IARU HF Champ. Contest,mix 2009.07.11 -12
Operators JA1PEJ,(JE1PMQ),JF6DEA,JG4KEZ Multi- Op  single-TX
2009 IARU-M/S Mix  
Band QSO     Zone HQ Multi
160 2 0 2
80 13 3 6
40 133 22 27 1.8MHz 3.5MHz 7MHz 14MHz 21MHz 28MHz
20 193 29 34            
15 165 20 20
10 0 0 0
Total 506 74 89
Points 253,302              

         
    JG4 KEZ(40m) JF1DEA(20m) JA1PEJ(40m) お疲れ様!    
       
    4element 7MHz   5elementX2 28MHz Vert. 3.5MHz 6elementYAGI 21MHz 2elementYAGI 3.8MHz

<参加状況>

昨年と殆ど同じメンバーでM/S部門に参加した。今回は設備の動作チェックを兼ねてパートタイムでの参加となった。夜21時からのスタートなので、午前中は普段と同じようにメンテナンス作業を行い、午後からコンテストの準備に掛かった。コンディションがさほど期待できない状況なので、トランシーバは14メガ、7メガと3.5メガ用の3台をセットし、21メガと28メガは コンディションの状況によって他のバンドから移動することにした。

予定通り9時の定刻に14メガと7メガで運用を開始したが、途中で発電機のトラブルが発生し6時間ほどはベアーフット運用の後にQRT状態となった。原因は燃料タンクのメインバルブを開け忘れていた。 日曜日の明け方の04時すぎに再スタートし、日曜日の15時過ぎ頃まで運用してQRTした。実質的には約15時間の運用であった。日曜日に暇を見て28の設備をチェックしたところアンテナのSWRが3位あることが分かった。同軸ケーブルが原因までは切り分けたが、途中4箇所ほど接続点があり、2箇所は調査したが残る2箇所の調査には時間が掛かるため修理を断念。28の運用はなかった。

土曜日の準備時には菊池さんも来てくれて4人でスタート前の準備をした。イノシシに食いちぎられたアンテナ制御用ケーブルの接続を行った。

リグはコンディションを考慮し、今回は3台だけ持ち込み、14、7、3.5にセットした。21と28は状況を見ながら移動して運用することにした。

 

<運用状況、、、。>

殆どの運用はDEAさんとKEZさんで行った。特にSSBはDEAさんが多くの運用した模様。スタート直後はマズマズのレートで呼ばれ久しぶりに無線をした気分になれたようだ。土曜日から日曜日にかけては発電機のトラブルがあり、7の局数に100局以上の影響があったと思う。今回は設備チェックと言うこともあり、ランニングはせず呼びに回る運用が多かった。

(記:JA1PEJ中村)


<運用状態とバンド状況>

夜の9時JSTのスタートから1時間ほど14メガを運用。1分間に1局程度のペースでゾーン18から40辺りの局と交信。その後7メガに移りアンテナを北東に向けて主にCWで運用。ゾーン6が殆どだが、たまにゾーン30辺りからも呼ばれる。こんなときにはアンテナがすぐに回らないので、受信に苦労することになる。14メガと同じようなペースで約50局とQSO。

11時頃から3.5メガにも出るが、どうも具合がいまいち。30分ほど運用しローカルさんと10局ほど交信したあと、1.8メガでお声がけQSOを2局して、12時少し前に7メガに戻った。

12時台はアジア近場の局をメインに30局ほどQSO。1時をすぎた頃からヨーロッパ方面に向けて運用。ゾーン28から30を中心に局/分のペースで進んだが、2時30分を過ぎた頃に発電機が停止してしまい運用を中断。

4時30分頃に発電機が復活し、7メガや14メガで運用を再開するが、パラパラ程度の交信状状態が5時30分頃まで続く。6時少し前から21メガに移動。ゾーン6、7、8を中心に6時30分頃まで運用し、約80局とQSO。6時 30分くらいからアジアや国内局が多くなり、8時ごろから正午までの午前中は14メガと21メガを行ったり来たりの運用となった。21メガではゾーン44や45が殆どで、14メガでも精々ゾーン29、30止まりだったが、昼の12時を過ぎる頃から1時過ぎまで29や30が出来てきて、飽きない程度のレートでQSOが進んだ。2時を過ぎると21メガでもヨーロッパ方面が聞こえてきたが、やはりゾーン29、30止まりだった。最後は14メガに戻ってヨーロッパのHQ局数局と5R8KDやZS9XとQSOして午後3時JSTにQRTした。

<記:JA1PEJ(中村)>

The number of contacts per time.
The number of addition of the contact for every time.

.

 

運用内容の比較:NH*

他局のデータがWEBに出ていたので比較してみた。このコンテストのマルチ部門はM/Sしかないので、参加部門は同じだろうと思われるが、局数ではだいぶ差があるようだ。まぁ、気合の入り方も違うのだろうと思いながら眺めていたが、どうも開始後3時間辺りからの様子がおかしい。このデーターアから見ると、発電機が止まったのは恐らくスタート3時間後の12時頃ではないかと思う。

ベアーフットで3時間ほど運用していたことになるが、アンプドライブ電力は7メガで約10W、他のバンドでも30W程度しか出ていないので、十分考えられる結果となっているようだ。電源復帰後も多少変なところがあるが、設備チェックを兼ねた運用でもあり、CQを出してのランニングはしていないのでほぼ納得できる結果ではないかと思われる。

<記:JA1PEJ(中村)>

Comparison data for every time (the left-hand side of a time-axis is YPA, and right-hand side is J*1NH*)

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