2008年04月05日 (土)晴れ 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 21メガ用5エレのSWR不具合修復工事準備

<ウインチ>

21のアンテナはウインチから50mほど離れていて、ワイヤーの長さがが少し足りないので延長用ワイヤーを継ぎ足した。また、前回リモコンのアンテナを改良したが、あまり改善しなかったので、受信側のアンテナを再設計してエレメントの長さを変更した。21用タワーの下辺りでもなんとかウインチを操作することが出来るようになった。

 

<ワイヤーの準備>

ウインチ用の滑車をマストトップに取り付けるためタワートップまで昇ったが、風が強くてマストまでは昇れず、ワイヤーをタワートップまで引上げただけで終わってしまった。

 

<笹刈り作業>

風が強くてアンテナ修理が出来ないので、遣り残していたアンテナエリアの笹刈り作業を行った。ケーブルの近辺で特にひどいところは、ケーブルを移動しながらできる範囲で刈り取った。まだ全域きれいに刈り取れないがこれまでよりはだいぶきれいになった感じがする。

 

<課題>

1.21はアルインコ製の タワーだが錆びが出てきて補修が必要

2.ケーブルの整理が望まれる

3.ウインチワイヤーの延長用ワイヤーの長さが50m位あると作業性が良い

<記:PEJ(中村)>

 

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リモコン装置
ワイヤー準備
笹刈り作業

2008年04月12日 (土)晴れ 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 21メガの6エレを降ろして不具合原因の調査と処置

<アンテナ下ろし>

今日も午前中は時折強い風が吹きタワー昇りは見合わせた。最近あまり昇ってないタワーなので慣れるまでは、なんとも昇り難くい。ストレートのタワーに上り慣れると、自立式のテーパ形タワーは段毎にスッテプの幅が違ってリズムが乱されるのも昇りずらい原因だ。1回目は風が吹いてきて退散、2回目はリモコンを忘れ。3回目は途中でウインチが動かないみたいで。などなどで4回も昇ったり降りたり。くたびれた。

 

<チェック>

何日もかかってやっと地上まで下ろした。慣れてしまえばせいぜい1時間の仕事だが、久振りに一人でやると、いろいろと方法を考えたり、悩んだり、間違えたりなどなど、時間のかかることがいっぱいある。地上に降ろして外観を見たところでは特におかしなところはなかった。エレメントの繋ぎ部分の接触不良もないようだし、フェーズラインや給電部分にも外観的には正常なようだ。

 

<唯一の部品は、、、。>

フルサイズのアンテナなので外観チェックで分からない故障は、バランくらいしか無い。バランの導通チェックをしたところ、芯線側は導通があるが、アース側の抵抗が700オームくらいある。ふたを開けて確認したところバラン本体には異常なく、同軸コネクターの留めネジ部分が錆びて接触不良を起こしていた。磨いたら復旧したが、再発の危険性があるので、ネジを新しい物に交換して全体を半田付けした。半田なので外れる事があるかも知れないが、無いよりはマシだろうと思う。

 

<課題>

1.再発防止策としては、コネクターを使わないことだが、丸座にすれば多少効果があるかも。

2.次回には20D型同軸ケーブルを使ったフロート型に変えることにしたい。

3.ウインチワイヤーの延長用ワイヤーの長さが5,6mほど足りず、滑車の架け替えが必要だった。

<記:PEJ(中村)>

 

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アンテナ下ろし
地上でチェック
唯一の電気部品
ネジの半田付け
 

2008年04月19日 (土)曇り 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピックス= 21メガ用アンテナの動作チェックとエレメントバランス手直し。架設準備

<SWR>

先週手直しをしたバランを取りつけSWRを確認した。てっきりこれで良くなったと思ったが、あとでよく見てみると1メガも周波数が違っていた。前回のことは忘れてしまったが、地上高が1m程ではこんな値で果たして良かったのだうか。少なくてもSWRが1.0に下がるポイントが出てきたことは不具合状況が解消されたのかも知れない。もう少し高い位置で再チェックすることにしたい。

 

<バランの取り付け>

バランは燕尾パイプを使った遺作品なので、取り付け金具などは寸法が合わない。格好など気にすることも無いし、さほど長い期間使う訳でも無いので、その辺にある電線で縛り付けた。落ちてくるようなことは無いのでこれで十分だ。

 

<エレメントの配列調整>

エレメントの配列も多少ずれても性能的には影響ないのだが、バラケテいるとどうもみっともない感じがするので、降ろしたついでに少し修正した。なかなかうまく合わせられないと思ったら、ブームの接続ネジが両端ともに緩んで、ブームが少し回転するのが原因だった。ついでに他のネジもチェックしたら、エレメントブラケットにも緩みがあった。点検して良かった。

 

<つり具合の確認>

アンテナを降ろす時にマストブラケットにロープを掛けたところ、アンテナのバランスが崩れエレメントが引っかかるなどの不具合があった。架設前に吊上げ位置のバランステストをして、水平状態になる位置にロープを取り付けた。風が吹かなければタワートップまでは何の苦労も無くあがる筈だが、、、、、。<記:PEJ(中村)>

 

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SWR確認
バランの取付
配列の手直し
吊上げの準備
 

2008年04月20日 (日)薄曇り 

参加者 JA1PEJ

=今日のトピック= リニアアンプに使えそうな高周波電源装置の運搬

<重量物の運搬>

うまく改造すれば1.8メガ用の専用リニアに使えそうな高周波電源装置が手に入ったので運搬した。重量物の搬入に欠かせないユンボの調子が悪いので、工具を使って人力で荷卸をすることになった。横積みしてもらったのでそのまま地面に降ろそうと考えていたが、吊上げて荷台から降ろし始めたら、立てて降ろせそうな気がしてきた。収容方法をまだ決めていないので、しばらく外に置きっぱなしになる。出来れば立てて置いたほうが良いかも知れない。しかし、いい加減な土台に乗せたので傾いて安定性は至極悪いが押しても引いてもまったく動かない。仕方ないので倒れないようにキュービクルにワイヤーで結んでおいたが果たしてどうなることやら。これから先の運搬をどうしたものか、使えるまでの道のりはさらに遠ーーい。作業に追われて写真取るゆとりなどなかった。

<記:PEJ(中村)>

 

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2008年04月29日 (火)晴れ 

参加者 JA1PEJ、JA1VOW

=今日のトピックス= 搬入作業がうまくいったので、アンテナの方もついでにと思ったが、、、。残念でした。

<収納作業>

先週軽トラックで搬送して何とか降ろしたものの、収容庫への収容をどうしたものかと思案していたところ、期せずして思わぬところから助け舟があって大助かりでした。二人であーでもない、こーでもないと言いながらも、なんとか2時間ほどで収容作業が無事終わった。お疲れさんでした。

 

<アンテナ架設>

午前中の作業が順調に済んだので、午後は21MHzの6エレ八木を上げた。アンテナのバランスを取って吊上げたので、作業は完璧だった。1時間ほどで想定どおりに架設作業は終わった。

 

<SWRは?>

途中5mくらいの高さでSWRをチェックしたところ、20.8NHzくらいで1.2くらいだった。少しおかしいな?とは思ったが、上げれば良くなるものと思い、元の位置まで上げて設置した。しかし、SWRは以前としてディップポイントが2箇所あり、20.18MHz付近で50+J4で、1.2と、21.8MHz位で70+J0でやはり1.2位だった。これじゃ何にも変っていない!。残念でした! しかし、このアンテナは、前回もエレメントの接触不良で、共振周波数がずれて原因が分かるまでだいぶ苦労した経緯がある。何とも不可思議な現象の起こるアンテナだ。

 

<何が原因?>

これでOKと思ったが残念でした。バランとエレメントの接触不良が無いことは確認したので、残る原因はケーブルかと思うが、どこがどうなっているやら。MMANAで、エレメントが接触不良になって切り離された場合を想定してシュミレーションしてみた。全体的に共振周波数が移動するが、2箇所で共振するような現象はなさそうだ。

<記:PEJ(中村)>

 

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VOW五十畑さん