ARRL Inter. DX Contest, SSB Mar.3-4,2012
Operators JA1PEJ,JM1PMQ,JG4KEZ,JH6OPP,JA1CTB,JM1UWB Multi- Op  2TX
QSO date
Multi date
  80m 40m 20m 15m 10m
     
QSO/Time QSO OverAll Multi Date      

 
JH6OPP on 20m JG4KEZ on 15m JA1CTB on 10m JM1UWB on 75m JG4KEZ & JH6OPP JE1PMQ&JM1UWB on the smoking time   Outside of shack
               
                                

 

<運用の概要> 

7時少し過ぎから準備を開始。

外回りからはじめたが、前回アンプのチューニングは済ませておいたので、楽に作業が出来てよかった。パソコンの準備をしているとUWBさんが歩いて到着。荷物を置いて歩いてきたというので一旦取りに戻る。8時40分頃渡部さんたちが到着急いで迎えに出る。戻るとスタート10分前。さてどの部門に出る?、、、、。まずは、M2TXで、、、と相成り、14をKEZさん、21をOPPさん、28をUWBさんの体勢でスタートした。

スタートして間もなく、21メガを運用していた渡部さんが体調不良で宗樂さんと交代。午後にはリタイヤしてしまった。菊池さんも到着したものの、どうやら風邪を引いたらしくオペレートはできそうもないと辞退。ということで実質4名でのオペレート体勢となった。

朝から昼頃までは、どういう訳か21メガだけしか使えず、さっぱり得点は伸びなかった。午後になる頃から14メガが少しよくなり持ち直したもののCWの時より大きく出遅れた。夕方からの7メガは安定してそこそこには稼げた。3.8メガもいまいちの様子だったが18時台をピークにマズマズには稼げた。

その後は7メガを中心に夜半過ぎまでぼちぼちの状態で推移し第一日目を終えた。

二日目は4時半過ぎからスタンバイしたが、14メガが聞こえてきたのは5時頃からだった。ヨーロッパとのQSO中の局を数回呼んでやっと取って貰える状態だったが、ヨーロッパの局が呼んでいないときうまく引っかかり、リターンがあって結構面白かった。

しかし、その後大きなオープンは無く、間もなく運用は21と28メガに移った。21メガが開けたあと、なかなか28メガが開けず、さりとて14メガではランニングできそうもない状態になって少し焦った。

そうこうしているうちに28メガも開けだし、2バンドで快調に得点を伸ばした。14メガは昼になっても開けなかった。昼を過ぎてそろそろ潮時かと思えたが、14が開けるんではないかと、もう少し粘ることになった。

14メガでチョロチョロと粘るうちに夕方になり、7メガが開けだしてしまった。出遅れて参加した谷澤さんが最後の7メガを楽しんで17時ちょうどに閉局となった。

 

<設備の状況> 

今回も設備面は快調に働いてくれた。リグを取替えたりして多少の混乱はあったが、運用に支障が出るようなものではなかった。しかし、カブリの問題は今回もバンド間でお互いの足を引っ張り合う状態となったようだ。前回の途中で球を交換した7メガのアンプは、今回何事も無く快調に動いた。

 

<総括> 

参加者数と参加時間を考えて今回は2TX部門に参加した。結果的にはコンディションの状況からしても良い選択だったと思う。終わりの時刻が少しだけ遅くなったかも知れないが、最後まで頑張る努力は良かったと思う。

二人ずつのオペレートであふれる参加者がいるようでは困るが、今回のコンディションと人数の状況ではマズマズの配分が出来たのではないだろうか。それぞれやりたいバンドと時間帯で楽しんで貰えれるのが一番必要なことだと思う。もちろんそれで結果が出ればもっと良いことだと思う。

もっと楽しい思いをするために、何が必要で何をすればいいのか。だんだん見えてはきたが、、、、、。葛藤が尽きることは無い。まずは今回も合格点としておきたい。

(記:JA1PEJ中村)


 

 

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