとヒートシンクのパイプをつないだ。まだラジエーターがつながっていないが、動作テストくらいは出来るのではないだろうか。

 

<同軸コネクター・・。

同軸コネクターも何やら形が違うのが付いている。取り替えるのも面倒なので、適当なケーブルで変換してつなぐことにした。いつものダイレクトコネクションでN型コネクターに変換した。まぁ、何でもやってみることに意味がある!?のでは??

<記:JA1PEJ(中村)>

 

冷却ポンプ
変換コネクタ
接続完了
 
 
 

2009年11月14日 土曜日 雨

参加者

JA1PEJ,

== 今日のテーマ ==   160m用送信アンプ整備作業の続き 

<部品の動作チェック

改造を始めるにあたり、部品などが壊れていないかどうかチェックしてみた。出力端子にダミーを接続して、操作パネルからの動作させてみた。マニュアルが無いが、パネルには操作に迷うほどのSWは無かった。メインSWとON-OFFスイッチ、それとパワー調整ダイヤル。他にプリセット機能用のスイッチが3個あるが、基本的には先の3個のスイッチを操作するだけで出力が出てきた。

 

<アンプへの改造は・・・・。

何とか出力は出ているので部品はOKのようだ。しかし、アンプとして動かすまでにはやらなければならないことは多い。発振回路を切り離し、トランシーバーをつなぐポイントを探すことと、PTT信号による外部からのON-OFF動作が出来るようにしなければならない。

回路図が無ければマニュアルも無い。制御回路はデジタルICだし、アンプ基板はヒートシンクにしっかりと取り付けられており、外すことも出来ないので回路を追うことも出来ない。手がかりとなるのは、プリント基板のアチコチに書かれた信号名や端子名だけだ。これでなんとかならなかなぁ。

 

<先が思いやられるなぁー・・。

手がかりが掴めない改造作業を思うと気が重い。いくら眺めていてもダメなものはダメ。今日の作業を諦めて帰りかけた山の向こうに虹がでていた。

<記:JA1PEJ(中村)>

 

出力確認
虹が見えた
 
  
 
  
 

2009年11月21日 土曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ,

== 今日のテーマ ==   160m用送信アンプ整備作業をしたが思ったように動いてくれず、作業は進まず。 

<装置の仕組み

回路を解析していないが、プリント板に書かれた信号名称をもとにアレコレ推測してみたが、どうも思ったような動きはしなかった。

基板にプリントされている信号名称や部品名称、それと配線状況から推測するに、4枚のパワーアンプはどれも同じもので、そのうちの1枚の発振器を動作させてそこから他の3枚に配分している。発振回路に水晶発振子が付いているPT板がマスター基板になるらしい。マスター基板には操作回路から発振起動の信号線が一本つなっがっている。

 

<電源電圧

FETの電圧を変えることで、出力を変えるようになっているらしく、100Wくらいの出力だとドレインノ電圧は7V位しか掛かっていなかった。実際に使われるのは40V位らしいが、フルパワー状態では50V程度になるらしい。

 

<発振停止処置?

水晶発振子近くのパターンにOSC-CUTと書いた矢印があり、切ると発振出力をとめることが出来るようだ。アンプとして使うことを想定しているとも思えないのだが、、、、、・何のための機能なんだろうと思う。まぁ、発信器は要らないので、この機能が有効ならそれに越したことは無いのだが・・・・。

 

<外部入力端子の調査

発振回路には、OSC-INと書かれた外部入力と思われるランドがある。その他、発振回路と信号分配回路の間辺りにInter-inと書かれた別なランドもあり、スレーブPT基板ではここから入力されている。

入力レベルは回路部品から推測してトランシバーを10Wに絞って、30dBのATTを入れて10mWくらいで実験した。

 

<突然の発煙で・・・・

発振機能を復旧させてパワーを100W程度に絞り、アレコレ回路の動作をチェックしていたら突然煙が出てきた。

入力切替回路と思われるところの設定ピンを抜くとパワーに変化が見られたが、全部抜いて出力が出なくなって少ししたら、突然煙が出てしまった。入力が無くなってバイアスが掛からなくなり、暴走でもしたのだろうか。焦って電源を切ったのでどこがどうなったかよく分からない。その後もパワーは出るようだが、どこかダメージを与えたことは確かなようだ。

 

<さっぱり・・・・・・

操作パネルからいろいろ動作パターンの設定ができるが、何がなんだかよく分からない。発振を止めてしまうとアラームが出て電源が切れてしまっていたが、どこがどう設定できたのか分からないが、なんとか発振を止めた状態で、FETに電圧が掛かる状態にセットできたので、この状態で入力回路を探してうまく入力できれば、もしかしたらアンプとして動作すると思うのだが・・・・・・。が、いずれの入力端子から入力しても出力は出なかった。

 

<記:JA1PEJ(中村)>

 

入力端子は?
木枯らし
 
  
 
  
 

2009年11月23日  月曜日 晴れ

参加者

JA1PEJ,

== 今日のテーマ ==   ロギングパソコンのバージョンアップとシャック内の雑用。

<CT10.04.001バージョンアップ

これまでにも何度かやろうとしたが、コンテスト当日はいろいろやることが多くてなかなか出来なかった。前回のWW-SSBでは認識できないコンテストコールが見られたので、アプリケーションのバージョンアップと共にCTYとMASTERファイルを入れ替えた。

XPパソコンにも入れようとしたが、インストラーの指示通りにインストールしたが、何かファイルが足りないとのことで動作しなかった。2000にはすんなり入ったのだが・・・・・・・・。

いま使っているパソコンは英語版のWin2000だが、いずれリモートオペレーションなどをやるには日本語O/Sの方が便利かも知れない。日本語XPにしたいところだが、パソコンが古くて日本語では動作が重くなり問題だし、いかんせんO/Sを台数分用意するのも大変なことだ。

 

<賞状の掲示

マルチ部門に参加すると、競争相手が少ないので毎回何かしら入賞して、これまでに結構貯まっている。捨ててしまうにはもったいないので、取敢えずシャックの壁に掛けてみることにした。額の値段も結構負担になるが、100円ショップで何とか使えそうなのがあったので試してみた。評判が良いようなら続けて行きたいが如何なものか。

 

<記:JA1PEJ(中村)>

 

賞状掲示
 
 
 
  
 
  
 

2009年11月28(土)~30日(月) 晴れ

参加者

JA1PEJ,JE1PMQ,
JF6DEA,JG4KEZ,
JH6OPP,JI6BRB,
JR8VSE

== 今日のテーマ ==  CQ WW DXコンテストのCW部門に参加。コンテスト中にアンテナの方向修正の作業を実施。

<早朝の事前準備>

今回のメンバーは、この前のSSBに引き続き、木下さんの働きで九州方面の関係者に集まって頂き、マルチTX部門に参加することになった。現在の住まいが東京都内の方が多いので、9時スタートに間に合わせるには、早朝の出発でご苦労も多いようだ。

土曜日はいつも学校のボランティア?!で午前中は出られなかった菊池さんが、スタート前からの参加してくれ、事前準備作業を二人ですることが出来た。ロギングソフトの表示画面を見やすくしようと、アレコレ奮闘したがCT画面の大きさがうまい具合に調整できず、1時間近く無駄なときを過ごしてしまったようだ。8時頃にシャック内の準備が終わり、アンテナファームの方に行き、アンプ関連の準備をしている時に木下さんたちが到着したので、菊池さんに迎えに出てもらった。アンプ関係は先週動作チェックをしているので、5バンド分は問題なく立ち上がった。160mは専用アンプが完成していないので、代用の922をシャック内に仮置きした。

 

<コンテスト運用

それぞれバンド毎に担当者を決め、マルチTXで参加した。前々日に一人がキャンセル。そして前日になって14のメインOPの到着が日曜日になったため、土曜日は代役で対応した。14と7はメインバンドで出番も多かったが、ハイバンドのコンディションが悪くて、21や28での運用が少なかったので、6名のオペでもマルチTXの運用にはそれほどストレスは無かったようだ。日曜日に3名が帰宅し、1名が追加となり4名で夕方から翌朝に掛けての運用を行った。日曜日は土曜日よりは少しコンディションが良くなったような気がしたが、ハイバンドが開けることは無かった。

 

<アンテナ作業のおまけ

益田さんがタワーに昇ってみたいというので、ついでに少し仕事をしてもらうことになり、3.8用アンテナの方向ずれを直して貰った。下から作業を眺めていたら首が疲れて痛くなった。昇った本人曰く、タワー昇りは大好き。しかし、久しぶりのタワー昇りなので、途中では多少不安も有った。何はともあれタワー昇降の出来るメンバーが増えることは何事にも代え難いのだが、、、、、。

<記:JA1PEJ(中村)>

コンテスト
 
 
JI6BRB  
 
  
 
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