<アンテナ取付作業>
バラン交換したアンテナを元の位置に戻した。あいにく風が吹いて午後3時くらいまで作業に掛かれなかった。1時間もあれば十分と思っていたが、やってみるとマストへの取付Uボルトがバカになっていたり、ブームステーの取り付けがずれていたりと、細かい部分でやり直しなどがあり、意外と時間が掛かってしまった。風が吹いていたので垂直に倒したアンテナを水平に戻す作業にも時間が掛かった。
<SWRは文句なし>
アンテナが垂直に傾いている状態では同調点が高くて心配だったが、元の位置に戻したところバッチリ下がってベスト状態になった。中心周波数は14.200付近かと思われるが、バンド幅が広く14.00から14,35までは1.2以下に落ちていてすばらしい結果だった。
<いろいろあったが終わってみれば予定通だった>
マストにアンテナを取り付けた後、ブームステーを張ろうとタワートップに立って滑車を見たら何やら変形していた。滑車はホームセンターで売っている一般物で、ロックの構造が頼りないもので壊れてしまった。張り金で縛っておいたが強度不足だったようで、片方の滑車のロックが外れて変形したのだ。もう少し力が掛かるとワイヤーが外れて、1mほどの滑落を起こし運が悪ければアンテナが落下していたかも知れない。もし、作業中に落下していれば頭上に落ちていたところだ。やはり吊り下げたアンテナの下で作業するのはやめた方が安全のようだ。
<林道修理にユンボ>
同軸ケーブルの処理やアンテナ方向調整などが残ったが、時間が遅くなったために途中でやめて下山した。
先週あたりから車のオイル漏れがあり、修理屋さんにみてもらったらミッションオイルが漏れているらしい。林道を変えため悪路で車の下をぶっつけオイルパンがベコベコになっていた。すぐには修理できないと言われ、傷が大きくならないように山の下に車を置いて徒歩で林道を登った。帰りには作業が遅くなってしまい、薄暗くなった林道を走って下りた。忙しかった。
林道を代えたものの、今の状態では軽トラックでもないと通行が難しい。手入れをしなければならないので、ユンボが欠かせないと思われる。搬入前にクレームのあったお宅に挨拶に行き、家のご主人に了解を得た。搬入は別の林道から行ったが、作業中に珍しく車に出会った。何か言われるかと思ったら「いつも林道の修理をして貰えるので助かるよ。」と挨拶された。こっちの林道は距離も長く使用する人も少し多いようだが、少しずつやっていけばそのうちもう少し良くなるだろうと思う。
<記:JA1PEJ(中村)>
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