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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Antenna construction for 160m, and construction preparation of an element. |
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<取付部の絶縁> エレメントの架設準備に入った。パンザマストのトップ部分に絶縁して取付るために、塩ビパイプを使い絶縁材を製作した。塩ビパイプはVP-75というサイズのものをホームセンターで購入。中にアルミパイプが楽に入るかと思ったが、入らないのでいつものように塩ビパイプを切り開いて押し込んだ。切り開いた部分が1センチ程あるし、塩ビの厚みが5ミリ程度しかないので十分な絶縁効果があるかどうかはやって見ないと分からない。
<エレメントの接続強化> エレメント運搬のために切断部分を観察すると、少しガタがで出ている様子だったので、押さえに打っておいたブラインドリベットを太目のものに交換した。サイズはよく見てなかったが、これまでのものより1ミリほど太いものだった。ハンドツールではなかなか切れず、四転八倒してやっとカシメた。
<エレメントステー> エレメントステーの取り付け位置が低すぎて、上部のゆれを支えきれないようだ。あまり上に取り付けてもステーの加重で座屈するので、バランスを考えないとならない。2段ステーにすればバランスは取りやすいが、何かと大変なので出来れば1段式で済ませたいものだ。これまで下から11m位のところにつけていたが、取敢えず13m位に止めることにした。デベロープはこの時期の寒さでは外皮が硬くなっていて無理に曲げると割れてしまうので、厄介だが半田ごてで暖めながら少しずつ縛りなおした。そもそも、エレメント長さが30mもあるので、1段のステーでは無理があるかも知れない。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Insulator | |||
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Element connection. | |||
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Guy rope. | |||
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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Element attachment construction of Vertical antenna for 160m |
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<エレメントの立ち上げ> 今日は天気が良くて風も全く吹かず、この上ないアンテナ工事日和だった。エレメントの立ち上げは前回に準備した状態のままで無事に立ち上がった。風が吹かなかったので、吊上げたエレメントが左右に振られることも無く、ウインチのスイッチを押して見ているだけでパンザマストに沿って立ち上がった。風に振られたら下で引っ張ってガイドするためにぶら下げておいたロープは全く出番が無かった。
<エレメントの吊上げと取付> パンザマストに沿わせて立ち上げたエレメントを、トップまで吊上げて、約2m間隔の取り付け金具に固定した。風が無かったから良かったがそれでも大きくしなったエレメントの横加重が予想以上に大きく、固定位置まで吊上げるのは至難の業だった。特に最後の4mを上げるのに半日掛かってしまった。前回タワーに載せた時にはこれほど苦労しなかったのにどうしてだろう。最初は固定金具をステップボルトに合わせて止めたので、上下の間隔が1.6mくらいだったが、持上げてから横加重の大きさに驚き、急きょ金具の取り付け位置を変更して間隔を2mほどに広げた。ちょうどパンザの一本分の長さだ。 吊上げ用滑車にパンザマストを積上げる時に使ったボウズをそのまま使ったが、パンザを積上げるよりはるかに大きい荷重が掛かり、ワイヤーはピンピン状態になり、ボウズがへし折れた時はちょっと焦った。滑車の位置をパンザ本体に架け替える作業の手を抜いたのがまずかった。
<雑木の伐採> シャック近くの雑木が段々大きくなり、自分で伐採するにはちょっと手ごわいと思っていた。隣の山林でちょうど伐採している人がいたので、挨拶をして少し雑談をしたら、要らないのなら薪にするので切ってくれるという。大型のチェーンソーであっけなく切り倒され、細切れにして軽トラックで運んでいった。アンテナファームにも一本だけ手に負えないのがあるんで、ついでにあれはどう?と聞いたら、いいよ、やってやるよ!ということで、そのうちやってくれることになった。助かるねー!しかし、手間かければ薪として商売にもなるんだな。 <記:JA1PEJ(中村)>
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The start to cause. | |||
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The work to cause finished. | |||
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The completion of fixed. | |||
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A tree chops | |||
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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Restoration work of Vertical Antenna for 160m which broke with the wind. |
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<参ったな> 給電部を取付て調整をする予定だったが、昨日の風で敢無く折れてしまった。前回の作業でステーのワイヤークリップの締めが甘かったようだ。仮止めのつもりでよく確認していなかったのが原因ではないかと思う。それにしても何とも情けない結果になったものだ。
<折れたエレメントの修復> 折れたのは下から2段目の接続部分で、直径75ミリのパイプが折れた。エレメントの上部が地面まで届いていたので、手の届くところでエレメントの上部を切り離した。残っていた垂直部分をパンザトップまですこしずつ下ろした後、エレメント固定金具を取り外した。ここまで降ろせば横加重が掛かっても大きなブレはないだろうと思うが、パンザの上にいては危険なので、エレメントの下部にロープを掛けてパンザを下りて、下でロープを引いて引き外した。バラケて少し暴れたが、大したことも無くワイヤーロープで吊り下がった状態になった。パンザのステップにワイヤーが引っ掛かり簡単には降ろせないが、半日掛かりで何とか地面まで降ろした。 曲ってつぶれた部分は修復不可能だが、曲った部分はユンボの廃土板で押して修正した。元通りにはならないがステーで引っ張ればマズマズの状態で実用になる範囲だろうと思う。つぶれた部分を約50センチ程切り取ったら、元のように重ね合わせてつなぐことができた。あとは、地面に当たって曲ってしまった上部エレメントを修正して、長さを延長すれば元に戻ることになる。 降下作業で一箇所壊したので、合わせて2箇所の折れた部分切り取って修復したためにエレメントが約70センチほど短くなった。ワイヤーの部分でも調整できるが、可能であればトップエレメントを延長しておきたい。 <記:JA1PEJ(中村)>
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The element broke. | |||
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Element fell to the ground. | |||
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The element under restoration | |||
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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Restoration and construction preparation work of Vertical Antenna for 160m which broke with the wind. |
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<エレメント修復> 給電部を取付て調整をする予定だったが、昨日の風で敢無く折れてしまった。前回の作業でステーのワイヤークリップの締めが甘かったようだ。仮止めのつもりでよく確認していなかったのが原因ではないかと思う。それにしても何とも情けない結果になったものだ。
<折れて短くなったエレメントの延長> 曲ってしまった上部エレメントを修正し、折れた部分を切り取ったために短くなった分の長さを延長した。一箇所だけで延長するとバランスが悪くなりそうなので、2箇所に分けて半分くらいづつ延長した。保存している残骸の中から、寸法が合うものを現物合わせで探すので、結果的には上部エレメントを殆ど作り直すことになってしまいだいぶ時間が掛かった。 修復したエレメントは全長29.25mとなり、壊れる前より少し長くなった。
<曲ったエレメント> 地面に置いているうちは分からなかったが、架設準備で立ち上げて下から見ると、曲がりを修正した部分がまだだいぶ曲っている。電気的には何ら問題は無いが、見てくれはダイブ悪い。見てくれは我慢するとしても、強度の面でどうなるのか少々心配になった。たぶん下に降ろして、つないだまま修正すればもっと真っ直ぐになるだろうと思われる。上げてからしまってからでは、手戻りが増えるばかりだが、しかし、今日の強風の中でやっと立ち上げたのに。悩むよな~! <記:JA1PEJ(中村)>
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Repair of an element. | |||
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It caused. | |||
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Lifting preparation. | |||
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JA1PEJ |
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== Today's Theme == Restoration and construction preparation work of Vertical Antenna for 160m which broke with the wind. |
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<エレメント修正のやり直し> 昨日エレメントの曲りを修正したときには気づかなかったが、まだ不十分と感じる部分が残っていたので、吊上げ前に再度曲り修正を行った。曲り修正は曲った部分が外形75ミリと80ミリ、肉厚が3ミリもあり、人力では到底無理な作業だ。今回はユンボの廃土板を使って、曲った部分を反対側から押しつぶして行ったが、注意深く作業すればかなりの精度で修復が出来る。間に合わせ工作としては、ほぼ完璧な出来栄えだろうと思う。
<エレメントの吊上げ> エレメントの吊上げ方法は、パンザトップの取り付け金具にエレメントを通しておき、エレメント最下部にウインチのフックをかけて引き上げた。固定金具にエレメント接続部分のネジが引っ掛かるので、タワートップに昇ってガイドする必要がある。エレメントステーが吊上げワイヤーと絡んで何度もタワーの上り下りが必要だった。また、吊上げの最終段階になると横加重が掛かって作業が重くなるので、あまり横にぶれないように、最初からステーを取り付けておいたら、木の枝に引っ掛かりまたまた、パンザを下りて木の枝を払う必要があったり、兎に角、あーやれば、こーなる、こーやれば、アーなる。なんとも思ったようには行かないものだ。
<給電部の接続と共振周波数の調整> パイプエレメントをパンザトップに固定し、下部にワイヤーエレメントを接続した。同軸ケーブルやバランなどの準備が間に合わなかったが、実験用にナガラのバランをつなぎ、試験用同軸ケーブルつないで、エレメントの共振周波数をチェックしてみた。パイプエレメントが29m程なので、10mのワイヤーエレメントを下部に延長して調整を始めたが、最初は同調点が確認できなかった。しかし、50センチくらいずつ短くしていったら、1mくらい短くしたときに測定限界の1.7MHzくらいでSWRが 少し下がってきた。更に2m位短くした段階ではSWRが2くらいにはなったが、周波数は以前として1.7MHzのままだった。まだまだ、MMANAのシミュレートした長さでは長すぎるようだ。長さだけではなく他に原因があるかも知れない。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Correction of an element | |||
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Take off | |||
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Lifting completion. | |||
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Feeding element. | |||
February 21, 2009 Sunday Fine to February 23.2009 Monday rain. |
Participant |
JG4IQC,JF6DEA,JR8VSE,JK2RCP, (JA1PEJ,JE1PMQ,JG4KEZ) Left to the right |
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== Today's Theme == ARRL International DX Contest Participation (CW-M2). |
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<準備> 今回は定刻から3名のオペレーターが集まったので、7時過ぎから少し早めに準備を始めた。リニアアンプなどしばらく使っていないので多少不安があったが幸いにもトラブルなしで立ち上がった。パソコンも全て順調だったが、肝心なトランシーバが4台も使えない状態で参加部門にも影響した。
<コンテスト運用> リグの問題もありM2部門へ参加することになった。予想通り朝のうちはほぼ14のシングルバンドモードだったが、僅かに21も聞こえた。午前中は14メガ、夜になると7が主体となるバトルを繰り広げられたが、最終的には14メガが月曜日朝方の最終ラウンドで逃げ切った形になった。
<その他> 期待していた160mのアンテナがまたもや大きく曲ってしまい、使うどころか今にも崩壊しそうな状況になっていた。コンテスト運用の方が多少手隙になったとき、VSEさんとDEAさんの3人で折れない状態にまで降ろした。大きく曲って横加重が掛かっている上、季節風が吹き荒れるなかで、作業はかなり苦労したが強引に引き降ろした。 今回自分は用事があり、運用開始を見届けて土曜日午後早くリタイヤしたので、この後の運用レポートは他の方にお願いしたい。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Operation staff | |||
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Claimed Schoor. | |||
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The starlit sky of winter. | |||
Participant |
JA1PEJ |
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== Today's Theme == Third refurbishing operation of Vertical antenna for 160m. |
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<エレメントの修復> 先週コンテスト最中に途中まで降ろしておいたエレメントを地上まで降ろした。前回は完全に折れてしまったが、今回は曲っただけなので、曲り修正は簡単だろうと思っていたが、何度も修復してきたので、ベコベコになって、なかなか真っ直ぐにはならなかった。エレメントステーを2段とることにしたので、多少の曲りはステーでも修正できるだろうと、適当なところで諦めた。
<エレメントの設置> エレメントの吊り上げと固定作業は何度も繰り返しているので、作業手順がわかってきてスムーズに進んだ。しかし、パンザのトップと地面との間を行ったり来たりの繰り返しは、まるでサバイバルゲームのようだ。
<エレメントステー> エレメントステーを2段にした。今回のトラブルではステーがついたまま、エレメントが曲ってしまった。ステー1段ではエレメントのたわみが大きい上に、アンテナが敷地の端に建っていてステー張り角度が悪かったためにステーの効果が十分でなかったようだ。ステーを2段にして、上側のステーは垂直の根開きをなるべく大きくとることにした。 下側のステーはエレメントの強度が十分ある位置についているので、多少強めに張ってエレメントのしなりを押さえることにした。6本のステーの張り具合を一人で調整するのはエラク大変だったが、なんとかマズマズの状態までに追い込むことが出来た。 2段にしたので強度もだいぶ改善したようだが、これでもダメなら、敷地の端にステー用として、鋼管柱を立てて水平と垂直両方の根開きを十分確保するなど徹底した対策が必要になるだろう・・・・・。メンドウだな~!
<SWRチェック> エレメントが完成したので、アルミパイプにぶら下げたワイヤーエレメントの長さを変えて同調周波数の調整をした。SWR計を使いパンザマストをアース代わりにして、リアクタンスが落ち込むポイントを探せばいいだろうと思ったが、どっこいどこが共振点なのかさっぱり分からなかった。 SWR値は変化はブロードだったが、だいぶ低い周波数で最良値になった。間違っていないかと不安になり、ヂップメーターで確認したらヤハリ同じように低い周波数でかすかなディップが見られた。ワイヤーをドンドン短くしていったら、全長が33mくらいのところでも1.79MHzくらいまでしか下がらなかった。時間切れのため作業を終了したが、当分は不可解なSWRに悩みそうだ。 <記:JA1PEJ(中村)>
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Distorted by the wind | |||
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End of fixation | |||
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Feed point | |||
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SWR check | |||