<参加計画と参加者>
積極的にはPRしなかったために、参加者は菊池さんと宋楽さんと自分の3名だった。昨年のCQWW-以降、まったくコンテストから遠ざかっていた。設備の方もアンテナ本体はどうにか使える状態にあるものの、あちこちに不具合が発生して使用できないものも多かった。
<運用状況>
参加者が少ない上に都合がつかなかったので、最初からフルタイム参加はしない予定で参加した。コンテストの途中から菊池さんと二人で、7メガのローテーターの修復作業を始め、殆どの運用は宋楽さんが一人で運用した。宋楽さんが用事があって土曜日だけで引き上げると言うので、工事の疲れもあって修復作業を終えたあとそのまま閉局した。
<21MHz>
アンプを入れ替えてから始めて運用したが十分な準備が出来なかったし、使い方も良く分からないままだったので、特に目立った変化は無かった。スタートした時から北米が開けいつものようにこのコンテストの時はにぎやかで、バンドの下から中央付近までは出る隙間が無かった。21.400付近まで上がって多少静かな場所を探して2,3回CQを出すとパラパラと呼ばれ続け、短時間ではあったが久しぶりのコンテストが楽しめた。まともに使えるバンドが21Mと28Mだったので、21Mの設備が使えることを確認して菊池さんと交代した。
<28MHz>
既に準備している段階で南米が開けていたが、コンテストが始まると北米にも開けていて、最近のコンディションにしてはそれなりに楽しめたのではないだろうか。自分では運用しなかったので詳細は不明だが、開けてはいたもが、21Mよりは局数は少なめだったようだ。設備面では特に変わった様子は無かった。アンテナを設置してから20年近くなるが、殆ど保守していないのにいまだに使えるのが不思議なくらいだ。
(記:JA1PEJ中村)
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