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JA1PEJ, |
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== Today's Theme == SWR adjustment work of the antenna for 160m, and maintenance of antenna area. |
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<SWRの確認と調整> エレメントの長さを調整する前に、ラジアルの長さをキチント1.82MHzの1/4波長の95%となる39.15mに合わせた。ラジアルの展張は北側には長期間張りっぱなしに葉できないので、取り合えず敷地内だけで張れる南西と北東方向に張ってSWRをチェックしてみることにした。どうした訳か、これまでに何度か確認していたときのように、1.7MHz付近では無く1.906MHz付近でSWRが1.0になっていた。国内バンドならこれでOKだが、DXバンドの1.82MHz付近まで下げなければならない。1mの銅線を追加しSWRをチェックすると、1.86MHz付近まで下がったが、まだ40KHzほど高いので、更に0.9m程追加したところ、1.84位までしか下がらなかった。不思議に思ったが、3.5のバーチカルアンテナの時のように、ラジアルの張り具合を変えたところ、簡単に目的の1.82MHz付近にあわせることが出来た。これでやっと調整のメドがついたので、今後バランを準備し、同軸ケーブルを接続して使えるよう整備したい。
<パンザマストの傾き修正> 真っ直ぐ立てたパンザマストも、アンテナを架設し季節風に煽られて、少し東側に傾いてきた。この前はユンボで押して修正したが、ユンボでは押せる方向が限られてしまうので、今日は近くにある桜の木にシメラーを掛けて人力で引いてみた。6ミリのワイヤーしか無くて強度が少し心配だったが、難なく引き起こせた。引きお起こして隙間が開いた根元を棒でつついて埋めたが、このくらいでは固まるまでに再び曲りそうなので、当分ワイヤーを張ったままにしておくことにした。まったく手が掛かるもんだネー!
<その他> アンテナエリアには雑木の根っこが残っていて、切っても切っても新しい芽が出てきて根っこが段々太くなる。根元から切れば枯れてしまうだろうと思うので、アンテナメンテナンスの邪魔になる場所は、根っこをチェンソーで切り取ることにした。普段ほとんど使うこと無いチェンソーはなかなかエンジンが掛からず苦労した。やっとエンジンが掛かったが、どうも調子がいまいちで、途中でエンジンが止ってしまう。何度も掛けなおしてやってみたがどうにも面倒でさっぱり作業が進まないので諦めて修理をすることにして持ち帰った。 2サイクルの小さいエンジンなので電気系統は簡単な構造で壊れそうもない様子だ。電気系統がOKなら燃料系統だろう。恐らくキャブレータ辺りではないかと思うが・・・・・・・。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Feeding Point of the antenna for 160m. | |||
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SWR measured value. | |||
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Measurement scenery. | |||
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160m antenna view. | |||
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JA1PEJ, |
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== Today's Theme == BLAN was manufactured and attached for Vertical Antenna for 160m. |
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<フロートバランの製作> バランはいつもの通り同軸ケーブルをコアーに通しただけの簡単な構造のフロート式バランとした。アンテナ自体がアンバランスなのでバランは要らないようにも思えるが、コモン電流による悪影響を低減する効果がある。構造は強制バランではなくフロートバランの方が良いらしい。 バランの構造はパッチンコアーに同軸ケーブルを通しただけのものだが、コアーの数が少ないようなので、有り合せのもので使えそうなものを追加し、タイラップで止めた。中には特性の分からないものもあったが、無いよりは良いだろうと思う。 同軸ケーブルは10D-2Vでも工作可能だったが、少し細め8D-2W?のジャンク品が手持ちにあったので流用した。コアーを10個位入れると、30センチ程になるので、バラン全体を塩ビパイプに通して、エレメント張り部材兼用とした。塩ビパイプは外形38ミリのものを使ったので、取り付けには足場単管用のクランプが使えた。この金具はいろんな形のものがホームセンターで売られているので、パンザマストに止めやすい構造のものを選んだ。なるべく手軽に出来る方法としたが、バランとエレメントを止める程度の強度としては十分なものだろうと思う。 しかし、雨水浸入防止策を考えていなかったので、後になってペットボトルで養生したが、もう一度検討してやり直しておきたい。
<SWR調整> 前回仮設状態にてアナライザでSWRをチェックし、1.815MHz付近で1.0になることを確認しておいたが、バランをつけて同軸ケーブルを接続してシャックにてSWRを確認すると、共振周波数が高い方に50KHzほどずれていた。前回の実験ではエレメント1mについて約50KHz位変動することがわかっていたので、エレメントを更に1m長くしたが、どういう訳か少し下がった程度でバンド上端の1.825MHzでもSWRが1.5を超えていた。SWR計で確認しても同じようなので、間違いではないだろうが原因が良く分からないまま、時間切れで次回に再検討することにした。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Handmade BALAN. | |||
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Feeding Point of the antenna for 160m. | |||
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160m antenna view. | |||
<<Back to home>> | |||
Participant |
JA1PEJ,JA1VOW,JF6DEA |
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== Today's Theme == SWR adjustment work of the antenna for 160m. |
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<SWRの確認と調整> 先週に続き、アンテナ共振周波数の調整を実施。調整前にMFJのインピーダンス計で現状を確認したところ、1.85から1.86MHz付近で抵抗値が36オームでリアクタンス値が一番下がっていたので、エレメントを1mほど延長して様子を見ることにした。 下部エレメントが調整の途中でパンザのステップに引っ掛かりショートしていることに気づかず、意味不明の特性が表れて困惑した。同軸ケーブルを疑って同軸ケーブルの外観を見て廻ったり、つなぎ部分を切断して調べたりして時間を浪費してしまった。故障箇所を探して同軸ケーブルを追いながらアンテナエリアを暫しウロウロ。やっとアンテナにたどり着居てみると。先ほどの作業で確認したはずのエレメントが、パンザマストのスッテプに引っかかりショートしている。なんとも情けない結末であった。 エレメントを伸ばした結果、共振点が多少下がったものの、先週と同様に希望した周波数まで下がらず残念な結果に終わった。それでも共振点は1.82から1.83MHz付近まで下がっており、エレメント長はこのままとして、次回にラジアルを増やして大分高いSWR値の変化などを見てみることにした。
<温泉> 帰り道、前回 は時間に追われて行けなかった那珂川町の町営温泉に浸かってきた。以前にはもっと頻繁に行っていたが、最近は集まる人も減って、トントご無沙汰続きだった。目の前に広がる那珂川を見ながら入る温泉は、何とも言えないくつろいだ気分になった。残りの人生、このくらいのゆとりを持って生きたいものだね。
<記:JA1PEJ(中村)>
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Under cable connection work | |||
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Today's member. | |||
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160m antenna Char. | |||
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Vertical Antenna for 160m | |||
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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Adjustment work of the SWR value of the Vertical antenna for 160m. |
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<ステー支持柱の延長> ステー効果を高めるためにステーの根開きを広げる必要があるが、地形の関係でこれ以上の根開きは設置不可能なため、より高い位置にステーを取り付けて対策することにした。8mの鋼管柱で対策したところ、2段のステーのうち下側のステーは強度改善が見られたものの、上側ステーについてはまだ僅かの風でステーがすり抜けてしまう現象が見られた。 上側のステーは細いエレメントを支えるだけで、掛かる荷重はさほど大きなものではないため、支持柱に鉄パイプをつないで延長し、ステー取り付け位置をより高くすることになった。鉄パイプは水道管のようだが、外形が38ミリほどで、足場単管の取付金具で簡単に固定する事ができた。 延長したパイプのトップに滑車を取り付け、支持柱の下で引いて張り具合を確認しながら支持柱の根元に固定した。
<こんな筈では無かった?> ラジアルを整備して使えるアンテナにしようと、設置場所を引っ越すことにしたが、とんだ展開になってしまった。いまさら引き返せないので、なんとか普段の季節風や台風程度では壊れないアンテナになって欲しいと願うばかりだ。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Extension of a support pillar | |||
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support pillar | |||
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Vertical Antenna for 160m | |||
Vertical Antenna for 160m | |||
<<Back to home>> | |||
Participant |
JA1PEJ |
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== Today's Theme == Adjustment work of the SWR value of the Vertical antenna for 160m. |
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<共振周波数とSWR> アンテナアナライザでインピーダンスのX値が下がるようエレメントの長さを変えて、共振周波数を1.815MHz付近にあわせた。しかし、この状態ではR値が30オームほどになり、SWRが1.7位あって、とても満足できる状態ではない。 R値はエレメントとラジアル間の角度を変えると変化するので、ラジアルの張り方を変えてSWRを下げることにした。先に共振周波数を合わせた状態で、R値を50オームに追い込むと、共振周波数が100KH以上も下がってしまう事が分かり、エレメントの調整を最初からやり直すことになった。 ラジアルとエレメントの角度を広げるには、ラジアルを弛ませれば良いが、給電点の地上高が6mほどしかないので、ラジアルの半分ほどが地面を這う状態になる。絶縁の問題がどうなるのか分からないが、先ずはSWRが調整できるかどうか、もう少し時間を掛けて調整する必要が出てきた。
<もうひといき?> やっと、中心周波数で共振するよう追い込んだが、やり直しだなんて!まったく手間の掛かるアンテナだな。 しかし、一昨日の強風?でも無事だったことで、構造上の問題はひとつの峠を越えたかも知れない。大きな前進をしたことを喜びたいと思う。<記:JA1PEJ(中村)>
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Feeding point | |||
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Radial wire | |||
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