<運用の概要>
総勢4名の参加だが1名は日曜日での入れ替わり参加となり、常時3名でM/2TX部門へ参加することになった。今回はたまたま道路がすいていたとかで、KEZさんとBRBさんたちも今回はスタートの30分前に到着しほぼ定刻からスタートできた。開始時刻から揃ってスタートできるのはなかなか無いことだ。スタートの体制はBRBさんが14メガ、KEzさんが21メガの2バンドを担当した。21はアンプが調子悪いこともあっていまいち伸び悩んだが、14メガは順調にスコアーを伸ばした。3時間ほどでコンディションも一段落したので皆で揃って昼食をとった。少ないオペレータでは揃って食事をすることも難しいが、割り切りでやるのもいいものだ。
コンディションが開けないる昼の間に1.8メガ用のビバレージを北東方向に張った。15:00過ぎから7メガが開けてきたので7メガの運用を開始した。
次に開ける3.5メガの準備に取り掛かったが、アンテナのSWRが異常に高く、カップラーの動作もおかしいことが分かった。
調べたところ、3本のバーチカルのうち、1本だけ異常に高いSWRになっていることが分かった。カップラーは何とか修理したが、アンテナは修理が間に合わないので、無理やりカップラーでSWRを下げて使うことになったが、こんな状態でも使ってみると意外とうまく働いてくれた。
夕方からは7メガと3.5メガに加えて、期待の1.8メガもおりまぜて3バンドで運用した。1.8メガは21:00頃には聞こえなくなったが3.5メガと7メガでの運用が続き、01:00頃初日の運用を終えた。7メガのピークは17:00ごろ、3.5メガは18:00だったようだ。
二日目の運用は05:00頃から14メガで開始された。06:00には21メガも開け、2バンドでの運用となった。そして07:00頃にはコンディションも上昇し、両方のバンドで100局/時を超えるハイレートが記録できた。08:00台には僅かに28メガも聞こえ、ランニングの合間に2局だけ”参加証明”の交信をすることができた。
1日目とほぼ同じように、12:00を過ぎる頃に14メガも聞こえなくなっ.た。手が空いている間にBRBさんが帰宅することになり、近くのバス停まで送り届けた。
RCPさんは近くまで来ているがまだ到着していなかった。間もなく電話があり近くまで来たが、道を間違え事もあろうに、林道の路肩に車が落ちた!とのこと。迎えにでてみたがどうにもならず、JAFのお世話になった。
シャックに戻ると、7メガのアンプがおかしいとのこと。なんということだ、、、、。ヤレやれ。
アンプの不具合をチェックしてみたが、簡単には直りそうも無いので代わりの”小芋”につなぎ替えて急場をしのいだ。しかし、オペレーターが辛抱強く運用して、マズマズの結果を得ることが出来た。
二日目の運用も初日と同じ01:00頃には呼ばれることも無くなったので運用を止めた。少しの間ビールを飲みながら雑談をして、明日に備えて寝ることになった。
三日目の朝も殆ど前日と同じパターンで14メガと21メガで06:00頃から始まった。尻上がりに上がりながらもが、大ブレークするようなこともなく、09:00で終了となった。28メガは開けることが無かった。
<設備の状況>
概ね良好とも言えるが、今回も下記のような問題がおきた。
1.3.5メガと21メガ用の電源電圧が低下。日曜日の午後にNFBを交換修理。
2.7メガのアンプが日曜日の夕方ごろ出力停止。
3.3.5メガ用北側アンテナのSWRが4くらいある。
4.160mビバレージは効果無し。夜間イノシシに噛み切られた。
5.3.5メガ用アンプのEPメーター振れず。(電圧チェック時スパークさせたのでその影響かも)
(記:JA1PEJ中村)
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