毎度おなじみですが、
結果はともあれ、参加しました。HI 作業しながらの参加でしたので、コンディションの良い時間帯だけのつまみ食いになりました。AA-SSBはこれまで、5年間連続で参加してきましたので、設備の動作チェックを兼ねて、生存証明のつもりで参加することにしました。(負け惜しみでなく、本当に!) 今回はリグのトラブルはなく定刻から立ちあがりましたが、シャック傍の木が倒れているのを片付けたりしていて、運用開始したのは30分くらい後からでした。
CTは前回のWAE-CWの時入れ替えた9.66をそのまま使用しましたが、どう言うわけかレポートが599になってしまい、いちいちTABで飛ばして、修正しながら入力しました。いつもと違うキーボード操作に面くらい疲れました。HI 来年までには直るでしょう、きっと。HI
コンテスト状況と言えるようなものは特にありませんが、土曜日の9時から11時くらいと夕方5時から7時くらいまでの限られた時間帯においては、概ね21MHzだけしか開けませんでした。午前中のW方面もモタモタしているうちに落ちてしまい、数局できただけで、(少々お待ちください)
All Asia DX Contest (SSB)に参加して
==== JL1SXQ 横堀 尚久 ====
[HFとDX]
VHF,UHFからアマチュア無線をはじめた私にとって、HFとDXという大きなアンテナや、大電力があたりまえに思えるカテゴリは、どちらも未知の世界でした。
設備の整ったオムニバスでのコンテスト参加は、未知の世界に足を踏みいれるように胸が高鳴ります。HFのリグを持ってはいるのですが、気合を入れてDXをやってみようとしたこともなかったので、JA以外のコールサインを聞くだけで、ビビってしまうのが初心者の情けなさ。今回も最初はおどおどしながらのQSOでした。
[コンテストのQSO]
時間が経つにつれ、CQを出している局のコールサインも、2回目くらいで何とか聞き取れて、めでたくQSOできるようになってきたのですが、中には何度聞いても聞き分けられない人がいるんです。多分、英語が訛っているからだと思うのですが、???という状態になることがしばしばありました。ひょっとして、私のいいかげんな英語(?)も相手には、まともに聞こえていないのかも知れないなと思いました。
さすが、今回はJARL主催のコンテストだけに、QSOの終わりに「アリガトウ」「サヨナラ」など、日本語で声を掛けてくださる局が、幾つもあり心が和みました。そもそも反日家の方々はこのコンテストになど参加しないのでしょうけど。
[パイルアップ]
今回は午前の部、夕方の部と間を空けての参加でした。午前の部は21MHzをちょっと、28MHzをちょっと。28MHzではJD1の局とQSOできました。遠征に出かけたのでしょうか。何もないところかもしれませんが、私も遊びに行ってみたいです。
夕方コンディションのいい時間帯にも21MHzをオペレートさせていただきました。しばらくCQを出している局に応答し、調子に乗ってCQを出してみると、ロシア・ヨーロッパ方面と思しき局から呼ばれること! DX局からパイルアップを受けるとは・・・なんて感動している間もなく、返答すべきだとわかっているのですが、一体誰に呼ばれたんだか?せっかく呼んでくれた方々に悪いな、と思いながら最後まで声を出した方を呼びかえしました。2局3局まとめて呼び返せれば良いのですが、修行不足で1文字2文字聞き分けるのが精一杯でした。CWの受信練習に気を取られていましたが、SSBにはSSBなりの難しさがありますね。
コンテストのQSOというのは、一つの交信をどのように終わるべきなのだろうか?、と悩んでしまいます。パイルアップ状態の時には、「73」なんて言う間もなく待機局が呼んでくるのですが、何しろそこまで心の準備もできてないし、せっかく海の向こうの見知らぬ人とQSOできたんだから、一言くらい挨拶したいなとも思うのです。やっぱり、たくさんの局から呼ばれているときは息つく間もなく次のQSOに移るべきなのか・・・稼げるときに稼がないとですかね。
いずれにしても、次のコンテスト(WW)参加に向けて気合を入れようと思いました。
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