IARU HF Champ. Contest,mix 2007.07.15 -16
Operators JA1PEJ,JE1PMQ Multi- Op  single-TX
2007 IARU-M/S        
Band QSO     Zone HQ Multi
160 0 0 0
80 0 0 0
40 0 0 0       14MHz 21MHz  
20 416 33 25        
15 44 10 3
10 0 0 0
Total 460 43 28
Points 128,794 QSO/Time QSO/Acc.          

           
    JA1PEJ on 20m JE1PMQ on 20m Log. PC      

<参加・運用概要> 
 
参加者の確保が難しくシングルOPの参加かと思われたが、コンテスト前日になってPMQさんが参加できることが分かり、マルチOP、シングルTX部門に参加することになった。このコンテストはマルチオペ部門には、SSBとCWを合わせたオールバンドMIXモードしかなく、二人で参加するには結構忙しい運用となる。1.8MHzは別としても、3.5から28メガまで運用したかったが、夕方暗くなってから7メガ用の リニアアンプにトラブルがあることが分かった。雨は降るし、闇の中での復旧作業は危険なので諦めることにした。

シングルTXなので二人で交代での運用となるが、交代時間などのスケジュールは特に決めず、疲れた時に交代した。SSBではCQを出してランニングして呼ばれなくなったら、CWにQSYしてバンド中をウロウロと拾って歩き、呼ぶ局が少なくなったら、またSSBに戻ってCQを出すパターンで運用した。

24時間のコンテスト期間中、約21時間運用したが、10局/hに満たない時間帯が9時間もあり。22時台は0局だった。お互いに相手がやっていると思って、二人とも居眠りしていた時間もあったようで、ノンビリモードのコンテストだった。全QSO数460のうちSSBが294局、CWが166局となり、500局を超えたいところではあったが、夕方になって大雨になり林道の状況が心配になったため、少し早めに二人揃って下山することにした。
 

<コンディション> 

今回は殆ど14メガしか運用していないので全体的なことは分からないが、参加局が多く結構にぎわってはいたものの、コンデョションとしてはあまりいい状態でなかった。夜9時のスタートと同時にヨーロッパ方面が開けていたが、東欧の局が殆どだった。日曜日の朝、USA方面はやはり開けなかったが、午後になって1時過ぎから開け、3時くらいまでは久々にW局とのテンポの良いコンタクトが楽しめた。3時台には21メガが少し開け、14メガ以外のバンドでの貴重な?マルチバンド運用が出来た。その後、14メガに戻って4時位から5時過ぎまで運用し、今回では最高となる51局/hを記録した。3.5メガはノーチェック。28メガは壊滅状態だった。

 

<国内局とのQSO>

このコンテストは国内局との交信もポイントになるので結構沢山の方にコールして頂いた。こちらからもコールすることもあったが、国内局は得点が低いのでDX局とタイミングを図りながら交信した。

<記:JA1PEJ(中村)>


 
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