2003/06/21 - 06/23 |
Operators |
JA1PEJ,JH1FDP |
14MHz用アンテナの6エレ化工事の成果が見たくて、14MHzを中心に運用しましたが、交信局数では21MHzの方が多い結果となりました |
<コンディション> 確実にコンディションの移り変わりを感じました。感じるというより、なるほど納得!といったところでしょうか。28MHzはWの信号を聞くことも無く、21MHzにおいても早朝のW方面のどっぴらけ。は望むべくも有りませんでした。ただ、それなりの局は聞こえてきてくるので、参加局が少ないのかな?と思わせる面もあります。14MHzでは50KHz以上に行くとか、少し離れて運用すればCWフィルターなしでもランニングできるような状態でした。W方面については日曜日も、土曜日同様それほどのコンディションにはなりませんでしたが、土曜日始まって間もなく、N8BJQ、K3ZO局にコールされ、皆さん60の半ばを過ぎても良く頑張っているなぁーー、と感心させられました。しばらく後になって、W0RLI局にもコールされました。 <50の手習い?> 50の手習いよろしく、CW-CTでに特訓を続けて?!、なんとか一人でもオペレートできるかな?といった状況になってきました。もう少し早く始めていれば、と思うのだけれど、そう思っている今でさえも思ったようには練習に見が入らないものである。PEDなどのDOSソフトが今のパソコン環境ではなかなかうまく動いてくれず、いろいろと苦労したが、やっとノートパソコンで練習環境が作れ、このところ暇を見ては練習した。パイルもノイズもQSBもエコーも、なぁーんにも無いベスト状態で、最高潮のコンディションのときやっと30WPMくらいならランニングできるかな?と、いった腕前だから、実際の受信状態では26WRMに落として運用した。しかし、この状況でも2局同時に呼ばれると、パニックになってしまい、ナ-ンにも取れないことが何度もあった。恥ずかしながらの?を連発して奮闘しましたが、オールアジアコンテストは、コンテストナンバーが年齢なので、すこしずうずうしくなれたかも知れません。 <新アンテナの感触は?> この前のWPX(CW)と同じ見出しになりますが、前回よりも更に6エレ化による手応えを感じることが出来たと思います。朝方のW方面はまったくの不調で、強く歯切れの良いWの信号では確認できませんでしたが、夕方から夜に掛けてと、早朝のヨーロッパ相手の場面においては満足の行く結果でした。今回は特にアジアコンテストで有ることの影響は大きいでしょうが、朝方ヨーロッパから弱い信号で沢山呼ばれ往生しました。私のCWの能力ではどうにもなりませんので、ただただ手をこまねくだけでしたが、FDPさんはこの時間帯にかなりの局数を伸ばしたようです。本人曰く、”ヨローッパのパイルには苦労しました”、とのことです。 <アンテナ方向が分からない> 14MHz、28MHz、7MHzのアンテナは、アンテナの方向指示器がまともなものではないので、アンテナがどっちを向いているのか、自分の目で確かめないとなりません。大体アメリカとヨーロッパの指示を確認しておけば、おおよそ想像がつくのでどうしてもダメという訳で無く、なかなかきチンとした工事が出来ません。今回も日曜日にせめて、14MHz用のローテーターケーブルだけでも、つなぎ替えようと作業を始めましたが、暑さに負けて途中でやめてしまいました。今後の優先課題にしておきたいと思います。 <発電機の電圧が低い> シングルTX部門への参加ですが、アンプの電源は4台とも入れっぱなしになっています。ヒーターだけでも1KWくらいは食っていますので、発電機の電圧が190V位に下がっています。無負荷時に上がりすぎるのも良くないので、最大負荷時に定格の220Vを確保するつもりは無いですが、せめて200Vを確保できないものかと、エンジン回転数の調整を試みましたが、どうも性能不足のようで電圧はいま以上には上がりませんでした。仕方ないので諦めましたが、もう少し大きめのにしておけば良かったな!と、憂鬱な気分になりました。2TX運用が多くなるようであれば、サブ発電機の入れ替えも考える必要が有りそうです。シングルバンドなら問題は無いでしょう。(記:中村) |
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JH1FDP | 14MHz用TS-850S | 21MHzアンプ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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