ARRL Inter. DX Contest, SSB Mar.06-08,2010
Operators JA1PEJ,JF6DEA,JG4KEZ,JI6BRB,JR8VSE Multi- Op  Multi-TX
  75m 40m 20m 15m  
       
All Band All Band        

JF6DEA on 75m JR8VSE on 20m JI6BRB on 40m JG4KEZ on 20m JF6DEA on 40m JR8VSE on 40m JI6BRB on 15m JR8VSE on 20m
   
JI6BRB on 40m JG4KEZ on 15m All of member All of member All of member Antenna    

 

<運用の概要> 

CWとSSB部門にフルエントリーするのはなかなかスケジュール調整が難しいことだが、今回も5名のメンバーが集まってくれた。私とDEAさんなど他の3名もスタート前には到着し、これまでスタート時に考えられないほどの豪華メンバーとなった。しかし、こんなときに限って車がパンクし、結局20分近く遅れてのスタートとなった。昼少少し過ぎにVSEさんが到着し、参加予定メンバーの5名全員が揃った。

エントリー部門としては、コンディションが低迷する時期で、同時に2バンド以上開けることは無く、M/M部門の意味が殆ど無い状況ではあったが、いつでもフル運用が可能なようにM/M部門に参加した。

初日のスタートは定刻の20分遅れでスタートし、14メガと21メガだけで2時過ぎまで運用。午後3時過ぎには7メガが聞こえ、夕方5時過ぎからは3.8メガも聞こえてきて、深夜2時ごろまで主に7メガで運用。初日は目標の1000局を超えたので運用を終え、眠いのを我慢しながら、ビールや焼酎で祝杯を挙げた。

2日目は朝の6時少し前から14メガが開けてきた。6時を少し過ぎると21も開け9時台をピークに徐々に下がったもの1時頃まで続いた。その後、3時を過ぎると7メガが急激に開け18時台まで良好に推移した。その後ダラダラと深夜2時頃まで続いたが、自分では連チャンできる体力も無く途中で寝てしまった。

3日目の朝も5時に目を覚ますことが出来、シャックに行くとすでにVSEさんがバンドチェックをしていた。最終日はVSEさんが21メガ、BRBさんが14を担当して開始した。自分は事前のチェックをしただけでバトンタッチをした。

最後の追い込みだっ!、と張り切ったものの、意表をつくような悪コンディションに、ぼやきも出るが何の対策も無く時間だけがむなしく過ぎていった。最後の締めくくりが少し無念だったが、”全体的には満足”と言える結果だった。

 

<設備の状況> 

今回もバンド間のかぶりが大いに影響した。稼ぎ頭の14メガや7メガを優先せざるを得ない状況だった。これまではコンテストのたびに発生していた設備故障としては、21メガ用のトランシーバーがパワー停止したがコンテスト結果には影響は無かった。アンテナやリニアアンプには別段の故障は無く、設備面ではこれまででは最高レベルの安定性だったと思う。

(記:JA1PEJ中村)


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