2008年08月02日 (土)晴れ 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 段々良くなるフロートバランであった!

<笹刈り作業>

毎週々々行くたびにガンガンと伸びているので、一日でも早くやりたいがこればっかりやっている訳にも行かない。Bエリアは21メガ用しかアンテナが無いので全体的には影響が少ない。しかも切り倒した木々の残骸が残っているので作業がやりにくい。2時間ほどで同軸ケーブルの手前の部分だけ出来たところで今日の笹刈りは終わりにした。

 

<フロートバランの製作>

14メガ用アンテナのSWRがおかしいので、修理をしなければならない。不具合状況から推測するに原因はコネクターかバラン辺りだろうと思うので交換することになるだろうと前もって製作した。前回7メガ用を作ったときにはFT-114-43コアーを使ったが、今回はFT-140-43にした。140だと20D-2Vの同軸ケーブルの外皮と内径がぴったり合うので、ガタツキが無くすっきり出来るのがなんとなく嬉しい。カバー構造は完全密閉とはいかなので、水抜き穴をあけておいた。ブームに針金で縛りつけるので、寸法は少々大きめにしておいた。

 

<燃料自動給油システムの改修>

何度も動作不良を起こすので、液面センサーの構造改善が必要かと思ったが、センサー部を外して見たらフロートが周囲のガードに当たって動き難くなっていたようだったので、修復して再度使ってみることにした。センサーの取り付けがしっかり止っていないので、構造を変えて改良した。ポンプ電源制御シレーの接点溶着については接点研磨して復旧したが、制御用法を変えるかリレー規格をグレードアップするなど徹底した対策を実施したい。リレーを探してみたが良さそうなものは見つからなかった。次回以降少し時間を掛けて検討してみたい。。

<記:JA1PEJ(中村)>

 

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Bエリア笹仮作業
バラン完成
液面センサー改修
 
  

2008年08月09日 (土)晴れ 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 暑くてお昼寝ばかりしていて、大した作業も出来なかった!

<笹刈り作業>

C-エリアが一巡したのでB-エリアに移った。林道側から刈り始めたがハチの襲来もあり、このところの暑さで気合も入らず、作業一向に進まない。

 

<燃料自動給油システムの改修>

フロートの動き具合を改善したので、当分はこのまま使えるとは思ったが、制御用リレーの方も適当なリレーが手に入ったので交換しておくことにした。いままでのリレーも接点がかなり大きいものだったが、頻繁にモーターをON-OFFするので接点が溶着してしまった。今回使ったリレーは自動車などに使われるもののようだが、仕様的には接点容量が20Aある。これでダメなら使い方を考え直すべきだろう。無理やり元のケースに押し込んだがどうなることやら。

<記:JA1PEJ(中村)>

 

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交換前  
新リレー
リレー交換終了
 
  

2008年08月15日 (金)晴れ 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 今日もまた暑くてタワーに上る勇気は無かった。

<工事工法の検討>

今回はオールアジアコンテストまで時間があまりないので、SWR 不具合の改修だけを行うこととし、出来るだけ時間の掛からない方法を検討したい。また、今の状況では共同作用は期待できないので一人でコツコツやる方法としたい。

※一旦下まで降ろす方法と、タワーの上でアンテナを傾けて行う方法。どっちが早いか。非常に悩むところだ。14のタワーの周囲には20mを超える杉ノ木が有り、その枝が引っかかって簡単には地上まで降ろせない。タワーの上で出来ないので有れば何としても地上に降ろすことになるが、工夫すればタワーの上でも何とかなりそうな気がする。地上まで降ろすのであれば、古いアンテナなのでエレメント自体の手入れなどもついでにやっておきたい。

 

<工具の点検>

アンテナをマストから外すために一旦持ち上げる必要があり、一人ではとても持ち上がらないので、レバーホイストを使うことにした。今回初めて使う工具なのでどんなものか実験してみた。容量は500Kg位らしいので強度的には十分だろうが、オークションで購入したジャンクなので心配が無いわけではない。こういう工具は古いものでも吊上げたものが落ちるような動きはしないだろうとは思うが、、、、。クサリは細くてコンパクトな割には意外と重かった。

 

<作業手順>

給電部フィーダーとバランを交換するためには、いかにして給電部分に手が届く位置にアンテナを持ってこれるかがポイントになる。マストに吊り工具を設置して吊上げ、アンテナを水平のまま、ブームを引き寄せると、ブームの下がタワーの天板に当たるのと、上側の第2導波器がタワーの上に突き出ているマストに当たって、ブームの先の方までタワーに近づけることが出来ないだろうと思われる。吊上げ機構を回転可能な方法で吊上げ、エレメントを垂直方向にひねりながら、引っかかりをクリアできないかと思うが、14メガアンテナは設置以来始めて修理を行うので、やってみるまでどうなるか分からない。

<記:JA1PEJ(中村)>

 

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レバーホイスト 
ブーム回転機構
ブームひねり棒
 
  

2008年08月23日 (土)曇り 

参加者 JA1PEJ、JA1QJk、JE1PMQ、

=今日のトピックス= 年に一度、ハムフェアーでアイボールQSOしながらビールの味は格別だ。

<目的は、、、。>

今回は探しのもは無く、QSLカードの注文と自分のDXエンドージメントが主な目的だった。ソーラーサイクルの講演も目標にしていたが、他の事に時間を取られ聞くことが出来なかった。これまではリニアの部品などを探し回ってきたが、今年はそういったこともあまり必要なくなってきたので、セコセコと歩き回ることも無かった。入場口で待たされるのを避けて少しゆっくり出かけた。10時30分少し前に到着し、殆ど待たずに入場券が買えて、スムーズに入れた。ジャンクコーナーを1/4ほど廻ったところで11時を少し過ぎた。遠路はるばる早朝に出てきたので早めの昼食をすることになり、一旦会場を出てレストランに行った。さすがにこの時間ではどのお店も空いていた。一番奥手にあるMATSUMOTOというカフェテリア風のレストランでCランチとビールを選んだ。小さなトレーなのでランチを載せると他のものが乗らず、ビールのつまみは無し。ハムフェアーでの昼食会はここ数年定着しつつあり、大きな楽しみにもなっている。

 

<ジャンク屋さん>

要らないと思うがどうしてもリニアアンプの部品などに目がいってしまう。めぼしい物では3CX-3000A7が25Kで売っていたが、チョット手が出なかった。他に4CX-1000などを2箇所くらい見たが、今回はハイパワー部品を大々的に売っているお店は見かけなかった。奈良のジャンク屋さんはJRCの送信機や受信機をかなり持ち込んでいたが、それほど人気は出ていないようだった。ジャンク品を使って自作するアマチュア無線と言うものが確実に減っていることが感じる思いだった。以前にまして増えていたのが測定器関係ではないだろうか。最近は技術レベルの変化が激しく、測定器の入れ替わりも激しいのだろうか、程度の良いものがドンドン出てくるみたいだ。元値が高いので中古といって我々にはなかなか手が出ない。

 

<QSLカード>

ハムフェアー会場でQSLカードを注文した。出展しているカード屋さんはオノウエ印刷だけだったが、カラーQSLが100枚から作れるというのがありがたかった。しかし、100枚と250枚では400円しか差が無かったので250枚作ることにした。アンテナの写真にコールサインとクラブ名をデザインして作ってもらうことになった。レポート欄はオリジナルでも追加料金無しとのことだったので、MMQSLで作った現用と同じデザインにした。メンバーのコールは今回JF6DEAさんまで記載した。SASEで請求されたカードに使うので250枚あれば数年は持つだろうと思う。BUROへはこれまで通りのカードを使う。

 

<アイボール>

オムニバスの会員では、一緒に出かけたJI1XVE(大川)さん、JE1PMQ(菊池)さん。入場後間もなく出会ったJA1QJK(渡辺)さんは、いつも出展者カードで入場していて、早くからジャンクなどのポイントを押さえているので情報集には欠かせない存在。今年もあまりめぼしいものは少ないとのことだった。続いて、どこかのブースで頑張っていて向こうから気がついてくれたJA1DFK(山本)さん、HP開設当時には大変お世話になった。

プラプラ歩いていたらJK2RCP(渡邉)さんにあった、いつのように淡々と話す。若いコンテスターなのでもっと頑張って出てきて欲しいところだ。お次はPAPER CONTESTクラブとかで、JF6DEA(木下)さんに出会えた。月曜日にまた会うことになっているのでご挨拶だけでお別れ。だいぶくたびれてもういかな、と思う頃になって、大川さんがJA1VOW(五十畑)さんを連れてきた。空いている工作コーナーの椅子を勝手に使ってしばし歓談。数年に1回くらい顔を出してくれる。私とは同い年で既にリタイヤし悠々自適の生活だ。今年も少なかったが、メンバーとのアイボールが出来て嬉しかった。

会員以外では、ジャンクでお世話になっている、蓮見さん(JA9?)、超有名コンテスターの熊谷さん(JE1CKA)、小山ハムセンターの木幡さん(JA8LA)、バランに使うコアーが欲しいな、と眺めていたら、JP1IOF?(小林)さんに声をかけられびっくり。鶴田さん(JRCSA)にも一声ご挨拶。

JE1ZWTの土屋(JH1BRB)さんにも通路でご挨拶。3.8のフルサイズ八木も着々準備が進んでいるらしいが、今年のWWには間に合わないだろうと。ズート間に合わないで欲しいとお願いしてお別れ。草野さんには何度もお顔は拝見したが、いつも大勢のお客様が居られついぞご挨拶できなかった。JA1DMさんには今年も2エンティティーのエンドーズメントを割り込み処理して頂いた。その他有名人も来られていたようだが、ご挨拶出来たのはこんなところか。

<記:JA1PEJ(中村)>

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2008 HAM-FAIR
JA1QJK-JE1PMQ
JE1PMQ-JA1PEJ
 
  
 

2008年08月25日 (月)雨 

参加者 JA1PEJ、JK3GAD、JF6DEA

=今日のトピックス= 久しぶりのお客様でした。

<きっかけは、、、。>

去年のWPXのときにDR1AがM/Mで参加しすばらしい成果を残したことが3830に上がっていた。コンディションが低迷するなか、我々では逆立ちしても出せないような、すばらしいスコアーを出す局があることに驚いた。しかも、その局で日本人がオペレートしていることを知り、機会があればどんな設備なのか聞いてみたいものだと思っていた。そのご本人からメールを頂いたときにはびっくりもしたが、こんなに早く連絡が取れるとは、自分はまだまだ、つきから見放されてはいないのかな?とも思った。

 

<渡辺さん:JK3GAD、、、。>

JA3YKCのOBで現在はロンドンにお住まいだそうだ。ハムフェアーに掛けて里帰り中。あっちこっちでアイボールがあり大忙しのご様子。今週末には帰途に着く予定とのこと。タワー昇りもお手のもらしく、25mのタワーに胴綱なしで昇って行って写真を撮っていた。こんな会員が3人も居れば、我がオムニバスにも無敵で安泰な未来が見えてくるのだが、、、、。万が一、東京にでも住むようになったら、ぜひ我がクラブに入り浸って頂きたい。

 

<ヨーロッパで聞いたYPAの感想>

やはり、YBKやBJCと比べると、Sで2つくらい違うらしい。呼ばれ方を聞いていて実感する彼の強さはヨーロッパで聞いても同じと言うことだ。もう少し頑張らないと遺憾のだが、、、、。あれもこれもで、どれも手がつかんなー、、、、、。

 

<YPAの印象は、、、>

聞きそびれました。世界中のスーパーステーションを見て廻って居られるので、特に驚くようなものではなかったと思うが、渡辺さんから話が出なかったということは、、、。??。どこにでも、強力な電波にはそれなりのご苦労な話はつき物のようだ、、、。

<記:JA1PEJ(中村)>

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JF6DEA,JK3GAD,JA1PEJ
JA1PEJ,JK3GAD
JA1PEJ,JK3GAD
  JA1PEJ,JK3GAD,JF6DEA

2008年08月30日 (土)曇り時々大雨 

参加者 JA1PEJ、JI1XVE

=今日のトピックス= 久しぶりに仏滅に出会った思いだった。

<燃料補給>

前回のとき燃料を使い切った(ダイブ漏れたようだが、、。)ので、AA当日では間に合わないだろうと、早めの準備をすることにした。最近ファームへのアクセス林道を変えることにしたが、大雨の後で林道を水が流れ石がごろごろしていた。道を直しながら約1時間ほど掛かけて登って行き、ファームに到着した時には何もしたくない気分だった。

しばらく雑談をして休んだ後、軽トラックにドラム缶を積んで林道入り口までタンクローリーを迎えに行った。軽トラックなので多少のデコボコは気にならずスムーズに下りて行けた。しかし、灯油を400リッター積み込んで、流されかけたような状態の林道をのぼり始めたとたん、プッシューーと、変な音がして前輪がパンクしてしまった。ファーム内専用車?なのでスペアータイヤなどあるはずも無い。タイヤはだいぶくたびれたものなのでパンク修理をするほどのものではないと、そのまま走り続けたら100mも走らないうちにタイヤが外れてしまい、坂道のところで動けなくなってしまった。こうなっては諦めるしかない。いつもは1時間もあれば完了する作業だが、今日は一日仕事になってしまったぜ。

 

<久しぶりの登場です:JI1XVE (大川さん)>

今日は久しぶりの2人作業なので、いろいろ助かりました。しかし、なぜかいつものようにスムーズに進まなかったような気も、、、。

 

<慣れないことはするものではない?>

いつも通り慣れた林道とはだいぶ勝手が違っていた。以前は大変お世話になった道だが、また最初からやり直しになるので慣れるまでしばらくの間は苦労しそうだ。

<記:JA1PEJ(中村)>

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JI1XVE
燃料補給
燃料補給