CQ Worldwide 160m Contest, cw Jan.30,2010
Operators JA1PEJ, Single- Op 
 
2010 CQ-WW160m(CW)
S-Op (Claimed Scores)
Band QSO States Ent.    
160 7 3 3
Scores 360
           
           
       
  160m-OpDesk CT      

<運用の様子>

参加するかどうか決めていなかったが、作業を終えたあと気が向いたので1時間ほど運用したもので、コンテスト参加というよりは”バンドの様子見”といった内容だった。このところ160m用専用アンプを製作中で、今日も機構部材の加工作業をしていた。5時ごろに作業を終えたが、日がだいぶ伸びて辺りはまだ明るさが残っていたので、暗くなるまでのちょっとの時間リグに火を入れてみた。

聞こえていたWやロシアの局を呼んでみた。相手の信号が強くてもリターンが無い局もあったが、大体聞こえる局とはQSOできた。しかし、160mの信号は殆どわたしの耳には聞こえなかった。時間が無かったのでゆっくり聞き比べなどをすることもできなかったが、YBKやCKA局がCQを出してランニングしていたようだ。バンドが狭いのでCQが出ていると弱い信号がさらに聞こえにくくなり、バンドパスやノッチフィルターなどあらゆる、といっても旧型リグには大した機能は無いが、できる限りの努力をして聞いてみたが、時々しか聞こえない信号でQSOするのは疲れるものだ。


<設備の状況> 

苦労してあげた1.8MHzのフルサイズグランドプレーンアンテナは、今のところ無事残っており、問題なく使える様子でひと安心した。ラジアルがまだ3本しか張ってないが、SWRはまったく下がっているし、飛び具合もまずまずのようなので本格的な稼動を期待したい。運用を始めた5時30分ごろはS9位のノイズが出ていたが、6時過ぎには消えたようだ。シャック内のノイズではないとは思うが、時間があれば調査をしてみたいものだ。ともあれ、160mバンドが得点できるようになったことは頼もしく思う。


(記:JA1PEJ中村)

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