ARRL Inter. DX Contest, SSB

2002/02/2 - 3
Operators JA1PEJ,JF1EQA,7N4HNM,7N3LVM

ご覧の通り限られた参加者でしたが、ベストタイムだけのお楽しみ運用のため、普段より睡眠時間が遥かに多く、三食昼寝付き!?で楽しめた。HI

<コンテスト前の慌しさ>

フルエントリーではなかったので、気合はいまいちでしたが、午前中のコンディションを逃す訳には行かないので、一応9時のスタートに間に合うよう、いつもより少し早めの6時過ぎに家を出た。8時少し前にファームに着き、シャックの鍵を開け、リグとパソコンの電源ON。同軸ケーブルの接続。なかなか手が届き難いので簡単だが面倒な作業の一つである。使わないと思いながらも、28から3.8MHzまでの5システム全てを立ち上げていく。28MHzのパソコンがいまでもバッチファイルが直してなくて、ネットワークの設定が出てこない。一旦立ち上げてからCTのセットコマンドで設定する。ファイル名は、年度-コンテスト名-バンド-モードをそれぞれ1文字または2文字でセットする。参加部門は今回も無謀?!なマルチマルチで行くことにする。

シャック内が大体立ち上ったところで、アンプ側の準備に行く。先ずは発電機を起動しアンプ電源を確保する。発電機は事前にチェックているので、オイルや冷却水などの漏れが無ければそのままエンジンスタートさせる。エンジン音を聞きながら電源電圧を確認し、アンプの準備にかかる。アンテナ側の同軸ケーブルが外してあるので、つなぐ必要がある。アンプの裏側に入りこんでいつも結構面倒な思いをする。冬でも雷があるので油断は出来ない。ローテーターケーブルも同様にコネクターでつなぐ。アンプの電源スイッチはほとんどのアンプがいつも入れっぱなしになっている。大体シャックの電源を入れるとアンプの電源まで入ってしまう。電気代ももったいないし、少々危険もあるが、装置のスイッチをオンオフするのは個人的にはあまり好きではないし、面倒なこともあり装置の電源スイッチはいつも入りっぱなしになっている。

アンプの電源が入っていることを確認したところで、一旦シャックに戻りアンプチューニングの準備をする。送信してくれる人が居ないので、アンプの前からシャックのトランシーバをオンする必要がある、しかも調整中は送信レベルも下げておく必要がある。最近やっと完成したリモート送信起動装置をトランシーバーに接続し、アンプの場所まで軽トラックで向かう。調整は一台ずつ行なうことになるが、一人で出来ないよりはマシであろう。送信レベルはパルス信号で行なうので、アベレージ表示のIPメーターやパワーメータの振れはフルパワーの約1/5程度である。これなら多少チューンが外れてもスパークする心配は少ない。この信号で大体チューニングが取れたところで、2チャンネル目のリモートスイッチでシングルトーンに切り替える。パワーメータはフルパワーになり、トランスなどが少し唸る。この段階でトランシーバのレベル調整が大きく違っているときには、再度シャックまで行ってマイクゲインの調整を行なうことになるが、大体合っていれば最終的に微調整を行ない調整完了である。

<いよいよスタートだ>

28MHzのアンプを調整し、シャックに戻ると9時5分くらい前でなので、携帯の時計で壁の時計を合わせてスタート時間を待った。しかし、何かに気を取られて2,3分遅れてヘッドホーンを掛けた時には、既にCQを出すスペースは見当たらず、バンドの下の方から片っ端に呼びながら徐々に上に上がってバンド状態を確認していった。

(記:JA1PEJ中村)


2002 ARRL-SSB  Multi-Op MultiTX ct0203atk.jpg (25635 バイト) ct0203azz1.jpg (28948 バイト) ct0203arg.jpg (25447 バイト) aw2002arph.jpg (41250 バイト)
Band QSO     States
160 - -
80 0 0
40 23 11 JF1EQA JA1PEJ 出番なしの75m
20 126 40     ct0203azz2.jpg (28243 バイト)
15 190 46
10 735 58
Total 1074 155
Points 453,330     PEJ,EQA,HNM  

寺田さんのYLボイスに気を取られたか、DUPEして呼んでくる局が多かった。そのままQSOした後で、データーはデリートした。それにしてもこんなに違うものか!BGMは武田さん(JF1EQA)が運用した28MHzの様子です。


----------2002 ARRL(Phone)参加記 ----------

                                 

花粉の舞う中ARRL PHに参加しました。
今回は車を使わず Trek&Contest で行きました。西那須野駅でJRを降り、バスで黒羽まで行く。そこから約40分のTreking。那珂川や遠く那須連山を眺め気分が良い。

Site到着は土曜の11JST頃で中村さんが28Mを運用中でCondxはFBのようだ。 早速28MでRunする。 昼食まで私が28、中村さんが21で頑張る。 午後は14でRunする。 中村さんは自動給油システムの製作! 16JST頃からは7Mを運用。 3エレの威力かノイズが少なく弱い信号でもCopyできる。 KC1XXも呼んで来たよ!

 

夕食後は私が7M、中村さんが14MでRunするも花粉症が酷くなり21JST頃には就寝! 日曜は朝食後に私が28M、中村さんが21MでRunする。やがて寺田さん達も到着し、900QSOで9:30JSTにバトンタッチ!設備状態はGoodでCondxもGoodでしたが、花粉症がBadでした。ヘッドホンマイクではうまく鼻をかむことが出来ずでした!各バンドとも良く飛びました。59+20なんて何回も言われました。昨年来からの整備が功を奏しているようです。 


参加の皆さんお疲れ様でした。 ではまた次回のContestで。
健康に良い Trek&Contest これが今年の合言葉!?

73 de JF1EQA 武田

 
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