2006/07/8 - 07/9 |
Operators |
JA1PEJ |
このコンテストは2003年以来の参加だが、アンテナ工事の合間だけの片手間運用で参加賞ねらい?だった。 |
<たまには電波も出さないと、、、、。> たまには電波も出さないことにはコンテストクラブが成り立たない。という程度の参加であったが、久しぶりにIARUコンテストに14メガシングルMIXモードで参加した。なんともお恥ずかしい結果ではあるが、やらないよりは、、、、。
土曜日の夜9時のスタートなので、昼間はアンテナ工事をした。このところ7メガの4エレの大改修中で、作業は午前中で切り上げコンテスト用の体力を温存しておくつもりだったが、アンテナ作業は夕方薄暗くなるまで続いた。コンテストまでまだ時間はあるものの暗くなってからでは準備も大変だ。1時間くらい前にリニアのチューンを取り、ダイヤルを廻してみたが信号がほとんど聞こえない。コリャー今日はだめかな? ログパソコンを立ち上げてみた。IARUを選んで設定を進めると、「Eenter Section」 というメッセージが出てきた。あれ、セクションって何だっけ?マニュアルを見てよくわからないので、ブランクのまま進んだ。慣れないコンテストは最初から苦労する。 コンテストが近づくと少しずつ信号が聞こえ出しそれらしい雰囲気になってきた。なるほどねー、と感心。時計が電波時計なので、スタート時間は正確にわかった。聞いていると10秒くらい前からCQを出し始め、00秒で受信に入る局がいた。フライングだと思うが、気合の入り具合に感心した。フタを明けてみるとヨーロッパ方面HQをはじめ多くの信号が聞こえ、コンディションはまずまずの様相だった。HQ局のコンテストナンバーが一般局と違って連番数字ではないので、UR59001しかコピー出来ない自分には”脅威”でもある。コールとナンバーがコピーできた局を呼びながら、どんな局が出ているのかチェックしてみた。HQが結構多いな、と感じたがコンテスト用の特別コールと思える局も多かった。ヨーロッパからは多くのコンテストコールの局が聞こえるが、日本からはHQ局のコールしか無い。こんなところにも”日本の姿”が見え隠れするかのようだ。 ゆっくりダイヤルを廻しながら3~4分に1局くらいづつ交信した。こちらの飛び具合はまずまずで、ストレスを感じることはまったく無かった。CQを出せば多少なりとも楽しめたと思うがアンテナ作業疲れで集中力がとんでいたのと、コンテストナンバーに不慣れでどうも自信がもてなかったのでランニングはしなかった。(毎回同じコメントだが、、、、。HI)ドイツやイタリーなどを相手に20局/時間くらいのペースで交信するうちに眠くなり、ウトウトしながら聞いていたが夜中もずーっと開けていたようで、この時期としてはコンディションは良い方ではなかったかと思う。気合が入らないものの、目覚めだけはいつもの起床時刻に目が覚めた。5時くらいからSSBを聞いてみた。いつものようにバンドの下のほうから強い局をピックアップして回った。8時過ぎにアンテナをwに向けて見ると、ヨーロッパを相手にするWの信号が強くなっていた。コールするとプリフィックスを再度聞かれることが多かった。どうもJAからは呼ぶ局があまりいないようでプリフィックスを取り損ねるようだった。ヨーロッパとWの間に割り込めるようで、飛びの 具合は悪くは無いようだが、いかんせんCWでは腕前が頼りないので困ったものだ。SSBなのではランニングも可能と思われたが、面白さそうな局を探しては呼んで遊んだ。14メガSSB担当の8N8HQの信号はすぐに探せた。佐々木さんにレポートを送り約束を果たした。160mのQSOをお願いされたが、アンテナも準備してないのでお役には立てなかった。
今回も参加賞狙いのいつものパターンになってしまったが、久しぶりに参加したIARUは数時間の運用で飛び具合を自己満足して終わった。しかし、いつになったらコンテスト参戦記といえる内容の記事になるのだろうか。Hi Hi <記:中村(JA1PEJ)> |
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今回の20m用リグ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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