2002/12/14 - 12/16 |
Operators |
JA1PEJ,JH1FDP |
28MHzだけのシングルバンドコンテストなので、皆が集まってきてバンド内がすごく賑やかでした! |
開催日が12月の慌ただしい時期なので、これまではあまり参加する気になりませんでしたが、今年は忘年会が、”お流れ”になり少しゆとりが有ったのと、サイクル23も下り初めて2年目に入りコンデションが確実に低下しており、今のうちに28MHzを面白さを味わって置きたいとのことで参加しました。
幸いにして三日間ともコンディションが良く、ほぼ同じような時間帯にWが開けました。一旦開けるとバンド中はWの局で埋め尽くされ、Wの局数の多さには改めて驚かされました。最初の日は8時にファームに着きましたが、発電機の燃料補給で手間取り準備が終わったのは、9時10分過ぎくらいでした。発電機の準備が終わり、ちょっとリグの様子を見てから、山の下まで高柳さんの様子を見に行こうと思っていたら、高柳さんが歩いて登ってきて、10時くらいから本格的な運用が始まりました。
9時30分ころにはバンド中にWの局が溢れかえっていたんですが、10時頃には少しずつ静かになっっていきました。CWのオペは高柳さんに任せて、私はSSBで運用しました。局数的には殆ど同じペースで伸びましたが、得点の方はCWの4点に対し、SSBは半分の2点なので、私のCW腕前ではトタール的にはトントンカも知れません。朝のアメリカ方面と夕方のヨーロッパのオープニング時間帯は高柳さんのオペレートをお願いしました。早くCWが巧くなりたいものですね~。。。。
夕方4時過ぎ、チョット開けかけたときに早めに食事の準備と思い、一旦オペレートを中止し、買い物に出かけ戻って見たら、バンド中が静かになってしまいました。サンスポットの低下によって、コンデションの移り変わりが、まるで”ツルベ落とし”のようです。しかしこの方が返って諦めがついて、別なことが出来ていいものです。早速この前の工事の時?買っておいおいた残り物のお酒で、たった二人の”忘年会”を始めました。、、、HI
日曜日の朝は、モーニングコーヒーで目がさめました。ドリップ式の高柳スペシャルです!?。いつもより長く寝たのでそれでもしばらくは頭がボーットしてました。9時から5時まで寝るなんて、普段の日にはとても考えられません。脳みそが完全に眠りについてしまったようです。HIHI
高柳さんが懐中電灯持ってウロウロしていて、聞くとファーム全体が停電していて真っ暗だったとか。なんとか、引き込み柱のブレーカーを投入してくれたので、レストルームの電気はついていたが、シャックの電気はまだ落ちている。何かがあったに違いないが、何があったんだろう?60AのNFBが飛ぶなんてことはこれまで一度も無かったのに。
アンプ小屋のドアーを開けると煙が立ちこめている、あぁ~ア、いつかもこんなことが有ったっけ。。。。またかょーー。がっかりするやら、また修理が大変だ。との思いが脳裏に浮かぶ。
装置のヒューズが飛ばない故障なんて一体なんだろうと思ったが、修理する間もなく取り敢えずアンプを交換して、6時過ぎに二日目のスタートをした。どっかで聞いたようなコールが早々とCQを連発している。やってるなぁ~、関心しながら聞いていると、ナンバーが我々よりも30局くらい多い。ふぇ~まけちゃってるょ、、、、。そう言えば昨日は出遅れて、既に3倍近い局もいたしなぁ~。。。とか感心してしばらく聞いていました。
8時頃をピークとして盛りあがったバンド内も、10時を少し廻る頃になると、少しづつ静かになり11時頃になると、かなりペースが落ちてチョット退屈になってきてしまいます。夜の時よりは南米などから呼ばれたりしてパラパラと続きますが、この頃になると”帰り虫”が、ボチボチ?、と声をかけてきます。HIHI
今回の運用によって、28MHz設備は満足のいく完成状態を実感しました。ランニング中は周波数を横取りされることもなくランニングを続けられたし、SSBではビッグシグナル!の声も数回有ったし、Wの強い局がS8から9くらいで聞こえるような時に、テキサスから+20dBとのレポートをくれる局もいて気を良くしたし、ほぼ完璧?!の状態だったのではないでしょうか?(記:中村)
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