CQ World Wide Contest (cw) 

Operators 

良いコンディションに恵まれ、思う存分楽しめました！とは言え、さすがに２８ＭＨｚに代わって７ＭＨｚの得点が多くなってきました。はり”ＷＷコンテストは、コンテストの王様”？！ですね。

個人的には不得意なＣＷでしたが、それなりのテクニックでも結構楽しむことが出来ました。マルチ取りでパイルアップにも参加し、コールバックが分からず、ＤＸ目的の方にはご迷惑をお掛けしてしまったかも知れません。ＶＹ　ＳＲＩでした。

今回もトラブルには泣かされました。落ち着いてオペレートする間もなく、オペレーションサイトとアンテナファーム間を動き回るだけで結構疲れました。初日だけは気力で頑張りましたが、二日目には気が緩んでしまい早々と眠くなってしまいました。一旦寝てしまうと途中では起きられず、ついに朝まで完全に寝てしまいました。もはやこれまで！かも知れませんね～！ＨＩ

好きな筈の無線ですが、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞとなるとなかなか出来ず、ぶっつけ本番で臨むことになり、調子を取り戻す頃には疲れてしまいました。年を取ると集中力を長時間維持することが出来ず、チョット慣れて来て調子が良くなる頃には、疲れのため注意力が散漫になってしまいます。更に、目の疲れも重なり連続耐久レースに挑戦するにはチョット時期が遅すぎたようです。（記：中村）

ＷＷ　ＣＷコンテストに参加して   ＪＨ１ＦＤＰ　高柳誠二
今年もWW　CWに参加する機会ができ、うれしく思っております。WW SSBに比べてYPAに参加される局が少ないので、ちょっと寂しかったのですが、その分、思う存分QRVすることが出来ました！！

<USAのドパイル>
 私の人生で、初体験のUSAのドパイルを21Mで受けました。11/25日の月曜日の朝の21MのCWの上のほう、21060Khz付近です。AM6-8時ころ、28Mにも出たかったのですが、CQを出してもあまり呼ばれないので、QSYし21060KHZ付近でCQを出すと、そこそこと切れ目無く呼んできました。そのうちUSAのパケットクラスターに載ったのでしょう。USAがたばになって、ドパイルで呼んで来ました！！（なお、後でDXサミットにて確認したら、やはりパケットにその時間載っていました。） 同じ周波数でのパイルでは、500zのCWフィルターが入っていても、3局も同時に呼ばれるとほとんど取れない状態になります。

<！！？　CWの受信能力不足！！？>
以前、ハムファーであるクラブのブースで“パイルアップあなたは何局とれますか？”とのことで、録音のテープを聞かせて、最高で7局とれた局がいました。確か現9M6＊＊、JE1J＊＊さんだったと思います。他にJR1A＊＊、JA1K＊＊？？等々、名だたるDXサーが最高受信局数を受信！！として掲示されていました。私も挑戦して同じ7局だったので、決して能力的に取れない局数ではないと思っています。でももう、20年以上前の能力ですが？？　しかし、それは時間とともに、沢山の局がタイミングをずらして呼んでくるのであって、同時にドンピシャ3局では解読不可能に近いものがあります。

それはともかく、ある実験をしてみました。当クラブのコンテストの神さま“コンテストは気合だ”とのJH1AEP氏によると、“呼んできたらコールの１文字でも2文字でもいいから返してやる“そうすれば、お客さんがいなくならずづっと呼んでくる”との教えのとおり、１文字、2文字と返していたら、確かにおもしろいくらいに呼びつづけてきます。気がついたらUSAのドパイルになっていました。なるほどおもしろいノウハウだなと再確認し、結果的にすばらしい体験ができました。

今回はマルチ／シングル部門にて参加し思う存分QRVし、ドパイルも受け、充実したWW　CWコンテストを味わうことができました。でも、もっとやりたいので、おまけとして12/14-15日の「ARRL－10m」コンテストにも参加する予定です。今サイクルのサンスポットも下がり初めています。最後の良い10mのコンディションになることを期待しています。
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