CQ Worldwide DX Contest SSB   2014 Oct.25-27 2014
Operators JA1PEJ,JE1PMQ,JO1CRA,JA1CTB,JA1BHU,JH1OAP,JR1IZM,JR1CEP,JH7CSU Multi- Op  Multi-TX
QSO/Time 75m 40m 20m 15m 10m
QSO/Overall QSO/Zone 75m 40m 20m 15m 10m

<オペレーター>    
JA1CTB JA1CTB JR1CEP JH7CSU JR1IZM
<オペレーション>        
運用中 準備中 準備中        

<参加計画と参加者>

事前の情報では参加者が殆ど集まらず、M/Sか良くてもM2部門への参加になるかも知れないと思っていたが、直前になってCRAさんとCTBさんから友達を連れて行きたいとの連絡があった。そんな訳で参加部門は当日の朝まで決めかねていたが、結局勝負を優先するよりも参加者が自由に楽しめるようにM/Mを選択することになった。PMQさんは用事があってコンテストには出られないが、朝のうちだけ準備作業に参加してくれた。CTBさんたちが先発部隊として友人二人とともに初日の9時前に到着し、スタート時点から日曜の昼頃まで参加した。CRAさんは全体としてフルタイム参加が出来るように時間をずらして日曜日から月曜までCTBさんと同じく友人ひとりを伴って参加した。M2であればまともな運用が出来る人数のオペレータが集まった。

 


<運用状況> 

<3.5MHz> 

このバンドは少々気合に入ったオペレーターがいないと本格的なランニング運用が難しいバンドでもあり、コンディションの良い時間帯だけ暇になった人が呼びに回っての運用となった。リグのVFO切替機能がおかしな動作をするので、落雷故障の後遺症があるのかもしれない。

 

<7MHz> 

アンテナのローテータが不調でアンテナが南を向いたまま運用せざるを得なかった。夜中に太平洋やインド洋方面が少しだけゲット出来た程度で終わってしまった。ヨーロッパも聞こえたがさすがいくら呼んでもリターンがなかった。事前に動作チェックが不十分で異常を発見できず残念なことになった。

 

<14MHz> 

コンディションはまずまずで、それなりには楽しめたのではないだろうか。弱い局にいっぱい呼ばれて苦労したオペレータも居たようだ。運用の途中で一度アンプの高圧が落ちたが入れ直したら問題なく動いた。オーバードライブかも知れない。

 

<21MHz> 

ハイバンドのコンディションが良い中で設備も快調に動作した。特に日曜日の8時から9時にかけては21メガ特有のダイブレークとなったようだ。月曜日はオペレータが足りないので21メガを運用したが、7時から9時まではほぼ切れ目なく呼ばれた。リグが1000MPに変わり使い方が良く分からないので戸惑いながらの運用だった。両サイドから攻められて何度かQSYした。14から28メガのハイバンドにおいてはほぼ満足のできる成績を残せたと思う。設備面ではマイク回路へのハム音が入りこむようなので調査して対策が必要だ。

 

<28MHz> 

昨年ほどの賑わいは無かったようだが、楽しめる程度には呼ばれる時間帯が数回あった。

(記:JA1PEJ中村)


<結果からみた運用のポイントは・・・・> 時間はUTC
【一日目】
時刻 良かった点 問題点(その他)
     
23:00 時間レートが140局~180局に達した。  
     
     
【二日目】 15:00   オペレータが3人なので、夜中は諦めて寝てしまった。
     
     

<反省など・・・> 

パワーモニターの動かないバンドがあり、初めてのオペレータにとって使いずらかったようだ。7メガのアンテナは事前に動作チェックをしたにも関わらず使えなかった。もっと時間をかけてしっかりと準備する必要がある。今回は初参加のオペレータも多く、まずは設備チェックの雰囲気が強かった。運用パターンもランニングよりもワッチと呼びに回るパターンが多かったのも仕方ないところだ。

 
(記:JA1PEJ中村)
   

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