<運用計画と参加者>
昨年のコンデションでは、コンテストにならないような状況だったが、この前のCQWWなどでみる限り、28メガもかなり楽しめそうな気がした。佐々木さんから最初に参加の声が上がった時には、WW-CWが終わったばかりで、参加者がどーなるかと思ったが、28メガなので夜中には休めるし、一人のオペレーターでやれるので二人でも何とかなるかと参加を決めた。その後参加者が増えて結局WW-CWと同じメンバーが集まってくれた。賑やかになってオペレートにも余裕が出来たので、昼の時間にBBQをやって参加者間の親睦を深めることになった。BBQはいつものように佐々木さんにお世話になり北海道から現地限定版のマトンが運ばれてきた。しかしみんな良くやるものだ、、、、。
CQWWノ頃のコンディションなら、2000局のQSO
も夢ではないと思ったが・・・・・・。
<運用状況>
フルエントリーだったが、シングルバンドなのでオペレートの割り振りなどは決めずにやりたい人がやることにした。9時のスタートから参加した佐々木さんと宋樂さん、それに宋樂さんと交代で参加した谷澤さんの3人で阿吽の呼吸で交代しながらオペレートした。私の出番は夜中の国内相手の数時間だけだったが、結局オペレートせずパソコン遊びで終わってしまった。菊池さんも使い走りなどでオペレートすることは無かったようだ。ま、楽しくやれればそれもまたヨシだろうと、、、、。
スタート直後の1時間くらいは調子が良かったが、その後何やら雲行きが怪しくなり、夕方になっても300局を超えることが出来ないまま膠着状態になってしまった。そんな状況だが自分は用事が有るので、7時頃に一旦現場を離れることになった。同時に宋樂さんも帰宅することになり一緒に山をおりた。
翌日用事を済ませて、10時半過ぎに戻ってみると、今朝方のオープン時間にアンテナの調子がおかしかったらしく、佐々木さんがタワーに上ったとのこと。しかし、結果的には何がおかしかったのか良く分からないままらしい・・・・。すでに菊池さんも朝早く引き上げたようで、佐々木さんと谷澤さんが運用していた。400局を少し超えた辺りだった。
こりゃー、2000局の目標どころ半分も難しい。ハイバンドは一旦コンディションが良くなると、底抜けのような状態になると考えていたが甘かったようだ。谷澤さんが夜遅くまで残って頑張ってくれたのと、佐々木さんのハイテクのおかげでその後順調に局数を伸ばし、何とか半分の1000局まで回復した。特に月曜日の8時台には最高レートを出すことが出来て最後の頑張りをみることが出来た。
今回は本場北海道産の肉でBBQが出来たことと、久しぶりの28メガでコンテストらしい無線が楽しめたので、まずは大成功と言えるのではないだろうか。
(記:JA1PEJ 中村)
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